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「」を鏡文字に見間違えたら、自分の小さな成長に気付いた話


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この鍵括弧、ちょっとじっくり見てもらえませんか?

どうでしょうか。
ちょっと「え、逆じゃないの?」って思いませんでした?

この鍵括弧、逆じゃない?
そういうデザインなのかな。と、まじまじと見て思った。
ついさっき、本当に「なんか変だぞ?あ、これ逆か?!」って。

でもこれ……実は逆じゃないんですよ。
合ってるんですよ!!すごくないですか!?
すみません。「何を言ってるんだ…?」と思われた事と思います。

というのも、今って普段からスマホやPCで文字を書いて読んでってしてるじゃないですか。
文字に触れるにつけて横書きがデフォルトになっている。

横書きの鍵括弧は「 」←これです。
感覚的な話なんですが、横書きの鍵括弧を書くときって
左に横線からの下に縦って順番で書くと思うんですよ。
わかります?これを踏まえてもう一回見てほしい。
縦書きの鍵括弧、もう一回見てほしい。

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どうですかね。
……逆に見えません?
右行って下なんですよ。縦書きの鍵括弧って。
で、まぁこれで何に驚いたか、本題です。
このままだとどう考えても「知らんがな」だと思うので。

話を戻して、
何で僕の脳がこの鍵括弧に”ウカッと”したかを考えたいんです。
先ほども書きましたが、我々が触れる文字はスマホ・PCに映し出される横書きの文字がデフォルトになっている。
まず一つ、「縦書きを読む・書く機会ってめっきり減ったな」って思った。
それこそ、学生時代は文系の教科書や試験なんかは縦書きですし。
何より読書をよくしてた時期は、鍵括弧に疑問なんて持たなかった。

もうひとつが「文字を見たときの解釈が増えているのかも」って点です。
PCやスマホ、街中で見かける文字は、何気なく目にしていますが、
そのほとんどがそれぞれ”フォント”なんです
つまり、あらかじめデザインが施された文字の形です。
実は今回の件も、あるnoteのヘッダーを見て思ったのがきっかけ。
(見てもらうために貼ります。元記事の筆者様には内容が関係なくて申し訳ないです。)

YoutubeやSNSの発達・普及からみんな自分で動画や画像を作ったり、
それらを発信するために文字載せたりデザインする事って一般化してきている。
僕もその一人です。
僕は元々映画が好きで、ここ数年はYoutubeが大好きです。
で、動画を編集するのが好きです。撮る方にも惹かれています。
で、最近はAdobe Premiereも触れるようになってきました。
でもYouTuberの方の台頭によって、以前だったらプロ仕様と言われる(Adobeとかわかりやすい例な気がする)ソフトや技術なんかも、かなり身近な物になってきていますよね。

関心のあるものが増えると、視点も増えるものです。
今までは文字はどこにどう書かれていても、僕はその文字の意味や文脈だけを汲み取っていました。
ところが、動画制作に興味が出て、noteでよく(画面内の横文字の)字を書くようになって気づいたんですよね。
字の意味以外にも着眼点が出て、結果的には見当違いでもそういう”形”にしてるのか?と面白く感じることができた。

でね、ちょっと話が脱線するんですけど。

僕、「メッセージ」 という2017年の映画が好きで。
この作品では、異星人との遭遇軸にして、
「異なる思考や言語を獲得すると、世界を見る視点が変わる。」
ということが語られるんですよね。
それは何も異星人クラスじゃなくても、例えば海外に少し住んで英語を話す生活をするとか、そういうことでも近い感覚はある。

関心のあるものや知っている事が増えると、視点も増える。

という事だと思うんです。
まぁ鍵括弧はただの勘違い、脳がうっかりしただけなんですけど笑
ちょっと面白い勘違いと、それで思った事の話でした。


よかったらまた来てください。
「逆な感じした!」って方がいたらコメントくれたら喜びます!


他にもnote書いてます。気が向いたら読んでいってくださいー。




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