Ryohei Takagi

データアナリストあがりの新規事業屋です。主にはスマホアプリが専門です。自分&他人の含め…

Ryohei Takagi

データアナリストあがりの新規事業屋です。主にはスマホアプリが専門です。自分&他人の含め何十個も作っては潰す過程に携わってきました。今もまた立ち上げ準備中です。

マガジン

  • マーケ人の戯言

    主にアプリを中心に、広告~アプリ内データ分析まで、マーケ全般携わって丸10年。日々の雑感をメモとして残しておくことにしました。自分のための備忘録なので、基本的にオチ無しです。

  • 睡眠をハックしていく棚

    睡眠質の向上や生産性向上のためのトライアンドエラーを綴っていきます

最近の記事

Withコロナで日本はどう変わるか

"STAY HOME" これは2020年、世界の合言葉なのではないのでしょうか。 僕も例に漏れず、最近はお弁当の買い出しで外に出るぐらいで、絶賛引きこもり生活を送っております。それも、デリバリーに変わりつつあるといったところでしょうか。 そんな中、お金は今後も稼いでいかないと引きこもり生活も送れず、外に放り出されてしまうわけでして、社内外で、今後どうなっていくんだろうみたいな議論やお勉強が活発化していることもあり、現時点での自分の考えも一回noteでアウトプットしてみる

    • 経産省「始動 Next Innovator 2019」に参加します

      密かに応募をしていたのですが、先ほどメールで合格通知をいただき、参加させていただけることになりました。 そもそもの背景をご説明すると、会う人にはお伝えしていたのですが、実は、今年の4月から電通デジタルより電通テックに出向しています。 ここ数年特にやりたいことが見つからず、だからこそコンサルを生業として、それはそれで色んな人や事業に触れあえて楽しかったですし結果自身の成長にも大きく繋がったのですが、 昨年の冬ぐらいに、猛烈にやりたいことが天から舞い降りてきまして、そこから

      • 令和のスマホアプリトレンド予測

        気付けばアプリのお仕事に携わってから、もう10年弱経とうとしており、ってか、アプリ(スマホ)の時代ってなげーな、と、思っている次第です。 5年前ぐらいから、そろそろスマホの次来るんじゃね?とか言われ続けていたのにも関わらず、元号ですら変わったのに、使っているメインの端末は変わらずスマホです。 ってことで、令和になった時のスマホアプリのトレンドってどうなっていくんだろうか、という最近の思考を整理をしてみました。 ちなむと、タイトルの令和っていうほど、すごく先の長い話ではな

        • 「アフターデジタル」感想

          「デジタルトランスフォーメーション」という現所属部門名がテーマとなっている本なので、即効予約して届いたので読みました。 デジトラの中でも、「OMO」という概念を軸に書かれており、すなわちオンラインとオフラインの境目が無くなる時代、店舗もあくまでPCやスマートフォンと同じく顧客に接触するための「デバイス」の一種であり、そもそもリアルな世界含め常時オンラインになることを前提に描かれています。 ボリュームも適量で、Web記事読んでるぐらいの感覚で読み切れるので、忙しい人でも隙間

        Withコロナで日本はどう変わるか

        マガジン

        • マーケ人の戯言
          22本
        • 睡眠をハックしていく棚
          1本

        記事

          楽天経済圏にハマってから10年経ちました。

          1兆円乗りましたね。 楽天って決して一つ一つのサービスがイケてるかというと、全くもってそうは感じないのですが、プラットフォームとしては本当に強いと思います。 楽天の決算資料を久しぶりにまじまじと眺めながら、楽天経済圏にどハマりしている、いちロイヤルユーザーとしての感想も含めてまとめてみようと思いました。 楽天との出会い思えば楽天との付き合いは2009年。楽天に就職した研究室の先輩から「新卒研修」の一貫で楽天カードの営業をされたことから始まりました。 このカード営業研修

          楽天経済圏にハマってから10年経ちました。

          インターネットが登場してから青春の1ページを刻んできたサービス一覧

          noteの投稿企画で、懐古厨の心をくすぐるお題があったので、箸休め的に書いてみることにしました。 包括的な体験談というよりかは、具体的にこんなのあったよね、というのを洗い出してみたので、同じく懐古厨の人たちと「あ~、あったあった!」みたいな感じで楽しめたらと思っています。 ハマったサービス一覧Yahoo!ゲーム 当時小学生だった自分としては、明らかにネットにハマる切っ掛けになったサービス。元祖ネトゲとも言うのだろうか。大富豪, 9ボール, リバーシなどの2人~4人で対

          インターネットが登場してから青春の1ページを刻んできたサービス一覧

          「マーケティング」という単語を四字熟語に変換してみた

          「マーケティング」という単語ほど定義が人それぞれな概念も中々無い。 私も私なりの「マーケティング」という業種が担う役割に対する強いこだわりがあるのだが、それを齟齬なく伝えるために、最近漢字に変換できないかと、思いを巡らせてきた。 そしてたどり着いた四字熟語がある。 「売上製造」だ。そう、マーケティングとはメーカー(製造業者)である。何のメーカーかというと「売上」のメーカーである。だから「売上製造」という漢字が当てはまる。 なお、本編で執筆する内容は基本的には幅広い業界で

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          「マーケティング」という単語を四字熟語に変換してみた

          最近「睡眠」にハマっている件について

          睡眠ってそもそも日常的に行われている行為であり、ハマるというと、パット見、堕落の道を歩んでいるように見受けられますが、むしろ逆で、割とストイックに取り組んでいます。 高校生ぐらいから授業中に居眠りするようになり、以降、大学~社会人以降、あらゆるシーンで睡魔が訪れ、ずっと人生の重大課題にありながらも特に対策を講じてこなかったテーマが「睡眠」です。 昨年に関しては子供も成長してきて働き方リズムが崩れてきたのか、特に顕著で、一時期日常的な睡魔でパフォーマンスが壊滅的な状況に陥り

          最近「睡眠」にハマっている件について

          「転職活動」というワードに感じる違和感について

          以前、この記事を見た時に、 さらに今後は「転職という概念を変えていきたい」と話す。 何かあったときに転職活動をするのではなく、常に転職できる状態になるのが良いと思っています。自分がやりたいことが見つかった時に、すぐに会社内外で次の仕事が見つかれば、より最適な個人のバリューが発揮できると思うんです。 この部分に強く共感した気持ちをnoteに書きたいと思っていて、ようやく時間を作れたので書くことにしました。 特に隠すあれもなく、僕は年がら年中、ビズリーチとかLinkedI

          「転職活動」というワードに感じる違和感について

          シリコンバレーのスタートアップに1週間滞在して感じたこと

          仕事の関係で5日間。グローバルで物凄い勢いで成長している、とあるスタートアップにお邪魔してきました。英語漬けでした。 実はアメリカに出張すること自体、なんやかんや社会人人生初めてでして、何より1週間いただけで英語が初級者から初中級者ぐらいまで上達した気がします。 結論から言うと、この1週間はここ数年の中でも一番といってもいいぐらい、とても素晴らしい1週間でして、せっかくなので業務内容と関係無い点で僕が感銘を受けた点をいくつか共有できればと思います。 1.みんなめちゃくち

          シリコンバレーのスタートアップに1週間滞在して感じたこと

          仕事において好きなことって何だろう。

          1ヶ月前の記事ですが、Newspicksに出てきてたので、読んでました。 そこで特に内省したのが、 「AIが導入されたら自分はどうすればいいんだろう?」と不安に思っている人がいたら、私は「ぜひ、好きなことをやってください」と話すことにしています。 そこで問題は"好きなこと"が何なのかをわかっていない人が多いことですね。子どもの頃から、「好きなことは何ですか」と聞かれることは少ないですから。 という部分。 そして、Newspicksにも 素晴らしい問いを得た。 「あ

          仕事において好きなことって何だろう。

          仕組みづくりに向いてない人

          経営層やバックオフィス、事業部内でも、なんか横断的に統括している組織のあるあるですが、とにかく「◯◯やってください」が多い。「◯◯やらないでください」は、百歩譲って我慢します。でも、それの10倍以上に「◯◯やってください」が多い。 数字を伸ばすための仕組み、ミスを減らすための仕組み、生産性を上げるための仕組み、それを考えるのは大事です。 でも、それを実現するにあたって、現場が面倒/手間に思ってしまうやり方は、センスゼロに思えて仕方ないです。 極めつけは、やれと言われたこ

          仕組みづくりに向いてない人

          デジタル化時代の罠

          僕:「この機能、早期にリリースしましょうよ」 A:「いや、でも別の施策と実施がかぶり、どちらの効果かの紐付けができなくなるので、リリース時期ずらしたいです」 これは実際に現場で起きた会話です。 デジタル化が進んだことにより、あらゆる数字が可視化され、特にマーケティング視点でいうと効果検証の幅が大きく拡がりました。 一方で、検証できない事象に対する価値の暴落や、目の前の数字の最適化に追われるがあまりミクロな改善精度があがった結果、マクロな事業の本質視点が衰えているようにも

          デジタル化時代の罠

          今の時流に乗っかっている「4つ」の事業領域

          僕が長らく専門でやっている「スマートフォンアプリ」というドメインも結構、成熟市場になりつつあって、まあ全体の売上自体はまだまだ伸びてるんですが、アプリだったとしてもその中でどういった工夫だったり、そもそも今のトレンド、可能性のある新しい市場ってどこだろうねー、と昨日マーケ雑談してました。 1.「ライフシフト」という文脈2年前に100年時代の人生戦略と言われても、刺さる人には刺さるけど、って感じだったとは思いますが、昨今「働き方改革」やそこから付随する「健康」「男性の家庭進出

          今の時流に乗っかっている「4つ」の事業領域

          部下には転職に優位に働く仕事を全うしてもらいたい

          とあるスタートアップのマーケコンサルのアポ帰りです。 スタートアップなので、いきなりメディア予算を馬鹿みたいに投下するわけにはいきません。 なので初期のユーザー獲得って脳みそを絞って、戦略を工夫しないといけないわけですが、でもそういう仕事こそ価値のある仕事だよね、という話を部下としました。 例えば、こうやって語り継がれるような仕事です。これを自分がやったとなれば、いくらでも成功体験として、また新しくより有意義な仕事に結び付けられると思います。 僕は部下に対してもずっと

          部下には転職に優位に働く仕事を全うしてもらいたい

          一歩先の代理店ビジネスモデル

          ズボラ旅のリリースで湧いてますね。 行き先が決まっていないとネットでは調べられず、窓口に行くがかなりの時間待つといった”検索できないユーザーのニーズ”が存在するので旅行代理店をインタネットに置き換える部分は可能なのではと考えました この視点、本当にその通りだと思うんです。 とにかく、事前に決めなくちゃいけないことが多い。 そして、これって旅行だけに当てはまらないと僕は思っています。 例えば、僕は現在でいうと、いわゆる「広告代理店」という業態の会社にいますが、中にいても

          一歩先の代理店ビジネスモデル