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レコーディングの何とも言えぬ緊張感

ナマステ!
今日はとある曲のレコーディングで師匠の家へ。5年ぶりくらいにリードギターのレコーディングをしたので変な汗をいっぱいかいた。(笑)

本日は
「レコーディングの何とも言えぬ緊張感」

レコーディングは誰しもが経験するものではない。音楽をやっている人にしか分からない緊張感かもしれないが、前日あたりからなんとなくテンションは上がらないのだ。

ライブと違って、とにかくテンポに合わせてミスをしてはいけない。細かいニュアンスがライブよりも出やすく、いつも以上に集中しなければいならない。

大人になるにつれ、緊張する機会はどんどん減るが、レコーディングはやっぱ慣れない。ボーカルのレコーディングは、最近では自分で全て録るので気は楽なのだが、今日のようなギターのレコーディングの時は機材がそもそもないので人に録ってもらうことが多い。

特に今日は本当に久しぶりのエレキギターのレコーディングで朝から憂鬱だった。ただ、レコーディングは全て無事に終わると天国なのである。

無事に録り終えた音源を初めて聞く時は、いつも最高にテンションが上がる。この世に新しい作品が生まれる瞬間に立ち会えるからだ。

「始まる前は地獄、終わってみれば天国」という緊張する場面の典型例である。終わった時の脂汗が本当に気持ち悪い。脇汗グッショリーナである。

僕は元々21歳まではボーカルではなく、ギターとコーラスのみであった。作詞作曲は全て担当していたけれどボーカルではなかったので、はっきり言ってその時の方が多分ギターは上手い。

ただ残念なことにギターの才能はこれっぽっちもなく、ボーカルに転向して良かったと今では思う。ボーカルの才能もないのだが、歌を歌うことは本当に好きなので、どうせ音楽をやるなら好きな方がいい。

ただ、歳をとったからなのか、はたまたここでギターを弾く機会があったからなのかは分からないが、案外ギターが楽しいことに今気づいた。

ピアノ同様、ちょっと本気でギターももう一回練習してみようか、なんて思った1日だった。フェリベトウンラ!


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