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入社前に働きやすい受託企業かどうかを見極められるのか?

私はエンジニアとして働いているが、受託開発企業やWeb制作企業の経営者の方々と交流を持たせていただいている。エンジニア上がりで起業する経営者の方は受託企業を営むことが多いので、多くの受託企業の経営者の方とご縁があるのだ。

また、大学時代に受託開発の会社でアルバイトをさせていただいたこともある。(その時はエンジニア職でもなんでもなく、一日中パワーポイントで資料を作るアルバイトだった。)

そのため、少なくとも5社は内部から受託の会社を見てきた。

そして、どういう受託企業が働きやすい会社なのか法則が見えた気がする。この記事では受託企業にエンジニアとして就職を希望している人が良い受託企業を見極めるためのヒントを紹介できたらと思う。

これは受託形式の企業の話なので、エンジニアだけではなくWebデザイナーなどのWeb制作者として就職を目指す人にも参考になる話だ。

働きやすい受託企業とは

そもそも、働きやすい受託企業の条件とはなんだろう?

それはずばりいいクライアントに恵まれているかどうかだ。

受託というビジネスモデルから、仕事環境はクライアントに大きく左右される。

良いクライアントに恵まれている企業ならば厳しい締め切りに追われて徹夜することも少ないだろうし、理不尽な要望も少ないだろう。

良いクライアントに恵まれている受託企業はしっかりと物作りに向かい合うことができ、プライベートの時間を大切にできる。

一方、働きづらい受託企業では、長時間労働かつストレスフルな仕事に向き合わないといけない。また、受託企業特有の常に締め切りに追われるヒリヒリ感から精神を壊してしまう人も少なくはない。
残念ながら、そういった企業は多く存在する。(経営者が悪いわけではなく、経営状況が原因でそうなってしまう)

良い受託企業の見極め方

私の経験則から働きやすい受託企業の見分け方を紹介する。

もちろん、これは私の経験から導き出した結論であり例外も存在するし、間違っていることもあるだろう。
ただ、少なくとも私が見てきた受託企業でこの条件を満たしている企業で劣悪な環境の会社は見たことがない。

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