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東京芸術劇場で技術実証してみたら

皆さんこんにちは。
久しぶりの投稿です!
表題の通り、先週東京芸術劇場さんで、技術実証を行いました。今日はその件についてご紹介させてください。

技術実証と言えば、以前ご紹介した川崎ブレイブサンダースのバスケットボール試合@等々力アリーナ
今回も、コンセプトは同じです。
網膜投影で東京芸術劇場で行われるコンサートがどう見えるのか…

東京芸術劇場は、東京都の池袋にある総合芸術文化施設。
何とも特徴的な、この縦に積み重ねた積層型ホール!

東京芸術劇場の外観

エントランスから開放的で、とても素敵な雰囲気でした。
イベントが行われる時間以外は、ホールにアクセスできるエスカレーター等は止まっているので、関係者が使うエレベーターを使い、迷路のような裏口を通って、ホールにたどり着きました!

今回の実証は、とあるコンサートのリハーサル中にお邪魔させて頂きました。

新製品のON HAND

新製品のON HANDの最大のメリット。
サッとつかんで、サッと使える。
会場について早々、サッと取り出して使ってみました。
ステージ奥にある素晴らしいパイプオルガンの装飾まで、ばっちりと見ることができました。

RD2とRD2CAM

RD2とRD2CAMのメリットは、ウエアブルなので両手が使えて楽ちん。
コンサート中も両手を自由にしならがら使うことができます。

このあと、実際の照明演出(暗転にカラー)が行われ、その最中での実証ももちろん行いましたが、正直カラーの調整は必要。。。しかし、ステージ上の演奏者ははっきりと確認することができました。

前回のバスケットボールの試合と同様、目的は見えづらい方々が現場に行って網膜投影機器を装着したら、会場でイベントを楽しむことができるかどうか。
コンサートも、耳で聴くだけではなく、大きなホールの雰囲気や、会場に来てる人たちとの交流だったり、現場に行かないと味わえないものを体感していただきたい、そんな気持ちからこの実証が実現されました。

もちろんまだ課題もあるので、QDLの技術メンバーとも共有し、開発をブラッシュアップしていきたいと思います。

この度ご協力頂いた東京芸術劇場の皆様、ありがとうございました。

これからもこのような実証は続けて参りますので、こんな実証に興味がある!等の意見はコメントにお願いします!