見出し画像

【臨時職員】我の胃袋の規模について【心の声】

どうもRaccoです。
今日とても悲しくなったのでその話をつらつらと書きます。他人様からしたらしょうもないし、そんなことで悩むか?って話なんですが、真剣です。

Raccoは小学校までかなり太っていて、よくいじられてました🐷
好きだった男の子にも「よぉデブ!」とか言われたり、学校から帰ってたら「そこのおデブちゃん!」と言われたり。
親からも「よくそんなに食べるね(引)」と言われたり(じゃあ大皿で出すなよ…)
母と一緒にお風呂に入ったら
「ほんとによく太って、、悔しかったら痩せてみなさいよ!」(その悔しさってあなたのものじゃないですかね、、と思っていた)とか言われたり。
思い出せばキリがないほど体の事でつらかったのです。

中学に入り、私はバスケ部に入部しました。
そこから激痩せです。
男の子にもいじられなくなって、そこそこモテたりしたこともあった(一瞬)。
運動もできて、勉強もそこそこがんばってたから、ステータスが上がってるのがわかった。
親も一目置くようになった。
彼氏もできたし、かわいい友達もできた。
これを続けていこうと思った。
人生が変わった瞬間だったから。
もう絶対にあの体型には戻りたくないから、たくさん食べることはもうやめよう。その時からそう強く思った。

だから今でもたくさん食べることやお腹がいっぱいになることがすごく怖い。原因はそのことだと思ってる。
腹パンになるとかなり気分が悪くなる。
友達とのごはんもかなり苦痛なときがある。
足りるの!?意識高いなぁ〜!とか、みなさんは嫌味ではなく言ってるのかもしれない。だけどもこういう過去を背負ってる分、ズキン!とくるのです。放っておいてよ。と思うし、他人とのご飯は避けて1人ですきなものを好きな量だけたべたい。そう切実に思うのです。
汚い話だけど、便秘が続くことがよくあって、そういうときはずっとお腹が張ってるから常に満腹ですごく機嫌が悪いし、何かを食べると罪悪感を感じ続けることもある。

中学からそうだとしたら、もう20年くらいこんなことを心の底で抱えてるのです。

だから食事に関しては、すごくゆるくみえてシビアな感覚がまだある。
まず、全体のバランスを考える。(ほぼ無意識だが)
朝はフルーツ→昼は納豆、卵、冷奴、味噌汁、フルーツ→夜は普通にとる(実家なのでみんなでご飯をたべることには会話の場として重きをおいてる)とか。
夜に重きを置くことがおおいので、朝昼に関しては絶対に自分のペースを邪魔されたくない。

そんなこと、社会人になってから強く主張することが憚られる。ここに強いストレスを感じているのです。

あとはめちゃくちゃスイーツが好きなので、金曜はだいたい、職場の近くのケーキ屋さんで一つ好きなケーキを買って帰ることがあります。(1週間に一回のご褒美)
そのためにめちゃくちゃコントロールが必要。どうしてもスイーツがたべたいってときは、食事をかるくしたりする。

で、今日。
私の上司は品がいい人ですが、かなりワンマンなところがあります。
昼ごはんを一緒にとることを強要するときが1番しんどいんです。
「今日の昼は〇〇ラーメンですね。」
→もう決まってる感じで話すんですね。私も一緒に。ってことです。

一見、
面白い上司じゃん。とか、
いい人じゃん。とか、
食事もコミュニケーションの一つで大事だからいくべきでしょ、
とか、いや、断ればいいじゃん。とか
そう思えると思う。
だけど、強くものがいえないし、そういう繊細な食へのこだわりは人にはあまり言えないし言いたくないので、
ほら、はい、いきましょう。と
ドアを開いて声をかけられたら、自動的に流される。私の弱さだとはわかってる。

行かなかったらどう思うんだろうとか、
お弁当なので、今日はすみません。とか、
いいたいのに、言えない。
気を使う癖は昔からある。でもなんで言えないんだ。すごく腹が立つ。自分にも、だ。
私は昼からそんなにカロリーの高いものを食べたくないし、計算外。
塩分の強いものは極力避けているし、
そのカロリーをとるくらいならケーキに回して昼は粗食にしたいのだ。
おまけに、そんなに血糖値を乱高下させると眠くなる。

夜のご飯をおいしく、家族でたべたい。
空腹の状態で家に帰って、なにも罪悪感なく、初めて"おいしい"と思えるから。
ちゃんとごはんをしっかり食べられる状態こそ幸せだから。

上司は部下の私への労いだとしてるのかもしれない。
ラーメンなど秒で食べ終わる上司には、私の胃袋が限られていることなどわからないし、伝えることもしんどい。

今日は会社を訪問した後、丁度昼に終わる予定だから必ずラーメン屋に誘われるということを予期してた。だからお弁当をもってきたんです、すみません。と言って戻ると心に決めていた。今日の晩はモンブランをたべるから。絶対に食べたいから。
ところが、だ。
訪問先のオフィスを出て徒歩30秒。
ラーメン屋に勝手にはいってったクソジジイ。
本気で蹴り飛ばしたかった。死んでしまえばいいのにと思った。
食券機の前で、で、何にしますか。
と、金を入れる。
ラーメンをたべて、チャーシューはそっと汁の底に沈めた。バレないように。
あんなに塩気が効いたものを昼から計算外に食べて小麦を急に摂取して、早食いの上司に合わせてたべた昼食のあと、すごく胃がしんどかっあ。
午後もずっと喉が渇いた。
今日はフルーツをもってきてたのに。
昼はかるくして、帰りにモンブランを買うつもりだった。

こうなったら夕飯をへらして、モンブランは今日たべる。だって今週ずっと食べたかったのに、仕事がおわって横を通りがかると売り切れてたから、金曜の今日、もし並んでいたならば自分へのご褒美としてそれは買おう。そして部屋でそっとたべる。アイスコーヒーと一緒に。
それだけ決めていた。

仕事が終わり職場を出る。
モンブランのあるケーキ屋さん手前の横断歩道で「Raccoさん。おつかれさまです。」
ふと顔を上げると上司だった。
非常に早歩きのスピードで一方的に話す。横断歩道も、走りながら点滅している信号を横目に渡る。このあいだもずっと仕事の話をし続ける。すみません、私ゆっくりいきたいので、とか、寄るところがあるので、とかも言えなかった。
結局改札まで見送り笑顔でお疲れ様でした、と頭を下げるまで普段の二倍速で歩いて駅に着いてしまい、途中、ケーキなど買えなかった。
横目でモンブランが二つだけ、ショーケースに残ってるのを見たけれど。
疲れと共に、悲しくて悲しくて、仕方がなかった。
こんなにも振り回されている、自分のこと。
言いたいことが30歳手前のくせして何も家やしない。これが悔しくてどれほどに腹が立って傷ついてきたんだろう。
そして気がつけばずっと悩んできた食事のことや体型のこと。もう何も気にしたくないのに。
ラーメンをお昼に食べたからと言って、
こんなに真剣に凹む人間なんているのかな。とか。

帰ってきてこの怒りをなんとか鎮めるために、散歩をした。
いつも歩くとほどほどに治る怒りや悲しみがとれるのに、この日はずっと悲しさと怒りが寝らなくて、夜中にアイスを2カップたべた。
大きなチョコミントアイスと、ハーゲンダッツのクッキー&クリームを。したことない。
これは過食の一種なのだと、気がついているようで気がついていないふりをしています。

とてもしょうもないことで恥ずかしいけれども、わたしにとってはすごくしんどいことでした。こうして書いてみると、随分と自分の気持ちがみえてくるものなのですね。(俯瞰)

情けないことですが、
似たような悩みを抱えてる人がいたら、こんな人もいるんだなと知ってもらえたらそれでいいと思います。苦しいですから、これ。

で、ほんとしょうもないって思うかもしれませんけど、私は真剣に悩んでいるし、わずかながらにも解決していこうと思います。
まず来週からの目標ですがノリなんて気にせず頑なに昼は1人で取ろうと思います。変わり者と思われたところでクソジジイの方がよほど変わり者だしもう対等だタイマンはってやる。

明日は絶対に絶対に納豆と豆腐と生卵、もずくとフルーツの昼ごはん。しょうもないけど、最初の一歩だ。
私のこだわりを笑うやつなんて、最初から仲良くしない。しなくていい。

あー私。これでいいよ。そのままでいい。
ご清聴御礼申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?