2023年上半期の創作スケジュール
――お正月に公募サイトを探っていたら、こんなプロジェクトを見つけました。防災100年絵本プロジェクトです。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「2023年上半期の創作スケジュール」というテーマで話していこうと思います。
📚2023年上半期のスケジュール
僕は小説を書く人なんですが、スケジュール管理が杜撰なことで有名なので、この記事でちゃんと予定を立てていこうと思います。全世界に公開して不特定多数の人に見られていることを意識して、創作と向き合っていこうと思います。
とりあえず、ざっと2023年上半期までのスケジュールを整理していきます。
📚新作の執筆
さて、新作の執筆は今のところ3作品考えています。1つずつ紹介していきます。
①雨の島のコロナ
お正月に公募サイトを探っていたら、こんなプロジェクトを見つけました。防災100年絵本プロジェクトです。
災害から命を守るために大切なことを、100年先の人たちにまで届け、伝えるために、絵本をつくるという企画。募集しているのは防災をテーマにした2000字の物語。選抜された作品は絵本化し、2024年3月に刊行されるそうです。
他にも入選した作品はwebなどで公開され、世界に向けて多言語化もするらしいので、挑戦してみる価値はあるなと思いました。
そこで今僕が作っているのが、『雨の島のコロナ』という物語です。毎日のように雨が降り続ける島に住む、コロナという少女の成長物語です。
絵本だから子どもがわくわくするような展開にしなきゃいけないし、世界中に発信されるかもしれないからどの国の子どもも楽しめるような普遍的な物語にしなければいけません。そのあたりを意識して、作っています。
1月17日がしめきりです。まだ1週間あるので、興味を持たれた方は是非、応募してみてはいかがでしょうか。リンクを貼っておきますね。
②君はマスクを取らない
以前から触れているように、『君はマスクを取らない』という長編小説をつくります。詩が好きな男子高生と、いつもマスクをしている女子高生の紡ぐ青春純愛物語です。
お察しの通り、コロナの物語でもあります。この3年は何だったのか、コロナ禍という歴史的出来事を僕なりに受け止めたいという思いで、綴っていきます。最近は『コロナ論』という本を読んでいるんですが、めちゃくちゃ面白い。コロナへの認識を改める良い機会になりました。
2月末しめきりの第6回「NEO小説大賞」という文学賞があるので、そこに出せるように執筆していこうと思います。
③放課後のオアシス
最後に、『放課後のオアシス』という長編小説を綴りたいと考えています。僕が人生をかけて完成させたい青春巨編「花鳥風月」というシリーズの1作目です。
生徒会選挙を舞台にした青春ミステリーです。入学祭での爆発事件、痴漢騒動、脅迫状……これは生徒会を狙ったテロなのか? その謎を解き明かしていきます。「渇いた心」をテーマに掲げた、シリーズ1作目にふさわしい青春物語になると思います。
一応、「第22回『このミステリーがすごい!』大賞」に出すつもりなので、そのしめきりの5月末までに完成させたいですね。
ちなみにですが、『放課後のオアシス』の主人公は、以前、noteに投稿した『初めましての恋』の主人公でもあります。是非、のぞいてみてください。
📚BOOK TALK LIVE ”Message” 開催
さて、執筆ではありませんが、2023年上半期の大きな挑戦のひとつに、「BOOK TALK LIVE “Message”」があります。
ブックトークとは、1つのテーマのもとで本を紹介するイベントのことです。図書館や学校の図書室で開催されることが多いんですが、それを僕は1つの会場でやろうと考えています。
僕の地元東京都北区に北とぴあという施設があるんですが、その6階にあるドームホールという場所で行います。元々プラネタリウムとして使われていたので、少し変わった構造のホールなんですが、逆にそれが魅力的だなと思い、ここで開催することにしました。
イベント名にもあるように、僕の初書籍『Message』にまつわるストーリーを物語っていこうと思います。誕生秘話や制作の裏側、手売りの様子など、熱弁していきます。
詳細はまだ決まっていませんが、6月30日(金)の夜に開催するので、予定を空けておいてください!
#半年後
2023年も自分の信じた道を駆け抜けていきます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
20230111 横山黎
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