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新作『君はマスクを取らない』の進捗状況

――コロナ知識を蓄えて、そこから僕はどう考え、どんなメッセージを込めるべきなのか。丁寧に迅速に整理していこうと思います。そして、この熱が高まっているうちに、勉強と同時に執筆も始めていこうと思います。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「新作『君はマスクを取らない』の進捗状況」というテーマで話していこうと思います。


📚新作『君はマスクを取らない』の現在地


僕は今、『君はマスクを取らない』という小説をつくっています。詩が好きな男子高生と、ずっとマスクをつけている女子高生の青春純愛物語です。長さでいえば長編で、10万字は超える物語になると思います。

なんとなく察した人もいるかもしれませんが、コロナの物語でもあります。やっぱり僕らは今歴史的大事件の渦中にいて、実はものすごく価値のある経験をしていると思うんです。やっぱり物を書く身でありますから、題材にしないわけにはいきません。

ということで、僕は『君はマスクを取らない』という小説で、コロナと向き合い、ひとつの答えを出そうと考えたのです。青春純愛物語ですから、もちろんそういった要素はとことん追求します。そこにコロナという要素をぶちこみ、どんな化学反応が起きるのか、物語の中で試していくつもりです。

実は、この話、以前、中編くらいの物語として一度書き終えているんです。コロナが猛威を振るい出した2020年の春、僕が高校を卒業するタイミングでした。その物語を今、再創作しようとしているのです。

ですから、物語の構成も、展開も、おおよそのものはあります。ですが、まだ執筆は始めていません。コロナの話を書くんだから、ちゃんとコロナについて勉強しなきゃなと思ったんです。

そう思い立って昨日、本屋さんに行って、コロナに関する本を何冊か買ってきました。ビブリオバトルの参加賞である図書カードを使い果たしてしまいました(笑)


昨夜はずっとコロナの本を読んでいたんですが、これがまあ面白いんだ。僕らはコロナという存在にこんなにも間違った認識を持っていたんだと思い知らされたのです。詳しい話はまた今後にしますが、僕らはもっとコロナを勉強するべきだったのです。そしたらまた違う未来があったかもしれない、僕は本気でそう思いました。

コロナ知識を蓄えて、そこから僕はどう考え、どんなメッセージを込めるべきなのか。丁寧に迅速に整理していこうと思います。

そして、この熱が高まっているうちに、勉強と同時に執筆も始めていこうと思います。


📚元カノとの共同創作の現在地


『君はマスクを取らない』を再創作しているといっていましたが、正確にいうと、共同再創作なのです。そして、その相手とは、僕の元カノのサラです。
#ちゃんと名前出す許可は取ってる
#意外と乗り気

僕とサラが仲良くなったのが、何を隠そう『君はマスクを取らない』という作品だったので、やっぱり僕にも彼女にも思い入れがあるわけです。お互いの関係を捉え直す良い機会だし、僕らの出逢いと別れに価値をつける良い機会だし、何より良い思い出になる。

そんなこんなで僕らふたりが経験したこと、知覚したことも取り入れつつ、作品をつくっていこうと思います。


実は昨日も授業の終わりに1時間くらい公園でしゃべっていました。この年末年始の話とか、これからどんな未来を生きていくのか、自分の大切にしたいものとは何なのか、いろんな話をしました。

多分、昨日話したことの多くも、作品の中に反映されるんじゃないかな。

で、その話の途中で、また良い出逢いが生まれるかもしれないと思った瞬間があったんです。


📚楽曲「君はマスクを取らない」について


僕は物語を作るのと同時進行で「君はマスクを取らない」という曲を作っていたんです。曲をつくる理由はいくつかありますが、単純に小説のテーマソングって面白そうだし、なんかかっこいいじゃん。

そんな感じで作り出したので、「曲を作ってどうするんだろう?」という疑問が出てきました。そもそも僕がかろうじてできるのは作曲までで、歌も上手くないし、編曲はできない。そもそも音楽の体裁を整えることができないのです。

誰に編曲を頼むんだろう?
誰に歌ってもらうんだろう?
どう届けよう?

そんな疑問を抱えながら、曲を作っていました。まだ完成しきっていませんが、この疑問を解消しないことにはすっきりしません。しかし、今日、その謎が解かれたんです。


サラは歌うのが好きな子で、今、あるボイストレーナーの元に通っているらしいんです。で、その方に歌いたい曲の音源をつくってもらっているとのこと。歌の指導だけでなく、編曲とハモリのメロディーを作ってもらっているのです。

実際、その人が編曲した音源、そしてそれに乗せてデュエットで歌っている楽曲を聴いたんですが、歌声も音源も最高だったんです。僕好み。そこで僕は思いました。そのボイストレーナーに音源制作の依頼をしてみようかなと。

サラいわく「きっとやってくれるよ」とのことなので、ちゃんと良い物語をつくって、ちゃんと良い詞をつくって、ちゃんと良い曲をつくって、サラの紹介で編曲の依頼をしようと思います。


僕の理想は、その音源でサラが歌うこと。

やっと共同創作っぽくなってきました。何も物語を作ることだけが『君はマスクを取らない』の再創作ではありません。そこにまつわる周りの企画を一緒に作っていけたら良いなと考えています。

利益とか儲けとかそんなんじゃなくて、ふたりで一緒に良い想い出をつくりたい、そんな気持ちがお互い強いのかもしれません。とりあえずコロナの勉強、そして執筆を進めていきます。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20220107 横山黎



今日の一冊

『コロナ論01』

コロナについて勉強するために買った本。僕らはこんなにもコロナへの認識を誤っていたんだ、そう気付かされました。ほとんどがマンガなので、めっちゃ読みやすいです。この3年間がひっくり返されます🫢


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