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傷つくのを避ける方法

こんにちは、らるです。

今日は「人の心が傷つく」ことについて
考えてみたいと思います。

人は
期待を下回ったときに傷つく
と私は考えています。

たとえば
・人から非難を受けたとき

・人から期待してた答えを
 得られなかったとき

・自分自身でできると思っていたことに
 失敗してしまったとき…

具体的に言えば

・上司から叱られた 
・告白したのにフラれた 
・模試でA判定だったのに試験に落ちた 

といったことです。

このように
期待していた予測を
下回ることが起こると
人は傷つく
ことになります。

全ての結果は必然である

最近読んでいる『老子』でいう『道』
以前読んでいた『エチカ』でいう『神』

言葉は違いますが、どちらも
「すべての根源」「絶対の自然法則」
というようなイメージで
使われている言葉です。

これら東西の2つ古典で
言われていることは

全てのものごとは
根源的な法則に従って
なるようにしか、ならない。

結果は全て必然である

ということです。

良い結果であろうとも
悪い結果であろうとも…です。

だから、
叱られるにせよ
フラれるにせよ
試験に落ちるにせよ

それらは全て、必然です。

期待を下回って
心が傷つく…というのは

ただ、あなたが「見誤った」だけなのです。

未来を読める人はいない

期待を下回るから、傷つく

これはつまり、
完全に結果を予測できるなら
傷つくことは無い…ことになります。

しかし、今のところ人間は
未来を読むことはできません。

絶対の予測なんてありません。

と、言うことは、
傷つくことを避ける方法は、
必然的に1つに絞られます。

・自分にも他人にも期待しないこと

これだけです。

上手くいくと思うからこそ
傷つくわけです。

はじめから期待せず
ハードルを思いっきり下げておけば
傷つくことはありません。


逆に予想より上の結果になっても
それはそれで喜ばしいことなので
問題ありません。

ただ、人間は自然と
ハードルを上げてしまう傾向
があります。

たとえば…

・他人の成功を見てしまう
・自分の過去の成功を思い出す
・身を削ってコストをかけて
 上手くいかないと
 取り返せない状況になっている

こういったあたりが
ハードルを上げてしまう原因の
代表的なもの
でしょう。

だからこそ
・他人の成功はあくまで他人事
・自分の成功は過去の偶然
・身を削るときは、見返りが
 ないことを前提とする

ということが大切です。

まとめ

傷つかないためには期待しない
ハードルを下げておく

ハードルを下げるために
・他人の成功をあてにしない
・自分の過去の成功もあてにしない
・身を削らない(=頑張らない)

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