161.「変なの。」
中学生の頃、給食の時間に変なことを考えました。
***
給食の時間
机と机をくっつけて8人?で1つの島をつくり、顔を向かい合わせて給食を食べます。
「いただきます」の号令があったでしょうか。
皆が給食を食べている様子を、教室の角、天井から幽体離脱した自分が眺めてこんなことを思います。
「変なの。」
「決められた制服を着て、決められた時間に、決められた同じ方向を向いて、決められた同じ食器で、決められた物を、誰もしゃべらず食べてる…
変なの。」
***
昨日の朝、心に少し違和感を感じました。
1月4日月曜日の朝です。
私は毎朝Twitterに、朝撮った空の写真と朝の挨拶をツイートすることを日課にしているのですが、昨日もそのようにしたのです。
「仕事はじめの方も、そうではない方も無理せずいきましょー」というお決まりの内容で。
同じようなことを呟いている方を何人か見かけました。
(違和感)
「・・・?」
「変なの。」
心にあの頃の自分がいて、呟きました。
「お正月は休んで、お正月が終わったら仕事が始まって、みんな行きたくないのに、眠いのに、ぞろぞろと家から出てくる。お正月が終わったからという同じ理由で…?」
「変なの。」
当たり前と思えば当たり前ですし、
変だと思えば変だと思うのです。
もちろん、お正月も関係なくお仕事されている方もおられますから、
こんなこと思う私が変なことは変なのですが。(笑)
あの頃も「変だなー」と言って良かったんでしょうが
変って言ったら変な奴って思われるからやめておこう、ましてや親になんて言えない。頭がおかしくなったと思われて変な顔をされてしまう。
当時はそのような事をぐるぐるぐるぐると考えていました。
なぜ変だと違和感を感じたのか、そのなぜ?が大事だと、今は感じています。頭ごなしに否定、拒絶ではなく、なぜそう思ったのか。
視野をひろーーーーーーーーく、
頭は柔軟に柔らかーーーーーーく、
物事をとらえることができ、人に寄り添える。
そんな大人(アラフォー)になっていきたいものです。(^-^)
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