労働新聞社 ~経営、人事・労務の専門情報紙~

経営・人事・労務の専門情報誌「労働新聞」を発刊。働くルールに関する情報を発信し、経済社会の発展と豊かな職業生活の実現に貢献します。 〈労働新聞・安全スタッフ電子版〉はこちらから→https://www.rodo.co.jp/

厚労省・最新幹部異動に「衝撃」走る!|迷想日誌

7月9日付で厚生労働省の最上級幹部の人事異動が発表になりました。
鈴木俊彦次官(昭和58年入省)が留任となりましたが、その割には大きな人事異動となっています。
労働部門のトップだった宮川晃厚生労働審議官(同58年)が退官となったことで、それに続く労働部門の幹部に大きな変動が生じています。

宮川厚労審の後を引き継いだのが、土屋喜久氏(同60年)で前職は職安局長です。東大法学部卒で、労基局安衛部長や

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年休5日の取得義務について教えてください|労働実務相談Q&A

〈相談〉
 年休5日の取得義務ですが、休職した場合などに関して、「5日の年休を取得させることが不可能な場合には、その限りでない」という解釈が示されています。極端なケースではありますが、例えば、次の付与基準日の4日前に復職した場合、時季指定義務との関係はどうなるのでしょうか。

〈回答〉
 使用者は、年次有給休暇の付与基準日から1年以内に5日与えなければなりません(労基法39条7項)。自ら取得した日

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新たな「激動期」に向け情報収集を|「ちょっと言わせて」

京都での開催は「初」になる全国産業安全衛生大会(10月23~25日)まであと3カ月ちょっと。労働災害を防止する使命を負った各社の担当者が一堂に集うこの分野最大のイベントです。

すでに現地に近いホテルや旅館は予約で一杯かと思いますが、カプセルホテルや小さな民宿、数駅離れはするものの決して会場に通えない距離ではないエリアにある何らかの宿泊施設ならまだあるはず。
参加を考えている方々は、現地に入った後

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日本経済をダメにする「働き方改革詐欺」?|迷想日誌

残業時間の削減で生じた資金を、労働者に還元する企業がめだってきました。「労働新聞」の産業・企業面(3面・15面)を主に担当している編集部М記者がこのような企業事例を追い続けています。

働き方改革の流れに沿ってワーク・ライフ・バランスを追求するなかで、残業時間削減に取り組むケースが多数出現しています。
残業を削減するのは、過労死大国の日本にとって重要でありそれ自体は肯定すべきですが、心配なのが労働

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育休後や介護する家族がいる従業員には、転勤の配慮はどのくらい必要ですか?|労働実務相談Q&A

〈相談〉
育児休業後や介護する家族がいる従業員の転勤命令をめぐり、どこまで「配慮」が必要なのか、ということが社内で話題になっています。転勤自体できないのでは、という意見もありますが…。

〈回答〉
 育介法26条の解釈(平28・8・2雇児発0802第1号)として、「配慮」とは、配置の変更をしないといった配置そのものについての結果や、労働者の育児や介護の負担を軽減するための積極的な措置を講ずることを

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反グローバリズムの嵐|迷想日誌

現在、政治・経済・社会が世界的に転換期に差し掛かっているようです。そのキーワードは「反グローバリズム」です。
弊紙はこれまで数十年にわたってグローバリズムの流れを正当として受け止めて紙面制作に取り組んできました。
大手企業の成果主義賃金導入なども大きく言えば、グローバリズムの一面として捉えられます。
企業がグローバル化すれば、アメリカ基準の成果主義を確立しないと対等に戦えない状況となります。

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