ワールドカップが終わった。勝った負けたよりも、試合の流れや番狂わせ、話題の実況など、いろんな楽しみ方でワクワクしているうちに終わってしまった感じ。こんな風に楽しめるようになったんだなぁと、若いときの自分と比べたりした。

ここ半年ほど、人気youtuber など、実名でない人からの心無い言葉によって傷ついた人の話に触れることがなかなか多かった感じがする。そこに感じることはまた別に書きたいと思っているけれど、
 
一方で、先日は、不祥事を起こしてお休みしていた某歌い手グループのメンバーの復帰が発表された。
 

何事も、賛否があるものなのだと思う。
 

でも、これらにあるのは、全て、
この出来事を前にして、感情が動いているということ。
 

楽しいことも、悲しいことも、
嬉しいことも、時には辛いことも。
 

何事もなく、というのと
心が動かない、というのは違うと思う。
 

人は多かれ少なかれ、
気持ちが揺れて、気分が変わったりするもの。
 

その振れ幅がなく、心が動かないという時には
きっと「感じない」が起きているように思う。
いつかの私はそうだった。
 

辛さを感じることがない分
喜びがわからなくなってた。
 

心が動くようになってから、
その出来事がなんであれ、
ショーアップされてるように感じたことがある。
 

娘がお花を積んできてくれて
いい香りがして嬉しかったことも
どうしようもなく腹が立って
抑えられないくらい怒りに震えたことも
 

それ自体は
私の人生の大部分を占めるどころか
一瞬でしかなくて
日常に切り込んでくる出来事。
 

そして、こんなにも心が動くことは、
楽しいことだけがショーではなく、
イラッとすることも同じなのだと。
 

心が揺さぶられて動くことがある。
生きるはこれの連続なのだと思う。
 

感じたい感情を感じられた時に起きるのが
幸せなんじゃないかと思う。
 

幸せを感じるために出来事がある。
 

寒いけどいいお天気。
カラッとしてて気持ちがいいなと
朝、ゴミを捨てに出た時に感じた。

これも日常の中で起きた一つの
ショーアップされた出来事だ。
 

感じるも感じないも自由だけど
感じたいのならば、
それを受け取りにいくことも大事だ。
 

晴れてるけど寒い。
朝からごみ捨てなんて面倒だな。
と思っていたら、感じることは変わるもの。
 

感じたい感情が
日常を幸せに導いてくれる。

そこにはポジティブもネガティブも
関係ないように最近思う。
 

大切なのは、自分がそれを
「感じたい」と
思っているのかどうかでしかないんじゃないか。

 
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