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日中韓の展示会で説明員をしてみた感想

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、ビールを飲みつつ、『 日中韓の展示会で説明員をしてみた感想 』をブログに書いてみたいと思います。


= 韓国の展示会 =

今日お話する展示会は、" アート "ではなく、自身の仕事である" 電池市場 "に対する展示会でございます。今週3/6〜3/8、韓国で展示会があり、そこで自社製品をプロモーションしてまいりました。

一方で、これまで、同様の展示を、日本(ビッグサイト)、中国でも行ってまいりました。

そんなこともあり、本日は日本、中国、韓国での展示会の様子を比較しながら、メモ程度にブログにしてみようと思います。


= 各国展示会比較 =

(1) 参加人数

中国(3日間で20万人近い!) > 韓国 >> 日本

(2) 展示会フロア

中国(ビッグサイト5つ分くらい) > 韓国 (ビッグサイト1つに、4階利用) >> 日本(ビッグサイト1階)

(3) 言語

日本 - 日本語である程度いける。最近は中国、韓国のブースも多い。

韓国 - 韓国語 or 英語。若手技術者は8割近くが英語を使える。また欧米系の来場も目立った。

中国 - 中国語が主体。日本語、英語はあまり使えない。

(4) 来場

日本 - 見たい人が個人で申し込み、参加。

韓国 - 大手電池メーカーは、会社でバスをチャーターし、団体で来場。

中国 - 見たい人が個人で申し込み、参加。

(5) 説明の雰囲気

日本 - 詳しいことやはっきりとしたことはあまり喋らず、名刺交換で繋がりを作ることがメインな印象。

韓国 - 日本と比較的似ているものの、ある程度情報開示してくれる。ディスカッションも行う。競合同士でフランクに話しているとこを見かける。ちなみに、競合同士でも、友達として一緒に展示会を見て回るケースもあり。

中国 - 一番フランクかつ具体的。情報開示も多く、その場でディスカッションがはじまり、案件が具体的に進みやすい。故に、決定できる人がその場にいるのが重要。また、韓国同様、競合同士でフランクに話しているとこを見かけること多数。

↓これは私達のブースではありません 笑


= 海外での展示会はトライ&エラーの連続 =

上記が日中韓で展示会に出てみた感想です。同じアジアでも、全然違うなぁという印象でした。

個人的には、韓国、中国の展示会がマーケティングをする上で、また仕事を進める上で、良い場所だったなと感じました。その場でサッとディスカッションし、お互い情報を出し合い、スピーディに案件を前に進める、そんなことがしやすい環境だったためです。

…ただ、今回韓国の展示会に出てみて、3日間あるうちの、全部の日程でそんなうまいこといってる訳ではありませんでした。どちらかと言うと失敗だらけでした 苦笑

初めてメイン言語が韓国語 or 英語という環境で、単語や表現は間違えるわ、文法がめちゃくちゃだわ、相手が首をかしげ伝わってないことも多々あり。というか、TOEICのような綺麗な英語なんて全然なく(笑)、聴き取るところから結構難しかったです。

ということで、とにかくアタックしまくりましたが、初日はズタボロな感じでした。

ただ、何がダメだったのかを展示会期間中に振り返り、1日1日目標を設定し、とにかくトライしまくりました。決して英語は上手ではありませんが、必死に。

それで、そんなことをやっているうちに、『 あ、こういう風に現場でトライ&エラーをやりまくることが、言語にも、仕事にも、大きな成長という意味で大切なのかも 』と感じました。

…なんかまとまりがなくなってきたので、そろそろ終わりにします 笑

また色々頑張ります!今後ともよろしくお願いします。


P.S.

久しぶりの日本。国産ビールで。

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頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。