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【3分でわかる】ネットでは得られない読書のメリット

皆さん初めまして。

りょうさんと申します。

さまざまな「人生をちょっとラクにするテクニック」を載せていきたいと思います。

まずはタイトルの通り、私が好きな「読書」についての話をさせて頂きます。


■いろいろなインターネットの無料サービス

現代はインターネットが急速に発達してきたお陰で、検索で欲しい情報に早く辿りつけるし、そこからリンクを延々と辿っていく事で暇つぶしにも事欠かきません。

Youtubeなどを始めとした動画サービスも似たようなものになると思います。

しかし、インターネットのWebサービスは、リンクや関連動画などから辿っていく人がアクセスの統計上からも最も多いことが分かっており、閲覧者の目を惹くような工夫がそこかしこに見られます。

Webサービスは一般的に無料サービスである事がほとんどですが、どうやって収益を上げているのか皆さんは知っていますか?


■無料サービスはどうやって収益を上げている?

一般的にインターネットの無料サービスが収益を上げる方法は、広告収入、有料機能の販売、データを利用した別のビジネスへのマーケティング利用、などがあります。

これらで収益を上げる為に共通する事があるのですが、それは「たくさんの人に、多く利用してもらう事が必須」という事です。

広告収入と言っても、例えば1クリック当たり数円~数十円など単価が低いし、有料機能にしても元々無料で使っていた人が多額の課金をしてくれる事は少ないため、それほど高額には設定できません。

また、マーケティングに利用するためにも大量のデータ(ビッグデータ)がある事で初めて価値が出てきます。

という事はどうなるかと言いますと、「多くの方の目に触れ、更に同じ人に何度も長時間利用してもらう必要がある」という事になります。

その為にどういう方法を取るかというと、始めの方に話が戻りますが、リンクを沢山貼って誘導したり、関連動画やおすすめ動画などを使って次から次へと利用して貰うようにします。

悪く言えばどのサイトも「全力でユーザーの気を散らせ続ける工夫」を取っており、ほとんどのインターネットサービスは自身の収益のためにそういったビジネスモデルを取らざるを得ないのです。

皆さんには、本当にこれがユーザーの為になるビジネスモデルであるのかどうか、よく考えてみて欲しいのです。


人間の脳構造は10万年前から変わっていない

数十年であっという間にインターネットが普及してきて、膨大な情報を手に入れる事ができ、更に上記のような情報の波が押し寄せるようになってきましたが、人間の方はそれに適応できているでしょうか?

人類学の研究によると、人間は10万年前近くから脳構造がほとんど変わっていないという事が分かっているそうです。

10万年前と言うと、人間は主に狩猟採集をして生活をしていた時代で、もちろん自然の中でゆっくりと、時に危機感を持ちながら自然に身を任せながら生きていた時代です。

そこから、今の私たちのような機械文明的な生活はほんの百数十年前からで、更にインターネットが生まれてからですとまだ五十年近くしか経っていません。

但し人間には他の動物よりも圧倒的に高い「学習能力」があります
この学習能力で幾多の脅威から逃れて生き永らえてきたと言っても過言ではありません。

しかし、ここまでの膨大な情報が得られるようになった時代は歴史上初めてで、あまりにも期間が短すぎます。

また、お金のために最適化されたこのモデルは、人間の学習能力でさえこの先も追いついて行けない可能性が大きいのです。


■読書

そこでおすすめしたいのが「読書」です。

最近、若者「本離れ」という言葉をよく耳にしますが、本当にもったいない。

本の良いところとして、作者が伝えたい事だけをただまっすぐに伝えてくれて、余計に気を紛らわすような事はしません。

本自体、入手するのに費用が発生するため作者の意識が違うのか、質が高い事も多く、ハズレも少ない場合が多いです。

(ただ、ハズレもあるにはあるため、その見分け方もぜひ今後伝えられたら、と思います。)


■特に紙の本がおすすめ

読書と言っても、紙の本の読書を強くお勧めします

紙の本は、電子書籍やWebサイトよりも、記憶に定着しやすい効果があるそうです。

理由としては、本人も意識しないような匂いや手触りなどの五感を使って覚える事ができるからで、五感を使う事は記憶の強化術でも紹介されているくらい重要な要素です。

また、紙をペラペラめくる作業が時系列を考慮して覚える事を容易にしてくれるそうです。

電子書籍も持ち運び性など優位な点もあり、利用する事もいいと思うのですが、本当に得たい知識やメインで読むのは紙の本とすることをお勧めします


■まとめ

・Webサービスなどの無料サービスは、収益を得る為にユーザーの気を紛らわせる工夫が沢山してある。

・人間の脳構造は10万年前から変わっておらず、歴史の浅いインターネットなどの目まぐるしく情報が流れてくるシステムには慣れていない。

・本は読者に気を紛らわせようとせず、まっすぐに情報を伝えてくれる。

・記憶の定着などの観点から、紙の本をおすすめしたい。


以上が、私が「読書」を勧めたい理由となります。

長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

今後も、誰かの役に立ちそうな話を書いていきたいと思います。

私の友人が飼ってる猫に「美味しいフード」を買ってあげます。([例] 支援500円の場合:カツオの缶詰。支援1000円の場合:チュール10本入り。)