見出し画像

自己紹介その3(己を知る)

今日に至るまで様々なそしてそれぞれの人生のステージの中で

徹底的に「自分の内面」に向き合ってきたおかげで

少しずつ「己を知る」ことができてきた。

いわゆる「潜在意識」にフォーカスして

イチイチいろんなことに反応してしまう自分の心理を

じっくりと客観的に観察してみると

その奥底から「恐れ」「嫉妬」「不安」「承認欲」など

いろんなものが見えてきた。

それが少しずつ見えるようになるまでの道のりは

「心理学」や「哲学」や「古典」を勉強したり

専門家によるカウンセリングやセッションを受けてみたり

ヨガやってみたり

瞑想してみたり

断食してみたり

山に登ってみたり

海でぼーっとしてみたり

無我夢中になってもがきながら色々やったかな・・・。

だってとても苦しかったから。

でもどんな学びをしていても

常に自分とのあらたな葛藤が芽生えてくるんですよね。

やればやるほどなんかこう虚しさにも似た無気力感といういうか

そんなものが湧き出てくるんです。

これって意味あるの?とか

本当にこれって信用できるの?とか

時間の無駄になってないかな?とか

疑問や不安や恐怖で付き纏うんですよね。

本当に負のスパイラル

そんな中で

その「疑問」や「不安」や「恐怖」を取り除いてくれてたのは

大人になってからできた新たな友人や旧友たちなど仲間の存在でした。

ぼくはもともとは社交的な人間だったのですが

前の奥さんとの出会いによって

今までの交友関係などはすべて断ち切っていましたし

当時働いていた会社の上司や同僚との飲み会なども

ほぼ断っている状況だったので

相談どころか話をする友人すらいない状況を自ら作りあげてました・・・。

(そんな理由などもあって、前の奥さんとは裁判までやって離婚に至るわけですが、そんへんの話はあらためて聞いていただきたいと思います。。。)

でも一人になることによって、自分の直感に従って

思うがままに行動することによってできた

新たなコミュニティ旧友との再会

この歳になって素の自分をさらけ出しても、いつも支えてくれて

そして時に耳の痛いこともはっきりと言ってくれた仲間の存在は

計り知れませんし、本当に感謝しかありません。

学びによる「知識」「思考」

仲間の存在による安心感や安全な空間と思えるような

「感情」の両方がバランスよく存在していないと

思考・感情・行動のどこかで矛盾が生じてしまうんですよね。

時には見たくない自分の弱さ

目を塞ぎたくなるような過去の失敗あやまち

(本当はこれらすべてに意味があったんですけどね)

いい歳した男が「こういうもの」を認めること自体もなかなか

難しいものじゃないですか。。。

プライドのせいなのか怖いのか心を開いて自分をさらけ出すって

正直 ハードル高いです(汗)。

でもね、そうすることによって自分の無力さや愚かさに叩きのめされそうに

なると同時に自分の存在がとても尊いものに感じられてきたことも

事実です。

恥ずかしい話だけど

そんな複雑な自分自身の心境に翻弄されて

ひとり夕暮れ時の浜辺を歩きながら感極まって涙したことも・・・。

自分ひとり自分の知ろうと思っても

ぼくの経験上では、とても難しい。

自分は自分のことをわかっていると思っている時点で

それ自体が大きな勘違いだと気づかされた。

次回「自己紹介その4」へつづく➡︎

ここまで読んでいただきありがとうございます^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?