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一日一命

この度の能登の地震で被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
また震災、事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。

1日も早い安心安全な日常を取り戻すことができます様お祈りしております。

***

新年元旦から次々と起こる大惨事に
何を書くべきか分からず投稿出来ませんでした。


いつ自分自身に降りかかるかわからない天災や事故が立て続けに起き、

「明日は我が身」と思った方も多い事と思います。


かつての関西や東北の震災、
その度に日本人は、

いつ大地震が起こってもおかしくない地盤の上に住んでいる事を自覚させられます。

喉元を過ぎ去って忘れかけていた「あの危機感」を思い出せ、と言われている様です。


人は辛く悲しい事を長く抱え続けるのは苦しくて忘れようとする生き物で、

それは生体の防御反応であり間違ってはいないのだろうと思うのですが、


であるなら、
そうまでして、「生きていかなくちゃならない理由」を自覚するべきなのでしょう。


命が与えられて今も生かされている事、

それが当たり前ではないと言う事を肝に命じて
今日を生きなさいと、

バトンを渡された様にも思います。


何故まだ生かされているのだろう?

私は今日、ちゃんと命を使えただろうか?

いつ誰に降りかかってもおかしくない天災や事故を目にすると、

そんな気持ちになります。


この地球に生まれたからにはきっと、
楽しんで生きていいし
美味しいものを沢山食べていい、
笑ってもいいし
やりたい事をやって喜びで涙を流していい。

でも、
いつも心の底に、
「まだ生かされている」
「今日もまた命があった」

命は一日毎に「与えられている」、

そんな事を忘れずにいたいと思いました。

明日なんて来ると思わずに燃えよ

藤井風 「燃えよ」

当たり前などないのだから、
この命を全うしなきゃいけない。

そのくらいの縛りがきっと「必要」なんだと、

そう思わされた新年の三が日でした。


本年もどうぞよろしくお願い致します。

Reaching Out♡理詠でした。

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