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企画ってどうやって考えるの?

QTbynote第3回!!

今回はQTbyQuarktokyo 
PM(プロダクションマネージャー)の藤廣が本を紹介させていただきます!

実は、私はQTbyに在籍しながら土日は美容師をする。
という少し変わった働き方をさせてもらっています!
皆様、よろしくお願いします。

では早速本題に、、。

今日のテーマは「アイデアの作り方」

紹介するのは、ジェームス・W・ヤングさんの著書で
1940年から出版され数十年間売れ続けている知的発想法のロングセラーとも言われている本です!

みなさんはアイデアを考えてと言われたらどうしますか?

QTbyではプロデューサー、制作チームも企画を出す機会が多くあります。
そのためフジヒロも企画を考えています!

企画って考えた事がある人は分かると思うのですが、、。
実はなかなか出すのは大変なのです。

そもそも企画ってどうやって考えるんだっけ?

自分が企画を考えてる時を思い返して見ると。

商品に関係する事柄を調べたり、思いついた事をひたすらノートに書き出してみたり、ひたすらPCの前で考えこんだり。
企画を作成するプロセスがすごく曖昧だという事に気がつきました。

あっ、だからダメなのか、、。

困った時は先人の教えを参考にしてみよう!!
という事で、今回の本を読んでみようと思いました。

(本当は「読みやすい本だよ〜」と紹介されて、読み出したのはナイショ)

この本に書かれている「アイデアの作り方」

ヤングさん言わくアイデアのつくり方は5段階に分かれているらしい、、!
① データ(資料集め)
② データの咀嚼
③ データの組み合わせ
④ ユーレカ!(発見した!)瞬間
⑤ アイデアのチェック

なるほど、、。
やっぱりいきなりアイデアがひらめいた!って事は無いんですね、、。

具体的には以下の事をやるそう。

1および2の段階

関連資料(データ)を集める。
集めた資料をできるだけ細くいつかの断片に分け
それぞれを一枚のカードに記入する。

そうする事で、それを上下・左右に配列する事によって
様々なアイデアの組み合わせの
シュミレーションを作ることができるそうです。

2および3の段階

資料の整理
データの咀嚼ではお互いに関係ありそうなデータを一箇所に集め
これらのデータを一箇所に集めた理由を記した一枚のカードを作る。

4の段階

アイデアを探し求める心の緊張をといて、
休息とくつろぎのひとときを過ごす。

5の段階

本当に有用性があるのか?条件には当てはまっているのか?
を考えアイデアを具体化する。

この作り方を見て思ったのは、私の企画の考え方は1~3をしっかりとおこなっていない状態で4の状態になるのを待ってしまっていたのだと思いました。
100個の資料を基に企画を考えるのと10個の資料を基に考えるのでは、思いつく事の内容の濃さが違ってきますよね。

何事においてもやっぱり準備って大切ですね、、。

読んでいて気になった言葉

・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。 
・広告マンはその点、牛と同じである。食べなければミルクは出ない。
・広告のアイデアは製品と消費者に関する特殊知識と、人生とこの世の種々多様な出来事についての一般的な知識との新しい組み合わせから生まれてくるものなのである。

読んでみて

知らないって事は罪な事なんだよ」
二十歳の時に美容師の師匠に言われた言葉です。

すごく特殊な人だったので、当時はえっ?って思ったのですが。
こうゆう事を私に伝えたかったのかなとこの本を読んでいて
ふと、思い出しました。

知らない、やったことが無いって事はアイデアを生み出すチャンスを一つ失う原因なのかもしれない。
人の気持ちを動かすような企画やアイデアを出すには、知らなくていい事なんてきっとなくて。むしろ世の中にある様々なモノやコトに興味をもって知識をストックして置く事が大切なのだと思います。このアプリが流行ってるからやってみる!とかこの食べ物流行ってるな食べてみよう!とかそうやって普段から意識して得た知識だったり経験した事が企画(アイデア)を考える時に活かされるのかもしれませんね。

先週から始まったこの取り組みですが。
自分がnoteを書くのも、他のメンバーが書いた物を読むのもとても勉強になるので続けていきたいと思います!

QTbyにはまだまだ色々なメンバーがおりますので、引き続きチェックしていただけけると嬉しいです。

それではまた来月!以上フジヒロでした!

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