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体験談の活用で読まれるnoteを書く技術

体験談を取り入れたnoteにはスキが集まりやすい!

今まで書いた200本以上のnoteの上位3記事を分析しても、全てのnoteにしっかりと自分の体験談が書いてあります。

noteをはじめて2ヶ月ちょいですが、「体験談の大切さ」に気が付くまで1ヶ月以上かかりました。

「体験談が大事!」がわからなかった頃、いくらnoteを書いても伸び悩んでいました。

ところが、あるときなんとなく書いた心理学の記事が少しだけ伸びます。

「なんで今回だけスキが多いんだ?」

そう思い、よくよく分析してみると、豊富に体験談が書いてありました。

これ以降、なるべく体験談を取り入れたところ、全体的にスキ数が伸びやすくなりました。

体験談を少しでも多く活用することで伸びやすいnoteになると言えます。

体験談を活用したテンプレート

体験談を効果的に活用するため、僕は下記のようなテンプレートを意識しています。

結論
 ↓
理由
 ↓
体験談(自分の話)
 ↓
まとめ

必ずしもこのテンプレートで書かないといけないわけではありません。

ですが、かなり使えるテンプレだと実感しています。

なので、書くときの参考程度にご活用いただけると嬉しいです!

さて、理解を深めるため、このテンプレートを使った簡単な例文を見てみましょう。

[結論]
「一文は短く!」が大事。
[理由]
短文の方がとくにスマホからは読みやすいから。
[体験談(自分の話)]
せっかく面白いnoteなのに、各文が長すぎて途中で読むのをやめてしまったことがある。もったいない感じがした。
[まとめ]
一文は長くても50文字以内!

体験談を活かしたテンプレートの使い方を具体的にイメージできたのではないでしょうか。

2つの体験談の書き方

体験談の書き方には「感情の要約」と「起承転結」の2つの書き方があります。

それぞれ、詳しく解説していきますね!

●感情の要約

感情の要約は、実体験を短い文で表し、どんな気持ちだったのを効果的に伝える手法です。

具体例をあげた方がわかりやすいと思います。

  • 上司に「営業は誠意だ」と言われ、ハッとした。

  • 手を動かすことで現実は解決に向かうと気づき、すぐにうまくいかなくても愚直にnoteを書きつづければ必ず書けるようになると思い安心した。

このように短い文で気持ちをうまく伝えるのが「感情の要約」です。

→感情の要約のポイント

「営業は誠意が大事」だけだと、ストーリー性に欠け、気持ちが伝わってこないので、上司に「営業は誠意だ」と言われ、ハッとした。のように、より具体的に書きます。

この具体化こそ感情の要約を書くときのポイントです!

●起承転結で書く方法

起承転結で体験談を書くことで、読者の気持ちに響く、ストーリー性のある内容にすることができます。

まずは、そもそも起承転結とは何か?を確認しておきましょう!

[起]
一番言いたいことの反対。
[承]
「起」から「転」への過程。
[転]
一番言いたいこと。
[結]
まとめ、締め。

これだけだとわかりにくいと思うので、一緒に簡単な体験談を書いてみましょう。

まずは例文を確認します。

[起]一番言いたいことの反対
noteをはじめた頃は0~1スキが当たり前でさみしかった。
[承]起から転への過程
「量をこなせば質に転じる!」と信じて毎日更新を欠かさないよう努力。
[転]一番言いたいこと
毎日更新41日目、ついに100スキをこえる作品が書けて、飛び上がる程嬉しかった。
[結]
「まず書く」ことが何よりの練習。まだまだ自信がもてないからこそ、愚直に書き続ける。

起承転結で体験談にストーリー性を与えるときは、まず「転」を考え、次に「起」を考えます。

転・・・noteが軌道にのった。

起・・・noteが軌道にのらない。

「一番言いたいこと(転)」→「一番言いたいことの反対(起)」の順番で考えるわけですね。

次に、「承」を考えます。

「承」は「一番言いたいことの反対(起)」~「一番言いたいこと(転)」へ至る過程のことです。

承・・・毎日更新をがんばる。

最後に「結」。

「結」ではスッキリ感のある、まとめ・締めを意識します。

結・・・まだ自信はもてないから書き続ける。

つまり、

「noteが軌道にのらない(起)」
     ↓
「でも毎日更新をがんばる(承)」
     ↓
「noteが軌道にのった(転)」
     ↓
「これからも書き続ける(結)」

という流れを、具体化したものが、上記の例文です。

まとめ

体験談を感情の要約や起承転結で書くだけで、読者の気持ちに刺さりやすい文章になります。

文章は情報を伝えるだけではなく、感情を伝えるためにも書くもの。

是非、ストーリー性のある体験談を、ご自身のnoteにも取り入れてはいかがでしょうか。


以上でした!

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