パニック障害が寛解していた頃
パニック障害が寛解していた時期が二度あった。
どうして寛解していたのだろう?と考える。
あの頃には、生活を共にする、信頼できるパートナーがいた。
パートナーと言っても、恋人ってわけじゃない。
友達・・・というのもちょっと違う。
一緒に行動を共にして、一緒に食事に行く。
いわば、準家族のような存在だ。
一度目は同じ寮、同じ大学に住んでいる学生たちだったし、二度目はルームメイトがそれだった。
自分が特に何もしなくても、自分の近くにいてくれる。
仮に発作が出てしまっても、彼らが