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2:そもそも低酸素(Hypoxic)環境って何?

「低酸素ウェルネス™️」を掲げて、
私は、ハイアルチの経営に励んでいますが、
こんな質問を受けることがあります。

「ハイアルチがいう<低酸素>っていったい何?」

「低酸素環境」という言葉自体になじみがない方も多いかと思います。

私たちが日々呼吸している空気は、21%を酸素が占めています。
ハイアルチでは、この酸素の割合を減らし、スポーツジム(ルーム)を丸ごと、「低」酸素環境にしています。
とても簡単にいうと、酸素の一部を捨てて、酸素が少ない空気をルームに送り込んでいます!

空気の構成

さらに、低酸素環境の中でも「気圧」の違いは、体に大きな影響を与えます。

いわゆる標高の高い山に登って行う、高地トレーニングは、酸素だけではなく、気圧も変わる「低圧低酸素」。

他方で、私たちハイアルチは、酸素は変えるが、気圧は変えない「常圧低酸素」

気圧が変わると、体への負荷も変わる

実際に登山の経験がある方は、
高山病の症状が出たことがあるかもしれません。

その中でハイアルチは「あえて気圧を変えない」ことで、
体への負荷が軽減するように設計しています。

そのため、「常圧低酸素」では、
高山病のような症状が出ることなく、
安心してトレーニングできる環境になっています。

もちろん、登山家やアスリートの競技によっては、
実際に山を走る前に
人工的な「低圧低酸素」環境で
トレーニングされる方もいます。
登山家やマラソン選手など、実際にパフォーマンスを発揮する場が「低圧」の環境であれば、事前に低圧低酸素の環境でトレーニングをしたいですよね。

ただし、私も含め、多くの方の場合は、
体に負荷がかかりすぎない「常圧低酸素」という空間で十分だと私は考えています。
むしろ、低酸素空間を、手軽に、日常のライフスタイルとして取り入れるために、多くの方が利用するハードルを下げるには、気圧を変えないというのは、とてもよい方法だと考えています。

さらに事業の観点からも、気圧を変えるか否かによって、
ルーム(空間)の構築にかかわる費用も変わってきます。

「常圧低酸素」空間は、
利用者だけではなく、スタジオを運営する事業者にとってもハードルを下げてくれる空間だと思います。

私たちハイアルチは、低酸素空間が日常にとけ込んだ世界を創りたいと考えています。
だからこそ、より多くの人が取り入れやすい、
気圧は変えず、酸素濃度だけを低くしている
「常圧低酸素」な空間をつくっています!

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