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らら
2019年6月29日 11:29
彼は私の家に来た。「何か映画でも見よう。古い映画でも見る?」彼が私の家のテレビで映画を探している。私はコーヒーを入れて、彼から少し離れたところに座る。彼が少し前に流行った映画を再生し始めた。「なんで離れて座ってるの?こっち来なよ。」と、私を自分の隣に座らせた。映画はつまらなかった。私は時計ばかり気にしていた。18時半…もしかしたら月からメールが来ているかも
2019年6月26日 10:50
えっ??イケメン店員くん?確か今日のお昼、イケメン店員くんもロコモコ丼買ってたよね…まさかね…うそでしょ?こんなことあるの?私は狭い部屋の中をぐるぐる歩き回った。あっ!返信しないと!「今流行ってるよね、おいしそう!」こんな短い文を打つのがやっとだった。「おいしかったよ!明日は休みで、友達と朝から釣りに行くから、今日はもう寝るね、おやすみ。」「そーなんだ、
2019年6月24日 11:20
いつも通り7時40分に起きると、「月」からおはようとメールが来ていた。「おはよう。」私も短いメールを送った。些細な幸せ。私は朝からにやにやして支度をはじめた。今日はいい天気、1日がんばろう。私はインコに餌をあげて家を出た。病院に着くと、なつが今日のお昼これにしよう!とスマホを見せて来た。それは今流行っている「ロコモコ丼」の移動販売が、今日のお昼の近くに来るとい
2019年6月19日 11:04
私達はお互いの近況を話す。私は同僚の浮気の話しはしなかった。なぜかその話しはしたくなかった。彼は相変わらず会社の愚痴を言っている。お互い本心を隠している。そんな感じがした。時計を見るともう9時になっていた、「もう帰るの面倒だから、今日は泊まってもいい?」と彼が聞いて来た。「えっ?あっ!いいよ。」私は少し返事に困った、夜は「月」と話そうと思っていたからだ。「なん
2019年6月18日 10:10
私は顔を洗い冷静になった、「私何してるんだろ!彼がいるのに!」と大きな声で独り言を言って洗濯を始めた、お休みの日はいつもシーツを洗濯する。私は洗濯を終え、ベランダにシーツを干して、「月」からのメールに返信するか考えていた。このままメールを続けていいのかな?彼を裏切っている訳じゃないし、男友達とメールしているだけだもん!悪いことはしていない!と自分に言い聞かせる、でもなぜ