最近のこといろいろ

末っ子がついに二語文を話した。
「にーに、ばーばい。ねーね、ばーばい」
と言って手を振った。
膝から崩れ落ちるほどかわいくて、過剰に褒めたら得意になって何度も繰り返す。
もうにーにもねーねも行ってしまったけど、延々と繰り返す。
なんてかわいいのか。
少しずつ赤ちゃんが抜けて子どもになっていく。
長女の時は成長がただ嬉しかったけれど、末っ子となると大きくなるのが嬉しいけれど少しさみしい。嘘、すごくさみしい。

そして今朝、末っ子がふざけてハイハイをしながら「ばぶ!ばぶ!ばぶー!」と言った。
「赤ちゃんが赤ちゃんの真似してるね」
と長女と笑ったのだけど、違う、違うぞ。
赤ちゃんの真似をするのはもう赤ちゃんではない。子どもだ。
大ショック。
ついに誤魔化し続けて先延ばしにしていた末っ子の赤ちゃん期が終わりを告げた。
さようなら末っ子赤ちゃん。こんにちは末っ子子ども。

末っ子の風邪がようやく治ったと思ったら今度は息子。
お腹が痛いと言う。
昨日の朝から盛大にお腹を下して、今日も一日お腹が優れないらしい。
激しく痛がる様子もないしテレビを観たり遊んだりしてはいるものの、なんとなく覇気がなくご機嫌も悪い。
食欲もないし、やっぱり下痢気味。
子どもの不調なんて幾度となく経験しているというのにやっぱり心配だしさみしい。
早く元気になってほしい。
たくさん食べて、にこにこ楽しそうにしていてほしい。
これって子どもが30歳くらいになっても思うんだろうか。思うんだろうな。

実家の姉と妹から(三姉妹です。私は真ん中)姉妹のグループLINEにメッセージが届く。
姉には1歳半の子どもがいて、妹には2か月の赤ちゃんがいる。
妹からは授乳時間や回数にあれこれ考えがまとまらないこと、夫婦間で気持ちの余裕がなくて困っていること、など。
妹の夫は開業医なので妹は産後間もなくから、ちょっとした事務作業を頼まれることがある。第一子の子育てだけで気持ちを持っていかれている妹はストレスが少しずつ溜まっているらしい。
姉は姉で実家で敷地内同居をしているのだけど、母との関係にストレスが尽きないらしい。
実家ではあまりあけすけにものを言う習慣がなくて(特に母に対して)、なんだかみんなが少しずつ遠慮している。
なので不満もイライラもそれぞれの中にくすぶるばかりだ。
それに加えて母は子育てに理想を求めるタイプなので姉はほんとうに大変だと思う。
この無駄に遠慮する連鎖を断ち切るべきだと思うので、私は子どもになるべく感情を垂れ流していこう、と自分に甘いことを思ったり。

母に声を荒げて怒られたことがない。それどころかぷんすかしているところさえあまり見たことがないし、大笑いしているところも見たことがない(あ、一度だけ。なんばグランド花月に行ったあの日だけは涙を流して笑っていた)。
母に言わせると私はいちいち感情表現が大げさ、らしい。へぇ。

このnoteを下書き保存しておいてもう一度開くまでの間に、長女と末っ子が下痢をして、私の風邪が加速度的に悪化した。
感染列島と化した我が家。
夕飯はおかゆ。夫だけが通常食。夫の分をちゃんと作った私ハイパーえらい。

今日は早く寝ます。

また読みにきてくれたらそれでもう。