涼雨 零音

言葉を操って文芸の可能性に挑み続けるノベル・テロリスト。 小説メインですが、他にもいろ…

涼雨 零音

言葉を操って文芸の可能性に挑み続けるノベル・テロリスト。 小説メインですが、他にもいろんなコンテンツ作ってます。 https://lit.link/rainsuzusame ヘッダ画像(とバナー)は勅使河原 優さん(https://note.com/m4teshigawara

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  • 週刊涼雨零音

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記事一覧

[小説]テスト・フォー・エコー 第一話

あらすじ 映像配信サービスで映画を見ていた田神修一は、その映画に自分と瓜二つの俳優が出演しているのを発見する。茅ヶ崎時夫というこの俳優は芸能活動以外のプロフィー…

涼雨 零音
18時間前
9

だからアートは面白い

ものぐさな僕はヘッダー画像を設定するのがめんどくさいため、最近はみんフォトに入る→「猫野ソラ」で検索→良さげなの借りる、という流れ。 そんな具合に仲良しnoter さ…

涼雨 零音
2週間前
29

「機動戦士Zガンダム」に学ぶ中間管理職の在り方

 会社組織である程度経験を積んでいくとたどり着く領域、「中間管理職」。経営層と労働者層の間に位置し、経営層でも労働者層でもない存在。中間管理職とはいったいなんだ…

涼雨 零音
3週間前
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何もかも出尽くしている今、いかにオリジナリティを出すか

 1990年代の初頭、当時中学校に上がったばかりだった僕は、当時流行っていたハードロックに傾倒していた。当時、EXTREME というバンドのNuno Bettencourt というギタリス…

涼雨 零音
1か月前
9

クリエイターに大切なことはだいたいこの本に書いてある

久しぶりに本を紹介したい。4月1日に発売されたばかりの本で、即購入し、届いてすぐに一気に読み切った。今読み終えた直後。居ても立っても居られない。このあまりにも素晴…

涼雨 零音
1か月前
23

3月のタワゴト

わたくしが極めてテキトーなスタンスで続けているPodcast『酔いどれタワゴトーク』。あまりにも多すぎる&長すぎるため、とてもじゃないけれど全部聴けないと思うので、な…

涼雨 零音
1か月前
11

中二病アラフィフ #呑みながら書きました

3か月に一度目を覚ます生き物のようになってきたワタクシ。呑み書きとそれ以外のバランスがゴブゴブの実になってきた感もあるわけですが早速、呑んでいきましょ。 わすれ…

涼雨 零音
1か月前
30

推し活日記

皆さんにもいますか? 推し。 わたしが推しているアーティストのファンクラブが今年20周年を迎え、その記念としてファンクラブイベントが開催されている。(この記事を書…

涼雨 零音
2か月前
11

地球ゴマを知っていますか?

昭和の前半、一世を風靡した地球ゴマというおもちゃがあったのをご存知だろうか。 Wikipediaに簡単ではあるものの説明があるので貼っておく。 昭和50年代生まれのわたしに…

涼雨 零音
2か月前
15

2024年にやりたい10のこと

 タグドリヴンnoteです。    先日、2024年の抱負らしきなにかを書いた。  これを投稿したとき、今年やりたい10のこと、というタグがあるのを見たので、それをひとつ書…

涼雨 零音
4か月前
21

「悔しい」を力にする方法

 昨年の春にニンテンドースイッチを買い、子どもと一緒にゲームをすることが増えた。子どものゲームへの姿勢を見ていて、上達や成長につながる悔しさと、そうでない悔しさ…

涼雨 零音
4か月前
18

2024年 今年をどうするか考える

 明けました。年頭からおめでたくない事態が連発し、国全体が厄年のようになっていて、今年の抱負みたいなものを悠長に考えている場合ではないような気がしてならない。で…

涼雨 零音
4か月前
25

振り返るぞ2023

年末定番の振り返りnote。涼雨零音の総集編。ものすごい長さになることが予想される上、総集編なので常に追ってくれてる人は既視感満載かもしれないわけだがあえて行きまし…

涼雨 零音
4か月前
11

知識より経験・効率より無駄 #呑みながら書きました

今夜のお供は電気ブラン。ブランデーベースのリキュールで、安い酒として有名なやつ。箱入りで売ってるけど700円弱という激安酒であるよ。 年末の呑み書きがやってきたの…

涼雨 零音
5か月前
27

逃げちゃダメだ

Do you enjoy learning English? というわけで楽しくやっとります、英語。 先日、まったく別件で、コラムの仕事の関係でヱヴァンゲリヲン新劇場版4作を全部見直す、とい…

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涼雨 零音
5か月前
14

AUDIX の小型マイクに感じる未来

2023年の5月ごろ、「旅するMicTrakM2」という企画に参加させてもらった。 この企画の後、機材屋さんというその名もズバリの機材屋さんを紹介してもらった。 その機材屋さ…

涼雨 零音
5か月前
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[小説]テスト・フォー・エコー 第一話

あらすじ 映像配信サービスで映画を見ていた田神修一は、その映画に自分と瓜二つの俳優が出演しているのを発見する。茅ヶ崎時夫というこの俳優は芸能活動以外のプロフィールが田神修一とまったく同じであった。田神は同僚との語らいから、茅ヶ崎時夫は実写の人間と同じに見えるコンピュータグラフィックスで作られたデジタルヒューマンではないかと疑う。自分と同じ姿、声を持つ自分よりも有名なデジタルヒューマンの登場により、田神修一は次第に居場所を失う。追い詰められた田神はついに錯乱し、映像作品と現実の

だからアートは面白い

ものぐさな僕はヘッダー画像を設定するのがめんどくさいため、最近はみんフォトに入る→「猫野ソラ」で検索→良さげなの借りる、という流れ。 そんな具合に仲良しnoter さんの一人、猫野ソラさんのイラストを借りがちですが、今回のはちょっと申し訳ない感じになっちゃったので弁解を。この絵、本当はもっと縦に長く、この人の顔がちゃんと描かれてるんです。ステキなの。でも借りたかったのはこのシャツ。顔見せなくてスンマセン。 さて、本日のお題目はこちら。こちらも仲良しnoter さんの一人、

「機動戦士Zガンダム」に学ぶ中間管理職の在り方

 会社組織である程度経験を積んでいくとたどり着く領域、「中間管理職」。経営層と労働者層の間に位置し、経営層でも労働者層でもない存在。中間管理職とはいったいなんだろうか。いくつか手元の辞書を引いてみよう。  手元の三つの辞書を引いてみたところそれぞれ上のような語釈であった。どうやら「現場」「直接」といったキーワードがポイントになりそうである。ここから見えてくるのは、中間管理職とは社長などの経営幹部が直接現場を指揮しているような規模の組織には存在せず、ある程度規模が大きくなると

何もかも出尽くしている今、いかにオリジナリティを出すか

 1990年代の初頭、当時中学校に上がったばかりだった僕は、当時流行っていたハードロックに傾倒していた。当時、EXTREME というバンドのNuno Bettencourt というギタリストが話していたことが今も印象に残っている。原典がわからない(たしかYoung Guitar誌での、3rdアルバムのインタビューだったとは思う)ので言葉は正確ではないが、要約すると「レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが思いつく限りのギター・リフを全部やってしまったからもはや新しいものを作るこ

クリエイターに大切なことはだいたいこの本に書いてある

久しぶりに本を紹介したい。4月1日に発売されたばかりの本で、即購入し、届いてすぐに一気に読み切った。今読み終えた直後。居ても立っても居られない。このあまりにも素晴らしい名著を紹介したい、という強い想いに突き動かされてnote を開いたところだ。 ※リンクはアフィリエイトリンクです。ここから買うと筆者にほんの少しだけ利益がもたらされます。(皆さんが購入する価格は変わりません) 日本初のレゴ認定ビルダーとして有名な三井淳平さんの著書。タイトルは「ブロックでなんでもつくる!ビル

3月のタワゴト

わたくしが極めてテキトーなスタンスで続けているPodcast『酔いどれタワゴトーク』。あまりにも多すぎる&長すぎるため、とてもじゃないけれど全部聴けないと思うので、なるべく毎月、まとめnote を書こうかなと思い立ちました。 タワゴトPodcast はこちら。ここではApple Podcast でご紹介。各種Podcast アプリでも聴ける(はず)です。

中二病アラフィフ #呑みながら書きました

3か月に一度目を覚ます生き物のようになってきたワタクシ。呑み書きとそれ以外のバランスがゴブゴブの実になってきた感もあるわけですが早速、呑んでいきましょ。 わすれないうちに告知note貼っておく。マリナさんいつもありがと。呑み書きで書いてる文章が一番いいよね、という書き手が実は少なくないんではないかと思う。いい文章を書こうとせずにのらくらと書いたものが一番良かったりする、というよくある花し。構成も校正もせずに書いてみることで、自分の中にある自分でも知らなかった何かが見つかった

推し活日記

皆さんにもいますか? 推し。 わたしが推しているアーティストのファンクラブが今年20周年を迎え、その記念としてファンクラブイベントが開催されている。(この記事を書いている時点ではツアー中なので進行形) わたしは3月9日(土)、その札幌公演に足を運んだ。 ファンクラブは20周年だがご本人の活動歴はもっと長く、再来年には30周年になるのではないだろうか。 もったいぶってないで紹介しましょう。わたしの推しはこの人。 坂本真綾。シンガーであり、声優であり、ミュージカル女優で

地球ゴマを知っていますか?

昭和の前半、一世を風靡した地球ゴマというおもちゃがあったのをご存知だろうか。 Wikipediaに簡単ではあるものの説明があるので貼っておく。 昭和50年代生まれのわたしにとって、地球ゴマはおそらく一番のブームが去ったあたりを生きてきた感じで、わたしはこれに一切触れることなく大人になった。こういう物が存在しているのは知っていたけれど、タイガー商会という会社がただ一社のみ、これを製造していたという事実は知らなかった。 上記のWikipedia にあるように、唯一この地球ゴマ

2024年にやりたい10のこと

 タグドリヴンnoteです。    先日、2024年の抱負らしきなにかを書いた。  これを投稿したとき、今年やりたい10のこと、というタグがあるのを見たので、それをひとつ書いてみようと思い立ってやってみることにした。…のだが、10個思いつかない。ちょっと考えても4つぐらいしか出てこないので、Podcast を収録しながら10個考えることにした。 Stand fm 版はこのままここで再生できる。 Podcast アプリで聴きたい方は以下からどうぞ。 と、いうような流れで

「悔しい」を力にする方法

 昨年の春にニンテンドースイッチを買い、子どもと一緒にゲームをすることが増えた。子どものゲームへの姿勢を見ていて、上達や成長につながる悔しさと、そうでない悔しさがあることに気づいた。  失敗は成功の母であるとよく言われる。だから失敗を厭う必要はないと。自分を振り返り、そのとおりであると思うのだが、失敗を糧にして成長できるかどうかは、本人のメンタリティにかなり大きく左右されるということがわかってきた。 悔しさはバネになるのか  スポーツ選手などのインタビューでもよく聞く話

2024年 今年をどうするか考える

 明けました。年頭からおめでたくない事態が連発し、国全体が厄年のようになっていて、今年の抱負みたいなものを悠長に考えている場合ではないような気がしてならない。できることをする。それ以上何もないような気もする。  大晦日から妻の実家へ行き、妻と長男と紅白を見た。義姉一家も来ていて、義父母やうちの次男、義姉一家は麻雀に興じていた。明けて元旦。子どもたちを義父母に預けて妻と二人、イオンの初売りに行ってきた。例年通り、行きつけのセレクトショップで福袋を二つ買い、元日からいきなりいき

振り返るぞ2023

年末定番の振り返りnote。涼雨零音の総集編。ものすごい長さになることが予想される上、総集編なので常に追ってくれてる人は既視感満載かもしれないわけだがあえて行きましょう。Here we go! 1月note 全部で10本書いてる。抜粋して紹介。 ここでやると書いていたことはどうなったのかの振り返り。 Youtube頑張ると書いてるけど、それほど本数上げられてない。Youtubeに関しては後ほどまとめますが、上げられてないのにはいろいろい理由があって、一番は英語の学習。

知識より経験・効率より無駄 #呑みながら書きました

今夜のお供は電気ブラン。ブランデーベースのリキュールで、安い酒として有名なやつ。箱入りで売ってるけど700円弱という激安酒であるよ。 年末の呑み書きがやってきたので2023年を振り返りながら2024年に思いを馳せてみようと思う。今この瞬間にそう思ってこれを書き始めるわけだが、どういうことになるかは僕にもわからない。なぜなら、ノープランだから。何も考えないまましゃべり始め、そのまま思いついたことをしゃべくり倒すコンテンツをやっていて、それが今860回ちょっと続いている。おそら

逃げちゃダメだ

Do you enjoy learning English? というわけで楽しくやっとります、英語。 先日、まったく別件で、コラムの仕事の関係でヱヴァンゲリヲン新劇場版4作を全部見直す、ということをやり、マジでめっちゃ面白いな、と再確認したわけです。 その話はPodcast の方でがっつりとしゃべりました。 でこれ、今AmazonPrimeで見放題なわけですね。AmazonPrimeだと多言語版、いろんな言語の吹替え版が見られるわけです。字幕もいろいろ選べる。 おー、

有料
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AUDIX の小型マイクに感じる未来

2023年の5月ごろ、「旅するMicTrakM2」という企画に参加させてもらった。 この企画の後、機材屋さんというその名もズバリの機材屋さんを紹介してもらった。 その機材屋さんが2023年11月下旬から、「AUDIX 貸出キャンペーン」というのをやっていて、大のマイク好きであるわたしは一も二もなく飛びついたのでありました。 そのキャンペーンで借りて体験したAUDIX のマイクに感じた未来について、所感をまとめながら書いておこうと思う。 AUDIX とはなにかこれはもう