今日は日曜なので
いつものお堅い話ではなく

今週の中で
最も感銘を受けた
会話をお話ししようかなと思います。

たまにこんな話題が
上がると思うんです。

「人生で1番きつかった時期は、いつか？」

最近読んだ本の中で

「40代が1番きつい」

と書いてあったりして

「えぇ…今までもそれなりにきつかったのに
　もっときつい時期が来るのかよ…」

と絶望を感じたりしまして（笑）

それで
職場の人生の先輩方に
たまに聞いてみたり
するんですよね。

なかには
50代がキツい
と言われる方もいて

体力は落ちる上に
子供は大学入試のタイミングで
お金はかかるし
両親も介護が必要になってくる時期で
上の世代
下の世代
両方の負担が
大きくなるから

という意見もあれば

私のように
20代で人生の路頭に迷い
モヤモヤし続けて
この時期をしんどい時期として
迎えた人もいる。

人によっては
脱サラをして
家庭を抱えながら
仕事もハードにこなす
30代がキツい
という人もいるでしょう。

この
20代から60代で
いつが1番きつかったか？

という議題って
結構盛り上がるんですよね。

特に60代の方と話すときは。

先日私が働いている職場の
60代の方と話している時に
この話題になったんですが

その方って今の職場で
とても愛されていて
必要とされている方なんです。

20代30代がボリューム層の
病棟で60代の職員が必要とされる
って実は結構珍しいことで

人生の先輩として
たくさんありがたいお話を
伺わせてもらっているのですが

この問いの答えがまた
粋な答えで

「あ、これが幸せに生きる人の正解だな」

と思ったものです。

それを今日は皆様に
お伝えしたいと思います。

答えは至ってシンプルでした。

もうね、
人から愛される理由が
わかった気がしました。

マジでペストアンサーですよね。

人生において
大変だった時期なんて
絶対にあるはずじゃないですか。

それをあえて
先輩の苦労自慢として話さず
また、苦労と捉えず

・周りの人に支えられた
・運が良かった

と
思える人
言える人って
とても幸せな生き方だと思いましたし

人としての
懐の深さを感じるというか
そう答えられる余裕が
素敵だなーと思ったものです。

どうしても
苦労をした自分を知って欲しくなったり
頑張っている姿を見てほしいと
思ったりするじゃないですか。

そういう欲よりも
他者に対する感謝が
先に言葉として出てくるのが

生き方として
あるべき姿かなと思いました。

仕事中ながら
感銘を受けたものです。

この答え以外にも
良い答えはあるでしょうし
もちろん

40代がキツかった！

と素直に言ったって
悪くはないと思うんです。
それはそれとして
若手の学びにもなるので。

ただ
あまり自分の苦労話をするより
感謝や運が良かったと言えるような
人格者を目指して
生きていくのもいいよね

というお話でした😌