こんにちは。読んでいただきありがとうございます。
学生の頃から憧れていた映画アメリのような部屋での暮らし。
ここではマンションを購入し、そんな憧れだったアメリ部屋づくりの道のりをつづっています。

以前までのお話 ↓

前々回、前回とリビングダイニングの赤系壁紙について考え候補を３種類に絞った。今回はキッチンの壁紙について考える。

キッチンはリビングダイニングよりポップな感じ、緑系でと考えていて、
前からWALPAさんで見ていて使ってみたいシリーズがあったので何種類か取り寄せた。

【WALPAさんのVintage Wallpaperシリーズ】

赤系の壁紙でも２枚ほど取り寄せた、Vintage Wallpaperのシリーズ。
緑系と言いつつ、黄色系もかわいかったので取り寄せてしまった。
Vintage Wallpaperを壁紙に使いたいと思っている人は気になる柄は絶対サンプル取り寄せた方がいい。
モリスは想像通りのものが多かったがVintage Wallpaperはパソコンの画面上で見るのとだいぶ印象の違うものが多かった。期待していた壁紙があんまりだったり、期待していなかった壁紙が想像以上に良かったり…
上の中でとくに気に入ったものを拡大写真で紹介したい。

⑫Vintage Wallpaper / WD-375
これは黄色系なのだが、パソコン画面上で見た感じと実物が一番違った壁紙。
画面上ではツルっとした表面に模様が印刷されているだけのように見えたが、実物はエンボス加工っぽい凹凸があり、とてもかわいい！これは質感が想像以上に良かった壁紙。柄物と言っても地色と柄の色が同系色なので遠目から見た時無地っぽく見えるし、主張しすぎなくて、でも柄があってかわいい。できればこれをキッチンの天井とかにしたかったのだが、うちのキッチンの構造上、天井と壁を同じ壁紙にしなくてはいけない（#07参照）。この壁紙の隣に切り替えで赤い壁紙がくると少しアンバランスな感じがするので断念した。

⑬Vintage Wallpaper / VW-19
noteに書く前にWALPAさんのホームページから品番を確認しようと思って検索してみたらなくなっていた。VW-19という品番は当時取り寄せたサンプルの裏面に記載されているものになる。
デッドストック品なのでなくなり次第終了というわけだ。
WALPAさんのVintage Wallpaperが気になっている人は気になっている壁紙がなくなってしまう可能性もあるので思い立ったら早めに実行に移すことをおすすめします。
この壁紙も質感が安っぽくなく、表面は少し凹凸のある紙に印刷されている。柄行きがとてもかわいい。黄色系なのだが、何とか使うことができないか保留にして頭の隅に留めておくことにした。

⑭Vintage Wallpaper / VW-20
これも紙の質感は⑬と似ている。これは柄と色味がとてもかわいい。これもパソコン画面上と実物の印象がだいぶ異なる壁紙のうちのひとつだ。これもかなり気に入ったので、本当はこれをキッチンに使いたかったのだが、
柄行きが大きく、方向のある壁紙だったので断念（方向のある壁紙とは？#07参照）。

⑮Vintage Wallpaper / WD-110
これもパソコン画面上と実物の印象がだいぶ異なる壁紙のうちのひとつ。
質感は⑫～⑭に比べるとよりマットな質感で凹凸がある。色味がとてもかわいかった。
パソコン画面上とだいぶ色味が違う。柄は少しエスニックな感じ。
アメリのコンセプトとは少しズレるので今回は使えないと思ったが、単体でこの壁紙はとてもかわいく私好みだった。

【ウィリアムモリスの緑系壁紙】

緑系が少ないので下の11種類の壁紙も取り寄せた。
１枚を除いて全てモリスの壁紙だ。

こちらも上の中でとくに気に入ったものを拡大写真で紹介したい。

⑯MORRIS&Co./ MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS/ Branch 210374
⑰MORRIS&Co./ MORRIS COMPILATION 160 YEARS EDITION/ Owen Jones 216855 / 210453
⑱MORRIS&Co./ MORRIS VOLUME I WALLPAPERS/ Standen WR8045-5
地色が緑のもの３種類。どれも色味はドンピシャ。写真右の⑱は柄がだいぶ細かめ。主張しすぎなくていいような気もするが、リビングダイニングの赤い壁紙との相性はどうだろうか…
このあたりもすべて候補に。

⑲MORRIS&Co./ MORRIS ARCHIVE WALLPAPERS III/Rosehip 214708
これも、マナさんのホームページで品番を確認しようと思って探してみるも、どうやら今は廃盤になっているようだ（泣）
色違いは存在したが、緑がなくなっている…！！！
この柄もとてもかわいい柄。あと柄の大きさが絶妙に良い。それと、一応方向はあるのだが、方向がないように見える柄行きなので許容範囲内かなと。
実はこの柄、以前は赤もあったようで。その赤がとてもいい色で、本来アメリのキッチンも赤系でまとめてあるので、これの赤があるならそれをキッチンに使いたかったのだ。
で、赤がなくて、調べてみると緑があったのでこれも候補に入れた。
それにしてもなぜ廃盤に…（泣）赤は壁紙として貼る人が少ないから廃盤になるのも分かるが、この緑なんて、結構使いやすい色だと思うのだが…？

こうしてキッチンの壁紙の候補はモリスの⑯～⑲と保留にしている⑬とした。

【壁紙屋本舗さん無地国産壁紙「ウィリアム・モリスの壁紙」】

ちなみに、今回候補にはしなかったが、無地の壁紙も取り寄せた。

⑳リリカラ株式会社 / 2020-‘23 リリカラウィル / LW-4648
今までのサンプルは全て輸入壁紙だが、これは国産壁紙。
これは色味も質感もとてもいいし、なにより国産でリーズナブルなので、
安くおしゃれな部屋にするならこの壁紙が一番いいと思った。
質感はマットで、なんだろう、表現が難しいが、壁に直にペンキで塗ったような質感に近い感じ。

これでリビングダイニングとキッチンの壁紙の候補が絞れた。
こうやってまとめてみると、やはりうちのキッチン・リビングダイニングの梁の構造のせいで壁紙選びにだいぶ制限が出てしまっている…。

次回は組み合わせを考え決定する段階を書こうと思う。