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毎日が病みあがり

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日々のあれこれを書いています。
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2020年3月の記事一覧

学校からのお知らせ

学校からのお知らせ

今日も生きております。感謝です。

今朝、目が覚めたら、シーンとした部屋で冷えた空気に包まれていた。「あ、生きてる」と思った。おでこに手を当てたら、ひんやりしていた。「わー、ありがとうございます!」と思った。

学校からメールが来た。「現在、各家庭が市販のマスクを入手することが困難な状況が続いております。もうすぐ学校も再開しますが、この準備期間に各家庭で手作りマスクを作成していただくように、教育委

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感謝に生きる

感謝に生きる

今日はなんだか疲れていて、もしかしたら明日がもう来ないのかもしれないな、とくよくよ考えている。感染したのが自分だけならいいが、人を巻き添えにしていたらどうしよう、とも考えている。ここ数日、頭痛が続いているのだ。計ると熱はないが、手足が熱い。なぜだろうと思えば思うほど、不安ばかり募る。毎日、そんなことを考えていたら、元気がなくなってきた。あかん。これでは『病は気から』になってしまうじゃないか。自分か

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さよならカレー

さよならカレー

昨日、お留守番カレーを作った。ムスメもオットも、カレー好きだ。わたしは彼らが留守番する日は、カレーさえ作っておけばそれでオッケーくらいの気持ちでいた。

ところが昨夜は、オットもムスメもカレーをちょっとだけしか食べなかった。サンマの蒲焼缶と、スパゲティナポリタン(インスタント麺)を食べた形跡があった。なんだ、カレーじゃなくてよかったんじゃないか、とちょっといじけた気持ちだった。

少々酔っていたこ

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カレー

カレー

今日は夕方から出かける用事があり、留守番する二人に何か作っておかねばならなかった。留守番の定番メニューはカレー。「今夜はカレーでいいですか」とオットに聞いたら「今日は金曜日ではない」と答えた。もちろん、尋ねたのは形式であって、メニューのカレーに変更はない。

* * *

ムスメが小学校低学年の頃、習い事の合宿でキャンプに行った。買い出しに行ったスーパーで、カレー用の肉を選ぼうとしていたら、後ろで

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誰だ。

毎晩、夢を見る。以前は起きた時に、微に入り細に入り覚えていたものだが、今は「んー。なんか変な夢だったな」と思うくらいだ。起きた時に覚えている夢が少なくなった。そして、覚えている範囲が狭くなった。こんなところにも、脳の衰えを感じる。

昨夜の夢では、わたしはオットとホテルにいた。ツインの部屋で、オットはまだ寝ていた。出張先だか、長期滞在だかで、「旅行」の楽しさはない。部屋に黒猫と灰色のシマシマの子猫

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メールの向こう側にいる人

メールの向こう側にいる人

わたしは20年以上、同じメールアドレスを使っている。

そのアドレスに膨大な迷惑メールが届く。ガラケーの時は、それを全部、着信拒否にしたり、迷惑メールフォルダに入るように登録していたが、スマホにしてからは、その登録も追いつかないほどだ。相手も少しずつアドレスを変えながら送ってくるので、登録しても防ぎきれないので半ば諦めている。

以前は、ジャニーズ事務所の所属タレントやエグザイルのメンバーから悩み

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足りないもの

電話がかかってきた。「東京がロックアウトするっていう話よ」と、その人は不安そうに言った。

「それでね、やっぱり不安だから主人と買い物に行ったのよ。パスタとかパスタソースとか、日持ちしそうなものをいろいろ買ったわ。家から出られなくなったら困るもの。もうね、乾麺なんかほとんどなかったのよ。それから、ダメ元でドラッグストアに寄ったら、3枚500円のマスクがあって、ひとつ買ったの」

オットに、こんな電

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子どもはハンバーグが好きなのか

「ハンバーグが食べたい」とムスメが言うので、今日はハンバーグを作ることにする。

でもなんで、世の中にはハンバーグという食べ物があるのだろうか。わたしはハンバーグを好きになれないまま大人になった。子どもはみんなハンバーグが好きだなんて、嘘だと思う。昔見た、とんねるずの番組の「食わず嫌い王」というコーナーで、ハンバーグが苦手な宇多田ヒカルが「なんで一度バラバラにした肉をまたくっつけるのか、意味がわか

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国籍

国籍

バンクーバーに友人が住んでいる。カナダ人と結婚した彼女には永住権があるが、国籍は日本のままだ。昨日、久しぶりに電話で話した。(電話で聞いた話をそのまま書きますので、正確な情報かどうかわからない部分もあります。ご了承ください)

感染症問題で、カナダでも外出禁止令が出ている。学校は休校、会社もオンラインでの仕事、アメリカとの国境は封鎖され、グローサリー以外のお店は全部しまっているそうだ。若者が集まり

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いいものストック「ぼくのおはなし会」

いいものストック「ぼくのおはなし会」

5年前の日記が出てきたので転載。こんなに面白い話なのに、すっかり忘れていた。それにしてもこれを書き留めておいた5年前のわたしよ、えらい。

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2年生男子が「ぼくのおはなし会、きく?」というので、
木陰の石段に座って聞いた。

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じゃあいくよ。
シンデレラね。

むかしむかし、あるところに、
なか

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あっこちゃんと珍道中 番外編

あっこちゃんと珍道中 番外編

以前、あっこちゃんとイギリス珍道中をした話をたくさん書いた。そのあっこちゃんが、結婚する。

事実婚はもう長くて20年近くになるが、ついに挙式をするという。この5月にイギリス人の旦那さんを伴って、こちらの友人たちを集めて日本で披露宴を行うはずだった。ところがこの国際情勢。延期をせざるを得なくなったと、昨夜メールが来た。

あっこちゃんは週末婚のスタイルで、いつもはロンドンで働いているのだが、ついに

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猫とのつきあい

猫とのつきあい

実家の母が動物嫌いだったこともあり、わたしは動物を飼ったことがない。犬も猫もかわいいとは思うが、日常的にどう接していいのかわからない。

オットの母は、かなりの動物好きだ。結婚前に挨拶にいくと、インコが部屋の中を飛び、お父さんの頭にとまった。お母さんは四六時中、インコに話しかけており、時々、うふふと笑う。彼女は農家で育ち、小さい頃から牛や馬、鶏などの家畜とふれあい、犬、猫、鳥、などを飼い、道端で会

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目の前の景色を作る

目の前の景色を作る

長いトンネルだった。(長文失礼します)

出産を機に仕事をやめて、まともに復帰もできぬまま10年が過ぎた頃、カルチャーセンターの受付に、パートで働き始めた。過去の実績や、わたしが持っているスキルとは全く関係ない仕事。レジも対面の仕事も初めてだったし、ロッカーに呼び出しのメモを貼られることも、今まで経験したことがなかった。ずいぶん年下の正社員から、仕事の内容から服装まで厳しく指導を受け、その度にすみ

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自分の欲求を掘り下げてみる

先週の火曜日からオットがリモート勤務だ。当然ながら、中学生のムスメも休校で家にいる。人口密度が高い。

通常、サラリーマンのオットは、通勤時間を含め平日10時間くらいは不在だ。ムスメは平日12時間、土日も10時間は不在である。

その二人が24時間家にいる。先祖代々夜型家系による習慣性遺伝で、遅寝遅起き。しかも、3人ともルーティンで暮らせないわが家は、もうタガが外れた状態だ。わたしが7時に起きても

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