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本当に辛い時こそ、どうでも良いことを考えた方が良い

今日は
メンタルが不安定な時の
対処法の一つについて

書いていきます。



◯メンタルの状態が悪化すると視野が狭くなる


人生どんな人でも
波というか
浮き沈みって必ずあるわけで

ずーっと心の状態が
安定している人は
いません。


いい時もあれば
悪い時もあります。

そんな人生において
特にメンタルの調子が悪い時って
その嫌な出来事を
ずっと考えてしまいますよね。

そして
うつ状態が悪化していくと
気持ちに余裕がなくなるので
視野が狭くなる

すると
不安な気持ちに支配されてしまって
他のことがどうでも良くなり

次第に考えなきゃいけないことも
考えられなくなる。


こうなると不安が
軽度から中等度へと
レベルが上がっている状態です。


こうなると
病院やクリニックを受診することを
考えた方が良いわけですが

そうなる前に
やるべきことがあります。


◯不安ごとを紙に書き出す


いろんな人が
いろんなところで言ってますが

不安なことは
頭の外に出す癖をつけた方が良い

特に不安に感じていることを
紙に列挙するのが
1番良いかなと思います。


不安ごとについて考えていても
同じことをぐるぐると
頭の中を巡っているだけで
考えているわけじゃ無いんですよね。

不安に感じていることを
まずは紙に書き出す。


そうすると
大抵のことは
自分の頭の中で
思っているより
大したことなかったりします。


そしてその悩みに対して
どうしたらいいかな?
と対処法を考えてみる。

もしくは
誰かに相談したり
相談することがハードル高いと感じるなら
共有報告するだけでも良いので

誰かに話してみるなど

とにかく頭の外に出してみることを
お勧めします。



これらのことって
過去に何度も書いてきた内容なので
以前から読んでくださっている
読者の方なら
真新しい情報では無いと思います。

ここからが
今日のメインでもあるんですけど

その他の方法として
どうでも良いことを考える

という方法があります。


不安な人って
ストレッサー(ストレスの要因)
について
考えすぎているから
どんどん不安が深くなるわけで

一旦考えることを
やめさせた方が良いことがあります


不安な状態で
職場に行き
同僚と雑談したり
仕事をしているうちに
家で感じていた不安な気持ちや
メンタルの不安定さが
改善している経験を
したことがある人もいるかもしれません。


人って
目線を逸らしてあげるだけで
気持ちが落ち着くことって
めちゃくちゃあるんですよ。


病院で夜勤をしていると
患者さんが

昔、親から虐待されたというような
相談を受けます。

その時に
その場で解決できることって
そんなに無いわけですよ。

むしろ
過去のトラウマを
より考えたってしょうがない。

むしろそういう時は
お白湯でも一緒に飲みながら
くだらない漫画の話をしたり

好きなおやつの話をして
「じゃあ明日、売店で
 チョコチップのブルボン
 買いに行きましょうか」

と話して
明日の楽しみを一つ
作った方が良かったりします。


ましてや夜中に

・どんな母親だった?
・母親に感謝していることはあります?

とか深入りしちゃうと
余計に寝れなくなりますよね。

しかも不安の解消に
至らないことも多々ありますから。


それよりも
目線を変えてあげる
どうでも良いことに目を向けることで

心に余裕を持たせられた方が
いいんですよね。


不安がより重症化して
ひどいうつ病にまで
至ってしまうと
それどころでは改善しませんが

日常的なメンタルの整え方には
良い効果を与えられるんじゃないかな?
と思います😌

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