マガジンのカバー画像

旅の記録

43
旅行に出かけたときの記憶など。
運営しているクリエイター

記事一覧

【2022年11月】八重山休暇⑦ ありがとうまた来る石垣島

片道切符で来た結果、なんだかんだで6泊7日も過ごしてしまった。 でも、いよいよ今日でおしまい。 朝の6時台に目を覚まして窓の外を見ると、出船・入船、次から次へと離島行の高速フェリーが朝も早くから出航してゆく。 みんな元気だなぁ。 まぁ、元気じゃないと八重山旅行はできないもんな‥‥とか思ったり。 さすがに翌日のダメージを考慮して朝便を選び、ホテルの朝食をそそくさと摂る。 朝食メニューにはおにポーがあり、なんとなく島感があって嬉しかった。 あと、久々の味噌汁も沁みたわぁ

【2022年11月】八重山休暇⑥ 石垣島の実質最終日

旅程延長したけど島トウガラシ探しくらいしかすることなし 踏ん切り付かず一日延命していた八重山滞在だが、だからといって何もするアテはなし。 休刊日なのでローカル紙を読む楽しみもないし、 仕事の案件も落ち着いているのでリモートワークする必要もなし。 じゃ、今日は土産でも買おうかと市内を歩き回ることにする。 個人的には家でコーレーグースを作りたかったので島トウガラシが欲しかったのだが、時期柄なのかあまり見かけない。 今日は意地でも探してやろうと、まずは新川のマックスバリュ

【2022年11月】八重山休暇⑤ 黒島だらだら一人サイクル旅

旅割の日帰り離島ツアーめっちゃ安かった 昨日の竹富島ですっかり懲りたと思われた日帰り離島旅だが、この日も敢行してしまった。 そもそも昨日、黒島には行ってみようかいなと思っていたのだった。 例の旅割を使うと、黒島までの往復フェリー+レンタサイクル+観光施設利用代が込みで3,000円になるといういう。 これはめっちゃ安い! だが、当日申し込みはNGであくまで前日までのWeb予約が必須。 それで、昨日のうちに予約を済ませ、二日連続の離島訪問となったのだった。 八重山観光フ

【2022年11月】八重山休暇④ 竹富島で歩き倒して疲れてきました

今回の旅では離島行きは考えていなかった。 しかし、この日は降ったり止んだりが続いた天候とは変わり、快晴となった。 ホテルの窓から見える石垣港からは離島行きの高速フェリーが次々に出て、なんとも楽しそうだ。 「ん-、、、やはり行ってみるか、、、」 まぁ、八重山に来てひとつも離島を巡らないのは勿体ない。 そんなわけで最も近くて手ごろな竹富島へ渡ることにした。 竹富島は石垣島から片道15分ほどの航路なので、まぁ渡島は実に気楽なものだ。 観光客を満載にしたフェリーに揺られ、竹

【2022年11月】八重山休暇③ 仕事してみたり飲んだりもしたり

一応、一瞬だけワーケーションしてみました 滞在三日目は一応、出勤日なので島からのリモートワークだ。 いや、こういう場合はワーケーションというのか。 午前中はそこそこマジメにテレカンやらをこなし、スキマ時間で洗濯物なんかもする。 なんとなく島での日常生活を疑似体験できているような感覚で楽しかった。 仕事の方はなんせwifiがしっかり完備されているので、特に支障はなし。 昔は石垣島のホテルの中にはwifiが極端に弱いところもあったり、またホテル密集する八島エリアは手持ちの

【2022年11月】八重山休暇② とにかく怠惰に過ごした島の二日目

島まで来て何もすることのない一日 島の朝はノンビリで、この日は会社も有給にしたので気兼ねなく朝寝をした。 ヨレヨレとアテも無く街へ出て、A&Wでモーニングコーヒー。 石垣島に来ると朝はここで八重山日報などのローカル紙を眺めながら、コーヒーを飲むのが日課というか愉しみの一つだ。 いつもは「〇〇小学校のヒヨコが盗まれた」とか、そういうユルい島の“事件”が一面を踊るのだが。 折しも懸念される台湾有事の最前線で、八重山でも安全保障への関心が高まっているらしく、与那国で軍事演習

【2022年11月】八重山休暇① 早朝の羽田から石垣島へ

もう何度目になるのかわからないが、またまた八重山へ行ってきた。 目的は遊びではなく完全に静養であり‥‥と、毎回言っておきながら結局は遊び惚ほうけるのだが、今回に関してはなるべく休むことに主眼を置こうと心に誓って出掛けてきた。 というのも、直前まで仕事で大きなコンペがあり、連日にわたり早朝から深夜まで働き詰めで、さすがに心身ともにすり減って働くのがアホらしくなったという背景があった。 早朝の空港移動に相乗りサービスなかなかアリ さて、いつもは往路はLCCのPeachを使っ

【2022年4月】みちのく旅行② 仙台&盛岡・もはや単なる食い倒れ旅

仙台の朝は東四市場からスタート初日からあんなに呑んだくれてしまったので、すっかり二日酔い‥‥ということもなく、普通に起床。 なんだろう、良い酒だから残らなかったのだろうか。 いや、旅の二日酔いは石垣島で何度も痛い目に遭っているので、さすがに水を多目に摂るとか防衛できるようになってきたのも一因か。。。 ホテルは13時のレイトチェックアウトだったので、朝はホテルまわりの散策も。 仙台らしからぬ凄い人と活気だった 仙台の台所のような風情を醸す東四市場は、平日朝なのに人だかり

【2022年4月】みちのく旅行① 仙台・ローカル酒場を彷徨い歩く

はやぶさとチキン弁当で、いざ東北思いがけず東北に行く機会に恵まれた。 最後に行ったのは去年の7月で、岩手の鉛温泉へ湯治旅(どこも悪くないけど)して以来となる。 コロナの規制やら地震による新幹線の脱線事故などもあって東北は遠い場所になりつつあったが、久々に仙台~盛岡をゆっくりと、たっぷりとめぐることができた。 4月の東北はとても素晴らしかったので、旅日記としてその記憶を綴っておきたい。 4/21(木)のAMに新幹線はやぶさで上野を出発。 やはり鉄道旅の醍醐味は駅弁×ビー

八重山 旅行記2022年3月 Index

2022年3月に行ってきた八重山旅行の記録です。 【2022年3月】八重山旅行① 初日から酒ばっかりの石垣島 【2022年3月】八重山旅行② ゆったりぜいたく小浜島 【2022年3月】八重山旅行③ 夜空が近い竹富島 【2022年3月】八重山旅行④ さらば竹富また来た石垣 【2022年3月】八重山旅行⑤ 石垣島でワーケーショントライアル 【2022年3月】八重山旅行⑥ 最終日は島内レンタカー周遊

【2022年3月】八重山旅行⑥ 最終日は島内レンタカー周遊

さぁ、八重山も最終日。 まだ滞在できないこともないが、少し後ろ髪ひかれるくらいが潮時だろう。 そう自分に言い聞かせる。 宿はゲストハウスで綺麗だが、さすがに男子用のシャワー・洗面スペースは男臭い。 どこか部活の部屋いたいな雰囲気が漂う。 体育会系の部活に属したことないけど。 地味に旨い石垣島のミニトマト いくつかの土産を頼まれていたので、公設市場やらユーグレナモール界隈の雑貨屋などをひやかし調達。 今日も天気が良く、滞在中ぜんぶ晴れた。 個人的にこれはもう奇跡だ。

【2022年3月】八重山旅行⑤ 石垣島でワーケーショントライアル

すっかり曜日の感覚を失っていたが、今日が火曜日。 一応、昨日までが有給だったので、今日からはワーケーションということになる。 洗濯物を取り込んで、ホテルの目の前にあるファミマでコーヒー買って、朝のひととき。 あるのは旅感じゃなく日常感に近い。もはや。 ホテルの屋上はテラスになってて飲食できました ホテル『十日三日』は11時のレイトチェックアウトなのが有難かった。 次回の八重山旅でも空室があれば利用してみたい。 数年前から勝手に八重山でのオフィス拠点としている『A&W』

【2022年3月】八重山旅行④ さらば竹富また来た石垣

八重山の太陽は朝寝坊なので、こちらも負けじと朝寝をむさぼった。 あまりに静かなのでまだ夜中かと思い時計を見るともう8時過ぎ。 朝食はつけなかったので、ぐっすりと眠ることができて気分が良い。 寝起きの散策がてら自販機でさんぴん茶を買いに行ったが、今日も照り付けるような太陽で目がショボショボする。 朝からぎらつく太陽 宿の中庭に行くとYさんがタバコを吸っていた。 「あ、いたんですね。朝食にいなかったので、もうチェックアウトしたのかと」 「いやぁ、ぼく朝は胃腸が働かないもん

【2022年3月】八重山旅行③ 夜空が近い竹富島

八重山に来てから連日の快晴だ。 以前は自他ともに認める、病的なまでの“雨男”だったのだが、年齢とともに体質が変わるように、その呪いめいた厄も近年は落ちたっぽい。 ま、ありがたい。 今日は竹富島に渡って一泊である。 ゲストハウスだけど個室で快適だった「おり姫」 キャリーバッグがけっこうな荷物なので、隣のホテル『十日三日』に電話して「明日チェックインするので荷物一晩預かってちょうだいな」と伝えると快諾を得た。 みんなやさしい。 フェリーは13:50発のものに乗るとして、