そろそろ今後使わないと思うものは処分しようかな・・・
私の両親は揃って85歳を超える大往生であった。戦争を体験してきた人たちにとって、経済的に急成長を遂げた我が国は、まさに物質天国であったと思う。おそらく戦時中や戦後暫くは食料品だけでなく、日用品品にも事欠くような生活であったと思われる。その後経済の発展によって世の中は商品で溢れ、次から次へと市場競争の原理に乗っ取り、より便利な新商品が出てくる。新しい物が来たり、同じような物の数が増えれば当然必要のない物は処分を余儀なくされるはずなのだが。
私の両親は昭和世代にありがちな物