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大学生のうちにしかできないこととは?

こんにちは!大学生Ryoです。

昨日の記事で、面接の逆質問の際に

「内定から入社までにしておくべきこと」

という質問をしたということを書きました。

僕は入社後に社会人と学生のギャップに苦しみたくないという思いから、この手の質問をすることは多いのですが、答えは決まって、

「大学生のうちにしかできないことを存分に楽しんでください。その経験が社会人としても絶対に役に立つから。」

というもので、先日の面接でもそうでした。


まあ正直に言うとこれは僕が求めているような答えではないかもしれませんが、何十年も長く人生を生きている先輩方からのアドバイスということで、これを聞き入れない理由はありません。

ということで、「大学生のうちにしかできないこと」というテーマで少し考えて見ようと思います。


これについて考えるためには、大学生にあって社会人にないものを考えることで、その答えが見えてくると思うので、その差に注目してみます。

社会人の方からすると、「いやそれ社会人でもできるよ」ということもあるかもしれませんが社会人経験のない大学生が想像で書いているものになるので、その時は大目に見てください。


①「時間」


まず一番強く言えることは「時間」です。

大学生は基本、授業、部活やサークル、バイトやインターンの3つがメインの活動になると思います。

特に内定後の大学4年生となると授業はほとんどなく(1、2年生でしっかり単位を取ったと仮定して)、卒論のみとなる人も多いかと思います。

となるとより時間は社会人よりもたくさんあります。

社会人になると、休憩含めて9時間の労働と、残業によって自由な時間はかなり限られます。

この差は言うまでもなく、一番大きな違いと言えるでしょう。

②「肩書」


次に言える違いとしては、「大学生という肩書」が挙げられると思います。

これは就活をしていてもすごく強く感じることの一つですが、大学生という肩書は正直、とても強いです。

OB訪問をするにしても、無料で忙しい社会人の方の時間をいただくことができたり、進路に悩んでいるという理由で話をしたいと思った大人の方には、基本的に学生だからという理由で簡単に連絡を取ることができます。

また、学生起業という言葉があるくらい、学生の間に起業するだけで、周りとちょっと違った見方をしてもらえるということもあります。
(これは良い方向に働くことも悪い方向に働くこともありますが)

学割が使えるのも大学生までです。

③「無邪気に取り組む環境」

3つ目は「何かに無邪気になって本気で取り組む環境」です。

社会人になると大学生より、より一層大人であるというレッテルが強く張られ(大学4年生と社会人1年目は1歳しか変わらないのに)責任がより大きく伴うと考えられます。

そのようなこともあって何かに無邪気になって取り組むということが周りの目やその環境からできなくなるということが挙げられると考えています。

僕の場合で言うと、学生の間に出来る無邪気に取り組むことというと、部活動がその良い一例かもしれません。

僕は日本の大学を1年休学しているので、復学した後にもう1年大学サッカーをプレーする資格があります。

実際のところまだ部活動に復帰するかどうかは未定ですが、この部活動に本気で取り組むということも、学生ならではの特権の一つであると感じています。
(社会人サッカーという選択もありますが、個人的な感覚としてやはり学生サッカーと社会人サッカーでは熱の入れ具合が違うというか、盛り上がり具合が違うように感じています。)

学生として部活動やサークル活動を行う資格は、社会人にはありませんので、間違いなく大きな特権の一つです。


僕は今、ここまで上げてきた3つの大学生の特権を、残りの学生生活で存分に使い倒したいという気持ちです。
(まだ終活をしたわけではありませんが)

面接のときに面接官の方は、「海外に行くこと」「いろんな人に会うこと」の2つを挙げていました。

なので少なくとも、この2つに関してはできる限り全力で取り組みたいと思います。
(海外に行くことと部活動を行うことは正直両立は厳しいと考えています。。週5日の練習や試合に合間に海外に行くことは難しいからです、、、)


また、「海外に行く」と言うと「お金がたくさんあっていいなぁ」と思われたりするかもしれませんが、僕はここに対してはかなりはっきりとした考えを持っています。

というのも、学生のうちにアルバイトをして稼ぐお金は最大でも年間103万(税金を払うのであれば話は別ですが)とされており、これは社会人1年目の給料と比較してもかなり劣ることが分かると思います。

加えて学生で103万円を1年で稼ごうとすると、かなりの時間を費やすこととなるので効率は極めて悪いです。

なので、僕は最後の1年は、アルバイトはほどほどにして、「社会人になったら返します」、と伝えて奨学金や親から借金してやりくりするつもりです。

これから何十年も働くことを考えたら、大学生が1年間の間に使う金額なんてたかが知れているはずです。

そこは将来の自分にしっかり働いてもらって、今はお金を気にせず、やりたいこと、今しかできないことをやっていこうと思います。



最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今の自分と同じ境遇の大学生の方に、これが少しでも参考になれば幸いです。

残りの大学生活楽しみましょう!

では、また。


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