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積み上げたものがすべて壊れましたが、私は今日も生きています。 5

5)みんな違ってみんな正解。

昔の私は正解を追い求めて生きていた。

育児の正解、妻の正解、女の正解。

人と比べて劣っているとこを補うことを一番に考え、
子供にも「私の常識」押し付けていた。

しかし体調を崩して、
「私の常識」が跡形も無く崩れ落ちて、
私は新たに生まれ変わり、
別人のように常識に囚われない、
自由人になった。

「みんなと同じじゃないといけない」という思い込みがあり、
既存の型に自分をハメようとがんばっていた、
私は丸なのに、「母親」という四角い型に自分を無理に入れようとしていた。

自分は四角なのに社会という三角の形のハメようとしたり、
自分は星型なのに台形の友達の輪に自分をハメようとしたり、
みんな自分を既存の型にハメようとするから、
心が窮屈になってしまう。

そして色々な型にハマろうとがんばっている間に、
自分の本当の形を忘れてしまう。

私は「私の常識」がすべて崩れて、
新たな自分になり自分の形を思い出した。

これからの時代は「自分の個性」が仕事になる時代だから、
既存の型に自分を無理にハメる人も減って来るのかもしれない。

既存の型が悪い訳では無い、
ピタリとハマればそれが一番、
しかし、なかなかハマらない場合もある。

既存に型に無理に合わせない。
みんな違ってみんなが正解。

昔からやっていること、
昔の人が言っていたことがすべて正しいという訳ではない。

新しい生活に変わった今、
自分も新たに変わる時なのだと思う。

みんなに合わせる必要はもう無いのだと私は学んだ。

つづく


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