こんにちは。
atelier  Respirerのみゆきです。

この冬は比較的暖かい日が多いものの、まだまだ冬真っ只中です。
東京では先日初雪も観測され、寒さの厳しい日もありますが、皆さまの体調はいかがでしょうか？
しっかりとカラダを温めて、季節に合わせた食事で養生しながら、穏やかな日々をお過ごしください。


さて、前回までにグルテンフリーとの出逢い、そして私がグルテンフリー生活に巻き込まれるきっかけについてお話をさせていただきました。
今回からは我が家で実際に行ってきたグルテンフリー生活や体質改善について綴っていきたいと考えています。

スタート時のつまずき

まずは何を始めるか、いろいろと考えましたが…
グルテンフリーの基本がわからないままでは対応が難しいと思い、関連書籍を見つけることからスタートしました。

しかし、立ち寄ったいくつかの書店には探し求めているようなグルテンフリーに関する書籍の在庫がありませんでした。
当時はまだあまりグルテンフリーがメジャーではなかったせいもあると思いますが、いきなり途方に暮れることから始まるまさかのスタートです。

仕方なく書籍の取り寄せをすることになりましたが、本の到着をただ待っているだけでは時間がもったいありません。
そんな考えからまずは想像で『ゆるゆるグルテンフリー生活』とスタートさせてみることにしました。

まず始めたこと

よくわからないままではありましたが、まずはパスタ、うどん等の麺類やパンなど、小麦が使用されていることが一目瞭然の食品を排除していくことから始めてみることにしました。
主食として口にするものはお米…そう、ごはんです。
日本人の主食としては一般的ですし、その点では全く困りませんでした。

でも、難しいのはここからです。
いろいろと調べていくと小麦やグルテンの含まれる食品や食材の多さに驚かされました。

スーパーへ買い物に出かけ、パッケージで原材料を確認すると、【小麦】の表記のないものを見つけることが難しいくらいです。
例えば、お味噌やお醤油…こんな日常的に口にしている調味料でさえ、きちんと確認しないと【小麦】と表示されている商品がほとんどでした。
このときから少しずつ時間をかけて、食材や調味料等の原材料表示をチェックする日々が始まりました。

実際の対応について

スタートから数日間は、グルテンフリーを始めたい娘のための『ゆるゆるグルテンフリーメニュー』と変化を求めていない家族の『今まで通りのメニュー』の2パターンの食事を用意していました。
ただ、働きながら帰宅後に2種類の食事を準備する手間は時間的にかなりの負担となります。
そのため、数日ですべての食事を娘に合わせて『ゆるゆるグルテンフリーメニュー』にしてみました。
確か4日目くらいのことだったと記憶しています。

家事の効率化を考えた上でメニューの一本化を図りましたが、元々はメニューを別々にしていたことに大きな意味がありました。
私自身がグルテンフリー生活なんて無理だと考えていたのです。
実は元々パスタを筆頭にして、ピザやフォカッチャ等のイタリアンフードが大好きでした。
その上、大の甘党！！
身近にあるケーキやクッキーを食べられなくなるなんて考えられなかったことが大きな理由です。
そう、自分が我慢できるはずがないと思っていたからこその選択でした。

開始数日後の心境、そして気持ちの変化

そのときは家事の効率化より優先することなんて考えられませんでした。
基本的にめんどくさがり屋なのです。

家事を減らすために妥協で始めた『ゆるゆるグルテンフリー生活』でしたが、スタートして数日後の心境は…

あれっ？？？？？
全然ツラくない！！！！！！！

そうなんです、何の違和感も負担感もなかったのです。
大好きなパスタやクッキー、ドーナツを数日間に渡り全く食べていないのに、です！！
逆に小麦を使用した製品やグルテンを摂取しないことが心地よくなっている気がする不思議な感覚でした。


少し長くなってしまったので、今回はここまで…
次回は気持ち以外の変化についてお話をしていきたいと考えていますので、楽しみに待っていてくださいね！！！

また、この先少しずつですが、その後出逢うことになるマクロビオティックのことも機会を作って、お話ししていく予定です。

合わせて行きつけのお店やマクロビオティックのおすすめ食材等についても綴っていきたいと思います。
こちらもぜひお楽しみに♫