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周りを見て行動ができない人の対処法

人間関係において
特に
職場の人間関係において

「周りをよく見なさい!」

と言われることはありませんか?

周りが忙しそうにしているのに
自分勝手に行動したり
周りが楽しめていないのに
そのまま空気を読まずに
自分ばかり楽しんでしまうとか


周りを見て行動しなさい

と言われてしまう人って
少なくないんじゃないかと思います。


とは言え
周りが見えていない人は

周りを見ようと意識するだけで
改善するわけではない
んですね。


そこで今日は
周りが見えていないと
言われる人が
どうやって対処したら良いか?

をテーマに書いていきます。


◯周りの人をどう動かすか考える


結論として

「周りを見る」

という言葉が
抽象的過ぎるから
改善しない
んですよね。

人間
「頑張る」
「気をつける」
「意識する」

だけでは
変わらないでしょう?

気持ちや意識の問題ではなく
具体的な行動に
どう落とし込むか?

が大事なわけで
周りを見て行動するためには
当然

「観察力」「洞察力」

を鍛える必要がある。


そのためには
周りにいる人を
どう動かすか?

と考えてみましょう。

たとえば職場において

「あの若い女性の患者さんの対応は
 母親的な振る舞いが上手なベテランの
 スタッフがいいかな」

「入院に不満があってイライラしている
 患者さんの対応は
 説明の上手なA看護師が合っているな」

「このうつ病の患者さんは
 職場のストレスよりも
 物事の捉え方が問題ありそうだから
 心理士さんに会える機会を作ろうかな」

など

自分がどう動くか?
よりも

周りにいる人を動かそうとすると
周りで今何が起きているか
周りにいる人は
どういう特徴があるのか
そして
周りにいる人は今
手が空いているのか
余裕があるのか

など無意識に
観察しようとする。

観察しなければ
周りの人を
適材適所に
送り込むことは
できないわけですから。


何かが起きた時
自分がどうするか?

と考えることも大事なんですけど
周りが見えてない
と言われることが
少なくないのであれば

まずは周りを活かすには
どうしたら良いか?

と自分が点を取るのではなく
周りに点を取らせる方法を
考えてみると良いかもしれません。



◯自分が愛されるために他人に関心を持つ


そして
周りを見れない人って

他人に関心を持ちましょう

とか言われません?

周りに関心を持てば
周りに目や意識を向けることができる

という理屈なんだと思うんですけど

でもそれも
意識するだけだと少し弱くて

人ってどうしたって
自分が1番可愛い
自分に1番関心があるから
周りのことより
自分のことを考えているに決まっている。


ですから逆に
自分が愛されるために
周りに関心を持って
周りに目を配ることで
周りから愛される人になる

という理屈を持ってみては
いかがでしょう?

やや抽象的ではありますが
周りに関心を持てない人って
自分が何をしたら良いか?
何をしたら評価されるか?

とか頭の中で
ずーっと考え事をしているから
視野がどんどん狭くなる。

子育てもそうですが
じーっと対象を見ているだけでも
気づきってたくさんあるんですよね。

気張らなくても
相手の行動を追っているだけでも

あぁーこういうことが
得意なのかな?
興味があるのかな?

という時もあれば

なんでこういう行動を取ってるんだろう?

と思うようになって
それが関心になっていくんですよね。


自分の立場を良くするために
周りに気を配ってみて
考え過ぎずに観察をしてみる。

そうすると関心も湧いてきて

この人をどう動かせば
全体が良い方向に動くだろう?

と思っていると
周りを見ることができるように
なるかもしれません😌

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