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産業医面談

今日は産業医面談があった。

産業医(イメージ)

ここ最近のメンタルの急激な悪化について話したところ、悩みつつも今後の方向性を示してもらった。

今回の面談で、産業医の発言がいくつか心に残ったので書いておく。

・「辛い気持ちを抱えている今、自殺は魅力的な選択肢に見えてると思う」

まさにその通りだ。
死にさえすれば、全ての苦痛やしがらみから解放される。

しかし、死を「魅力的」と表現したことはあまりなかった。
何となくその表現にハッとさせられた。


・「自殺を否定はしないし、最終手段として持っていて良い」

立場上自殺を止めなければならないとは思うが、このように言われた。
解釈によっては事実上肯定しているとも取れる。

いざという時には自殺という奥の手がある。
その心意気があるだけで、ほんの少しだけ生に前向きになれるかもしれない。


・「今まで辛いことがあっても乗り越えてきたから、今回も乗り越えられると思う」

一理はある。
しかしそれは諸刃の剣でもある。

今まで辛いことがたくさんあったのだから、今後もあるに違いない。とも言えてしまうのだ。
そして今後も辛いことばかり起こる人生ならば、ここで終わらせてしまいたい。


・「色々な人に相談し、色々な意見を聞くと良い」

確かに、自分だけで思い悩んでしまうと悪い方向にばかり考えてしまう。
他者の意見を取り入れることも必要だろう。

私は人に相談するのが苦手な人間だ。

そうやって自分の暗い殻に閉じこもって余計鬱々とした経験があるからこそ、相談の重要性を痛感する。


総合的に見ると、今回話すことができて良かった。
そう思える面談だったと言えるだろう。

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