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体外受精について話し合う②~一人っ子の苦悩~



⬇⬇⬇☆前回の記事はこちら☆⬇⬇⬇


前回、夫に体外受精してまで妊活を続けるべきか相談しました。

結果、夫は「子供いても良い」との回答。

ただ、私が苦しむなら要らないとの事でした。


以下、夫の主張↓

「よく子供欲しくて堪らない旦那さんとかいるけど、アレ俺よく分かんない。
奥さんが好きだから奥さんと結婚したのに、なんで奥さんと2人の生活に満足出来ないの?」

「奥さんを自分の理想の子供産む機械だと思ってるの?そもそも最愛の人と結婚できて最高じゃん」

「子供居たら楽しいと思うけど、別に2人で幸せに生きられれば充分幸せ。俺はまだ存在しないものに執着しない」


オマッ……!!!!!!!!!!!

泣かせるじゃねーか……!!!!!!!!



という事で、夫の回答はただ私を喜ばせました。(笑)



しかしその思考でなぜ子供がいても良いと思ったか謎。
詳しく聞くと、

・私が一人っ子で核家族なこと
・喘息やメニエール病や低音難聴などの持病、癌家系なこともあり将来不安
・男女の平均寿命でいうと女性の方が長生きするので、自分が亡くなった時にひとりにさせてしまう

と、まぁ自分たち本位な理由でした。
そして、私も一人っ子という点ではずっと昔から「最終的に独りになることはほぼ確実だよな~孤独死かな~施設で気遣って生きてくんかな~」と、大きな不安を抱えていました。


すごく純粋に疑問なんですが、一人っ子で不妊の女性の皆様ってどうしているんでしょうか?



本当に不安過ぎて、以前母に「なぜ私は一人っ子なのか」聞いたことがあります。
答えは「兄弟姉妹は居てもろくな事にならない」ということでした。

確かに父も母も兄と姉がいますが、どちらも相手側のお金のトラブルや遺産相続で長いこと揉め事に巻き込まれていた記憶があります。


父に至っては笑顔で刃物を振り回してくる兄(私の伯父)だったようで、父は実験台にされていたことから腕に深い傷跡が多く今も残っています。
結局、伯父は癌で50歳の時急逝。
葬儀に参列した父が満面の笑みで「やっと死んだ……」と呟いていたのも覚えています。

母も姉(私の叔母)がおり、ブランド物が好きで借金を限度額まで借りていました。
叔母の家に家族で遊びに行った際、母の保険証を叔母がコッソリ財布から引き抜き、コピー。
ある日我が家に闇金の取り立てが来たことで判明。
勝手に300万円の借金をされており、随分揉めているのを目にしていました。しかも叔母はその間音信不通、祖父母経由で母とやり取り…。

最終的には祖父母が全額支払って決着が着いたようでした。


そんな叔母はらみょんが結婚した時も御祝儀は一銭も出さず。。。
(逆に叔母の息子が結婚した時、らみょんは10万円包んでいます)
その癖、叔母の家に行くとニコニコ気軽に話しかけてきます。怖い。


気持ちの悪い従兄弟一家だぁ。


たしかに 

そういうのを見ると、居なくてもいいよね。むしろ兄弟はいない方がいいのかな?なんて思えてきました。

ちなみに夫も兄弟仲が最悪。
時折、自然と「一人っ子だからさ~」とサラッと言っていて怖いです。(笑)

ということで、なんか血筋的に兄弟は良くない家系なのかな~と思ったり思わなかったり。

しかし、やはり一人っ子は一人っ子なりの悩みがある!!!!!!!

らみょんの最期は
・孤独死
・施設で気を遣って死ぬまで生きていく
・倒れても誰もお見舞い来てくれない
・喘息酷くなって喉掻きむしって窒息死
・癌でガリガリになり治療費借金しまくり孤独死

のどれかに決まっています。

なので、申し訳ないです。
こんなこと言うと、赤ちゃんて絶対可愛いから!な無双勢から批判を喰らいそうですが

自分の為に子供が欲しいです。


いまたしかに存在している自分の為に子供が欲しいです。

まだ見ぬ子供の為とか、そういうのはらみょんにはありません。

今から犬を飼い、その犬が人のように身の周りの世話もできるようになって、らみょんより長生きしてくれるなら、正直子供はいりません。

夫とふたりで自分が欲しいものや行きたいところ、食べたいものに好きなだけお金を使いたい。

なんなら、仕事に没頭して新しい人脈も広げたいし、お酒のお付き合いも好きなのでコネを作って独立したい。
めちゃくちゃ経済を回したい。野心を放ちたい。


PTA?ママ友?嫌だ……!!!!!


そんな気持ちしかありません。


しかし、、、将来独りはもっと嫌だ!!!!!!!
さみしい!!!!!!!!エーン!!!!!!!




介護することになったらさすがに申し訳ないので施設に入りますが、それまではポットでお湯を沸かして紅茶を入れたら、メールを受信してくれる子供くらいはいて欲しいのです。


⬇⬇⬇コレ♡♡♡⬇⬇⬇

象印、電気ポットで安否確認できるサービス「みまもりほっとライン」をリニューアル-Internet Watchより引用


こりゃ凄いわぁ。使いたい~(使いたいだけ)



とにかく!頼む!誰かどっかで私を見守っててくれぇ~~~!!!!


寂しがり屋なので…



ということで夫的には「俺は君を苦しめたくない。だからあまり治療も痛いことはして欲しくなかった。もし子供が生まれても酷い障害があったら居ない方が良かったと思うかもしれない。

でも改めて考えたら、君にとって子供がいないことが最期に君を苦しめるなら、それはダメ。君の望みを叶えたい」

との事でした。


オイオイ、良い奴だなぁ……


ということで、今回体外受精に踏みきることにしました。

少しショッキングだけどこういう時に「障害が酷かったら」というセンシティブな話を正直な気持ちで話してくれる夫が好きです。

気持ちを隠して良く見せて、結局逃げる人もいるし。

嘘をつかない、人間臭いところが好きです。


そしてらみょんも

「絶対可愛いから赤ちゃん欲しい」
「結婚したら次は妊娠でしょ」

という気持ちは一切ありません。ごめんなさい。


「将来仲間ほしい!」
「青春の話聞かせて!」
「オラにお知らせポット使わせてくれ!何なら最期だけは看取ってくれ~」


そんな現実的な気持ちです。


兄弟に関しては大変複雑な心境ですが、とりあえずまずは一人、しっかりと受け止められるよう不妊治療を頑張ります。



いやー、自分本位がいつかこの世にバブが爆誕したらバブ本位になるんだろうなぁ。可愛いとかも、それに伴ってくっついて来るんだろうな。


ちなみに、男性は自分の子供が生まれて4歳くらいから「可愛い」とやっと認識するそうです。
それまではみんなよく分かってないらしいです。

そりゃそうよね。自分から出てきてないからね…。
ある日突然存在し始めるから、よく分からんよね。

あとこちら。


子持ちのお母さんは生活に不満な方が多いらしいです。

特にここら辺から……
下降感がヤバい。



らみょんは夫と結婚してストレスをねじ伏せつつ3年間冷戦(価値観のすり合わせ)を繰り広げた末、すり合わさった今めちゃ仲良しなので、ある程度は上手くやれるんじゃないかなとナメナメしています。

そんな所まで価値観擦り合わせたん!?
とみんなに驚かれるほど。
その歴史があるので、壊れない自信があります。
本当に大変だった……。


上記の統計は以下のサイトに掲載されています。
気になる方はどうぞ!⬇



ということで、次回は採卵周期のお話を掲載したいと思います。


少々お待ちを~!!(突然のもう中学生)




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