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『ギフテッド』の歴史は、『積極的分離』の歴史は、差別と迫害の歴史である

この記事で、語った内容の解説。

昔から、このような子供たちは、ギフテッド特有の『積極的分離』の性質が強い子供たちは、存在していたが、身の危険を感じて、人間社会からは、距離をおいたり、隠れたり、逃げたり、している場合がある。

そのような痕跡は、世界中に宗教的な思想が存在することからも、明らかである。

私もその1人であった。

子供の頃から、自身の居場所がなく、差別や迫害を避けるために、逃げ続けて、隠れ続ける生活であった。

そして、それは文明が発展するまでの、逃避行であった。

つまり、魔女狩りの再来を避けるために、逃げ続けた少年であった。

日本で、科学によって、文明が発展して、危険度が下がったので、私は戻ってきた。

泣いている子供の涙とは、この世の何よりも重い場合もある。

私は、大人になるまで、毎日のように泣き続けた子供であった。

そういった子供は、一般人が知らない知識や情報を大量に保有している場合があるが、簡単には出会えないし、見つけられない。

世界が、国が、社会が、そういう環境を生み出してしまった。

だから、情報が大量に欠落した、歪な世界が生成されてしまった。

『積極的分離』の性質が強くなるほど、『ギフテッド』の傾向は強くなっていくが、探しだすことは、困難になっていく。

つまり、両親や専門家ですら、発見できない存在が『ギフテッド』だったりする。

昔の資料を見ると、彼らは、どうにか、人間社会から、隠れながら生活を送っていたようである。

私は、何千年も放置された挙げ句の果てに、存在しないものとして、この世界から存在を抹消された、孤独な子供であった。

私は、実在するものを存在しないとして、存在しないものを実在するとする、この世界の人間の、妄想や空想が嫌いであった。

現実を見れないなら、現実を語るな。

『ギフテッド児の世界より』

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