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たぶんあなたも優しくない

他人との関わりを
欠くことがかなり難しい
人間社会の中で

他人に対して
優しい人
というのは

ある種の必須スキルのような
気がしませんか?


圧倒的な才能や
努力できる人であることも

大事だと思いますが

明るく
仲良く
喜んでやれることがあれば

基本的に幸せに生きられて
悩まない。

ごく稀に
人と仲良くすることに
関心がない人もいるのですが

多くの人にとって
良好な人間関係が
生きる上では
大事だったりするわけです。


そして
そういう人間関係を築く上で
大事になるのが
〝優しさ〟で
優しくない人は
今の人間関係において
弾かれてしまう
と思います。


ですが

じゃあ皆さんが
聖人君子か?

と言われたらどうです?

たぶんそこまで
優しいと胸を張って
言えるわけではないと思うんです。

もちろん私もです。


むしろ
心の中にある
邪心や嫉妬心など

ちゃんと向き合わないと
優しい行動は取れないよね

と思います。


◯優しさは行動しないと伝わらない


前提として
人の優しさを推し量る時

その人の行動によって
判断されます。

仮に運転中だとして
合流してこようとする車両に
気が付かずに
割り込みをさせずに
直進したとしたら

「あの車のドライバーは
 人に譲ることができない
 心の狭い人だ」

と思われるわけです。

それが誤解とはいえ
人は行動によって
優しさを測っている
わけですから

優しい思いを持っていたとしても
言葉にしなかったり
行動をしなければ

優しい人だとは
思ってもらえない。

優しさは
思うだけでは優しくない

という前提を忘れないようにしましょう。


◯みんな心に悪人がいる


多くの人が

「自分はまぁまぁ優しい方なんだろう」

と思っているものなんだと思いますが

人の心の中って
そんなにシンプルじゃなくて

いろんな闇や燻る嫉妬心や
自己顕示欲、プライド
卑劣さなども
必ずある。

それも結構ある。

と思ってるんですよ。


ただ大事なことは
そういうネガティブな部分を
しっかり認めているか?

なんですよね。

「自分は優しい人間だ!」
「善人だよ俺は!」

と思い込んでいるいる人ほど
人に対して
ちょっと嫌なことを言ったとしても

「それくらい誰だって言うだろ」

と開き直って反省しないんですよね。

自分は優しい側の人間だから
つい人に嫌なことを言ってしまうのは
相手が悪い

的な解釈をしちゃう。


そうじゃなくて
自分のネガティブな感情を
受け止めているから

「あぁ…こういうところが良くないよな」
「次はもう少しだけ優しい言い方にしよう」

と思えるわけです。

冒頭で言いましたが
優しさは行動なので

反省して行動を改善できる人だけが
優しい人になれる
わけです。

生まれつき優しい人なんていません。

人生において
試行錯誤してきた人だけが
優しい人
優しい大人

になれる。

自分のネガティブな部分に
目を向けず
薄々感じていても
目を背けている人は

いつまでも優しい人になれないし

だから人間関係で悩むことになるんだよ?

というお話でした😌

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