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~1.17~阪神淡路大震災・阪急電車

こんにちは、りかる(@recal.jp)です。

私は、普段Instagramやこのnoteを中心に健康生活に役立つ情報などについて発信しています。

この記事を読んで、少しでも健康意識が高まった、気づきがあったという方はスキ、フォローをお願いします。

「阪神淡路大震災・阪急電車」

KOBE

〜2021.1.17〜

26年前の今日。

兵庫県神戸市出身の私にとっては、人生で最大と言っても過言ではないほど大きな出来事‥

「阪神淡路大震災」を体験しました。

この先もずっと忘れてはいけないことだと思っています。

祖父も祖母も自営業だったので会社も大変だったと親から聞きました。

祖父は食品会社を経営していたのですが、当時の新聞記事を2つ見つけました↓

(1) 平 成 8 年 4 月 9 日( 火 曜 日 )
『再生』へ頑張る企業

〜大震災から2年目〜
今期は黒字転換に
「建物は何とか無事でしたが、駐車場は縦、横に大きなヒビが入り、液状化現象で20センチほどの土砂が一面に溢れ、建物と地面は60センチに近い段差がつき、給排水管はズタズタに切断されました。大震災から20日を過ぎましたが、いまだに断水が続き、復旧のめどさえ立っていません。食生活に携わる私たちの事業にとって、いかに水が大切か思いしらされました。」
以上は去年2月8日付で、社長がお見舞いを載いた先に出した御礼文のごく1部である。
夕食の食材を配達する本社と、同じ敷地に位置して、給食事業を受け持つ、関連会社は、1月17日午前5時46分、社員、パートがすでに出勤して2,000食近い弁当が出来上がりかけていた。その時、300㌔もあるフライヤーが1㍍も横に飛び出した。
「社員や家族の心配はもちろんだが、時間的に出火を1番恐れた。フライヤーが飛んで自然消化したのが助かった」と、1年2ヶ月余り前の悪夢を昨日のことのように思い出す。

本社は神戸市東部中央卸売市場に隣接する東部大第四工区埋め立て地の商業卸売団地内に位置するだけに、被害も大きく、また、水、ガスなどのライフラインの回復にも時間がかかった。

「うちの夕食材料や弁当をとってくれているお客さんに絶対ご迷惑はかけられないと、皆さんの温かい励ましのお言葉やお見舞いに勇気づけられて、給食弁当部門は震災10日後の1月26日から再開に踏み切った。」

まだ水が出ないため、ポリバケツ70個を買い、1日3往復、約200杯の水を芦屋から運び、日配416食からの再開となった。

震災から2ヶ月後の3月16日になって待望の給水が始まり、100日後の4月下旬にはようやく2400食まで回復した。

震災前には、関連会社を含めて、280人を超えていた社員、パートのうち、40人が家屋の焼失、全半壊や交通難から会社を辞めていったが、残った社員が一丸となって再建に努めた。

一時的には、本部機能を明石営業所に移したり、会社の更衣室を家を失った社員家族の避難所にしたりして、昭和48年の創業以来、はじめての試練を乗り越えた。

2月に約50%まで落ちていた売り上げも10月には90%近くまで回復、7年3月期に創業以来、はじめての赤字決済も今期は何とか黒字転換となった。

「正直なところ、去年の今頃は、こんなにまで回復するとは思えなかった。一時はこの先どうなるのかと思った。震災直後にグループ各社、取引先、業者の方々からお見舞い金多数をいただき、頑張らなければならないと奮い立たせて頂きました。いつかこの恩返しはしたい」と社長は語った。

阪神高速道路、国道43号線、堀江大橋などのアクセス、元供給エリアの回復にはまだ時間がかかり、環境は厳しいが、関連会社は長男、平成6年設立した会社は次男に、それぞれ責任を持たせる方向で進んでおり、前途に憂いはない。

当時の新聞より引用

「(写真) 建物は無事だったが、ひどいか段差がついた本社事務所」
などと写真も掲載されていました。

幼い頃は父とよく会社に行っていたので、そんな経緯があったのか‥と、この新聞の記事を見て驚きました。

もう一つの新聞記事。↓

栄養のバランスはもちろん、 手軽で便利、経済的でメニューも豊富とあって着実に利用者が増えていたところ、 阪神大震災に見舞われた。
本社は東灘区の激震地、80㎝も地盤沈下するなど痛烈な打撃を受けた。
「食品を扱う会社ですから、水が2ヶ月も出ない状況ではどうしようもありません。交通網も寸断されて、宅配どころではなかったんです」と社長。
一方、配給部門では、天ぷらを揚げるフライヤーを新型に替えた直後のことだったために何とか火災は免れた。
食事作りには創造の喜びが、 食卓にはおいしく楽しい満足感が伴ってこそ、豊かな食生活が実現される。
365日全く同じ素材の組み合わせは使わないという、メニューからもそれは伺える。
「食事は文化ですからね。日本人は見た目で食べると言われるように、料理の彩りに非常に気を配るんです」 と社長。
ーなるほど食卓が華やかになるようにと、 漬け物から付け合わせの色まで配慮されている。
「高校生の息子が配達された食材で夕食を作ってくれるんですーとおっしゃるお母さんもいましてね。うれしいことです」
心が通い合う食卓の様子が目に浮かぶようだ。 売り上げも震災前の95%まで回復した。
(以下省略)
震災を乗り越え、企業として次なる目標へと取り組む体も整いつつある。
目指す一歩は、現代の食生活を支える大きな一歩となるに違いない。

と、2年かけて震災を乗り越えていた様子が伺えます。

0から売上高30億円の会社を創立した祖父は本当に尊敬しています。

祖父)についての記事も書きました。


そして、学校でも阪神大震災を中心に地震のこと、命の大切さなど、多くのことを学んできました。

毎年1月17日は、黙とうします。

阪神淡路大震災

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒(日本時間)、兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生した。

近畿圏の広域(兵庫県を中心に、大阪府、京都府も)が大きな被害を受けた。

特に震源に近い神戸市市街地(東灘区、灘区、中央区(三宮・元町・ポートアイランドなど)、兵庫区、長田区、須磨区)の被害は甚大で、当時東洋最大の港であった近代都市での災害として、日本国内のみならず世界中に衝撃を与えた。

犠牲者は6,434人に達し、第二次世界大戦後に発生した地震災害としては、東日本大震災に次ぐ被害規模である。

戦後に発生した自然災害全体でも、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであった。

(wiki:参照)
-BE KOBE-

記憶

私は兵庫県神戸市出身で、当時3歳だったのであんまり記憶がないのですが、阪神地区では特に甚大な被害があった地域です。

道路・鉄道・電気・水道・ガス・電話などの生活インフラは寸断されて、広範囲において全く機能しなくなりました。

この地震ではいかに当たり前が大切さを感じます。

物心がついて小学校中学校と毎年集会では「しあわせ運べるように」を歌っていました。

しあわせ運べるように

一、
地震にも 負けない 強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
支えあう心と 明日への 希望を胸に
響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる 神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

二、
地震にも 負けない 強い絆(きずな)をつくり
亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
やさしい春の光のような 未来を夢み
響きわたれ ぼくたちの歌
生まれ変わる 神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

公式サイトは(こちら)からどうぞ。

被害

ウィキペリアで阪神・淡路大震災似ついて調べていたら、改めて感じる言葉にできない色んな思いに涙が溢れました。

想像を遥かに超える数々だったと思います。

阪神高速道路での崩壊した高速道路とバスの写真は何度も見ました。

阪神高速道路3号神戸線の倒壊は、震災の甚大な被害を象徴するものとして世界中の新聞の一面に大きく掲載されました。

では数字で見ていきましょう。

人的被害(兵庫県)
死者6,402  行方不明者3
負傷者40,092

人的被害(大阪府)
死者31 行方不明者0
負傷者3,589

家屋被害(兵庫県)
全壊104,004 半壊136,952
全焼7,035 半焼89

家屋被害(大阪府)
全壊895 半壊7,232
全焼1 半焼5

避難人数(ピーク時): 316,678人

住家被害:全壊104,906棟
火災被害:全焼7,036棟

被害総額:約10兆円規模

この数字を見れば、ことの大きさを実感します。

2021年現在の神戸・三宮

私が思うこと

街の復興、全国から様々な形の「救援・支援」が寄せられたこと。

救援物資・義援金・ボランティア活動のほか、インフラストラクチャーの復興には他地域の電力会社・ガス会社などの多くの職員が復興応援のために現地入りして下さったこと。

全てに感謝です。

しあわせ運べるようにを聴いていると、なぜか涙が出てきます。

言葉には表すことができないです。

『亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう』

今、こうして当たり前に生活ができていること、ライフラインが整っていること、命、全てに感謝。

Lest we forget.

阪急電車

Hankyu Corporation

私の青春時代の思い出。

阪急電車。

阪急電鉄株式会社(はんきゅうでんてつ、英: Hankyu Corporation)
略称:阪急、阪急電車と言われています。

私の実家は神戸だったので馴染みのある阪急電車。

大阪梅田と神戸・宝塚・京都を結ぶ鉄道を経営する会社。

阪急阪神ホールディングスの子会社で、阪急阪神東宝グループに属します。

略称は阪急。他の関西の大手私鉄同様に阪急電車とも呼ばれています。

日本の大手私鉄の一つであります。

本店所在地:大阪府池田市
設立 1989年(平成元年)12月7日
(株式会社アクトシステムズ)

いつも身近にあった阪急電車。

歴史・年表・現有路線・列車種別

歴史

1995年(平成7年)1月17日の阪神・淡路大震災では、神戸本線・伊丹線・今津線などが甚大な被害を受けましたが、同年6月12日にほぼ全線が復旧、1998年(平成10年)には伊丹駅も再建されました。

2007年(平成19年)10月19日に創業100年
2010年(平成22年)3月10日に開業100年を迎えました。

年表

1936年(昭和11年)
1月23日 阪急職業野球団(現在のオリックス・バファローズ)を結成。

2006年(平成18年)
1月21日 JR西日本のICOCAで鉄道路線が利用可能になる。

現有路線

■神戸線 (ラインカラー:港町神戸の海からブルー)
■宝塚線 (ラインカラー:箕面の紅葉からオレンジ)
■京都線 (ラインカラー:古都京都の木々からグリーン)

阪急の路線にはトンネルがほとんど存在しない。

工期と費用がかさみ、明治 - 大正時代の土木技術では危険が大きかったため、意図的にトンネル工事を避けたためである。

宝塚線はトンネルを必要とするルートを避けた結果、カーブの多い路線となった。

列車種別

2019年1月19日現在、阪急電鉄において設定されている列車種別は次の11種別(このうち定期列車として運転される列車種別は10種別)である。

思い出

私は小学4年生の頃から宝塚音楽学校子どもアテネに通っていたので、毎週電車で宝塚線に乗り換えて行っていました。

最初は母と行っていましたが、慣れて来ると1人で電車に乗り行っていました。

声楽・日舞・バレエで学んだこと、悔しい思いをした帰り道、実技やテストでビクビクしながら向かった行きの電車‥

たくさんの記憶が蘇ります。

また、高校3年間も阪急電車で通学していました。

バレエのお稽古も、色んな教室へ阪急電車を乗って通っていました。

専門学校へ行くのも、大阪・梅田まで阪急電車。

ダンスの習い事で深夜に帰るのも阪急電車。

と、私の学生時代の思い出は、阪急電車と共にあると言っても過言ではありません。

年末の帰省時にも、阪急電車に乗ったので当時の記憶が蘇りました。

何百回、いや何千回と目にしたこの落ち着く深緑色のシート。

最後に

今日は、1月17日ということもあり、阪神淡路大震災のことから、阪急電車のことについて投稿してみました。

私たち2年には、記憶があり、忘れたくないこと、忘れたいこと、忘れてはならないことがあります。

今日というこの1日も特別な日であります。

ただ過ぎて行く毎日を過ごすより、記憶残る、そして、こうしてnoteに思いや気持ちを残し続けていきたいと思います。

Thank you KOBE.

メモ

1/17(日)
今日は、初めて午前中からカフェ活動ができた。
休日は、ランチや買い物がメインだったが、カフェ活動+外食や買い物をすると、1日が充実感で満たされる。
頑張ることが、苦じゃないし、楽しい。
誰かの役に立つことと、頭の中のアウトプットをこの先もずっと続けよう。

問い なぜ健康生活なのか。
楽しく生きるためには、心身ともに健康第一が条件だから。

嬉しかった事
・午前中からカフェ活動できたこと
・自分の好奇心が満たされていっていること
・久しぶりのアップルジンジャーティー
・欲しかったワイングラスと美味しい赤ワインをGETしたこと
・新しい部屋のスリッパ調達できたこと

食事
朝ご飯:チョコベーグル、コーヒー牛乳、スムージー
昼ご飯:キーマカレー
間食:アップルジンジャーティー、チーズ、チョコ
夜ご飯:スンドゥブ、チャプチェ、キャベツサラダ、赤ワイン

私が運営しているオンラインサロンでは、良い健康習慣を身につけるためにオンラインレッスンを通じてヨガをメインに筋トレ、ストレッチを提供しています。ぜひみなさんも一緒に健康なライフスタイルを手に入れましょう!
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今日やったこと(DIET)
水1.5リットル以上
ウォーキング60min
ストレッチほぐし
・フェイシャル体操(美顔器、カッサ)

・反り腰&巻き肩改善ストレッチ

・自炊/料理
・禁酒
・掃除
体重を測る
入浴

今日やったこと(LIFE STYLE)
読書
・執筆/ジャーナリング
・動画&画像編集
・SNS更新、タスク
・インプット (youtube)
・撮影
・外食
・画像の整理



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