RYO@東洋思想を勉強する東大卒

東大卒です✊ 東洋の思想や医学に興味があり、勉強しています。 難しく考えすぎないこ…

RYO@東洋思想を勉強する東大卒

東大卒です✊ 東洋の思想や医学に興味があり、勉強しています。 難しく考えすぎないこと。 理論ではなく、実践につながるような記事を目指していきたいと思います。 明るく前向きに生きていくのに役立つ東洋医学や身体論についての記事も書いていきたいと思います。

最近の記事

新渡戸稲造「武士道」 武士道とは何か、その源について

東洋思想を学ぶにあたって東洋思想を学ぶにあたって意識していきたいことがあります。 東洋思想の学びは新たな知識や考え方を次々に獲得するものではありません。受験勉強とは違います。受験勉強を経て、情報化社会の中で生きていく中で、頭に詰め込まれた雑多な知識や先入観をむしろ削ぎ落としていくことであると考えています。 我々の先祖は元を辿ればサムライでしょう。 今回学んでいく武士道などは特に我々日本人の遺伝子に本来刻み込まれているもののはずです。 心と体に本来備わっている考え方や倫理観。

    • 自己紹介と記事のテーマについて

      ご訪問頂きありがとうございます。Ryoです。 昨年の秋に東京大学を卒業し、4月から社会人生活をスタートいたします。現在は本(主に東洋思想や東洋医学)を読むだけの放浪生活をしています。現在いらっしゃるフォロワーの方は90人弱です。より多くの方に記事を読んでいただきたいので私自身の紹介とこれからどんな記事を書いていきたいかを記していきたいと思います。 出身は東京都です。 私は幼稚園からサッカーを始め、プロ選手になりたいと思っていました。 強豪チームに所属し、練習をつみました。

      • 養老孟司「バカの壁」 要約

        昨日、養老孟司「バカの壁」を読み切りました。この本における一番大事なメッセージは最後の章「一元論をこえて」に集約されているように思います。 要約に加えて、僕なりに考えたことを書いていきたいと思います。 タイトルでもある「バカの壁」は、若者と老人、イスラム教とキリスト教とユダヤ教などあらゆる対立の根本的な原因となっているものです。 対立する人たちに共通するのは何か絶対に変わらない真実や原理があると思っている点です。 一元論と呼ばれる考え方です。 養老孟司はこの一元論的

        • 養老孟司「バカの壁」からみる万物流転

          現代社会において大事とされる人の個性について養老孟司は以下のように、その存在を否定します。 ” 人の細胞は常に変化し続けており、寝る前と起きた後ですらも同じではない。人間を多くの細胞からなるエネルギーと見た時には変わらない個性などあるはずがないということです。 むしろ変化しないのは情報なのです。人が一度でも発した情報はそのままの形で残るために変化しない。 しかし現代社会という共同体では、少なくとも脳のレベルでは私は私である、人に変えられない個性があると思い込まないと生

        新渡戸稲造「武士道」 武士道とは何か、その源について

          基礎代謝について

          今日の記事では、基礎代謝が健康において非常に重要な要素であるということをお伝えしたいと思います。 ダイエットなどをした経験がある方は、消費カロリーと摂取カロリーという言葉を聞いたことがあると思います。 消費カロリー>摂取カロリー となれば痩せられるという話は有名ですね。 この消費カロリーを高めるためには、筋力トレーニングやランニングなどの運動が推奨されていますが、実はもっと効率的な方法があるのです。 それが基礎代謝を高めることです。 我々は、全く動いていない時も生命活動を

          「ジョコビッチの生まれ変わる食事」から考えた現代人の問題

          こんにちは!!Ryoです!! 「ジョコビッチの生まれ変わる食事」で最も有名なメッセージは、グルテンは危険だと言うものでしょう。 しかしジョコビッチがこの本の中で本当に伝えようとしているのは、実はそうではありません。食事が体との情報交換であるということなのです。 食事後に体が発するメッセージを感じ取れるかどうかが大事なのです。 間違えた食事の内容や取り方をすれば、眠気やだるさ、鼻詰まり、胸焼け、異常な食欲などの形で必ず体に影響が出るのです。こうしたシグナルを感じ取り、食事を

          「ジョコビッチの生まれ変わる食事」から考えた現代人の問題

          断食合宿で感じたこと

          こんにちは!Ryoです!! 私は先日、2泊3日の断食合宿に参加してきました。体について勉強するうちにいかに腸の状態が、心身ともに影響があるかを知りました。そこで、断食をして体にどのような影響があるかを体感してみようと考えたのです。 今日は素直に感想を書いてみたいと思います! ・環境が悪かった 標高の高い山の中に道場があったため、寒暖差がとにかく激しかったです。防寒が十分でなかったため、体にこたえました。 また、部屋には椅子がなかったため、畳の上であぐらをかいている時間が必然

          胃腸の感覚をオンにしておく

          こんにちは!!Ryoです!! 現代人は頭でっかちになりがちだと言われます。 頭でなんでも考えてからでないと行動できないのです。 結果としていつもリスク回避的な行動をとってしまうのです。 そこでどうすれば、頭でっかちにならないでいられるかを考えてみました。 頭でっかちにならずに生きるとは、生物としての本能にしたがって生きるということなのです。 生物としての本能はどこから生まれてくるのか? それは食べ物でなのす。 食べ物を胃や腸が分解し、体の隅々にエネルギーとして行き届け

          胃腸の感覚をオンにしておく

          大腰筋を使い、体を内側から温める

          こんにちは!!Ryoです!! 先日、「体温を上げると健康になる」という本を読んで衝撃を受けました。なんと人間にとって最適な平熱とは本来は37度だそうです! 私は平熱が36度を下回ることもあるため、恐怖を感じました。 本によれば、体温が上がることで ・自律神経や脳内ホルモンが整う ・胃腸などの消化器系の動きが活発になる などあらゆるメリットが享受できるそうです。 体温を上げる上で大事なことはインナーマッスル、特に大腰筋を使うことだと気づきました。 大腰筋は下半身と上半身をつ

          大腰筋を使い、体を内側から温める

          勉強ばかりしているとエネルギーが落ちる

          こんにちは!!Ryoです!! 今日は勉強の弊害について考えていきたいと思います。 成功するためにはやはり勉強は欠かせません。勉強して、マーケティング、投資、ビジネスモデルなどあらゆる武器を身につけておくべきであると考えています。 しかし勉強ばかりしていると、より正確に言えば頭ばかり使っているとエネルギーが落ちるのです。 それは体内の血流に原因があります。 体内で最も血液を消費するのは実は脳なのです。全身の血液の15%が集中していると言われています。頭に血が上るという表現は的を

          勉強ばかりしているとエネルギーが落ちる

          人間が守るべきリズムが乱れる原因

          こんにちは!Ryoです!! 人間には守るべきリズムがあります。バイオリズムというものです。 代表的なところでいうと24時間というリズムに従うように人間の体はできています。 それだけではありません。心臓の鼓動、呼吸のペース、さらに深く掘り下げれば人間の体内の細胞が分裂するペースなどです。 人間の体にはこうしたリズムが刻み込まれています。このリズムは自分の力ではコントロールできない自然の摂理と言えます。 そこで普段からリズムを意識し、リズムに沿った生活をすることで精神的に安定し、

          人間が守るべきリズムが乱れる原因

          自己肯定感が下がっているサイン

          こんにちは!Ryoです!! 自己肯定感がないと何をやっても自分の意思を優先させられず、巨大な力に動かされているような感覚に陥ります。何をやっても楽しくないのです。 自己肯定感を高い状態でキープするために大事なことは、自己肯定感を上げる方法を知るだけではありません。下がりかけている時にそのサインに気付くことです。人間社会で生きていれば、必ず自分の意思を優先させられないことが出てきます。ほっとおけば自己肯定感は下がるようになっているのです。早めに、サインに気づいて適切に対処する

          自己肯定感が下がっているサイン

          アスペルガー症候群がなぜ体を壊しやすいか?

          こんにちは!!Ryoです! 吉濱ツトムさんの「隠れアスペルガーという才能」でも紹介されていました。それはアスペルガー症候群の人は身体が弱いということです。それはやはりアスペルガーの人の脳構造に問題があるからなのではないかと思うのです。 アスペルガー症候群の何をするにも長期記憶に頼ることが多いということです。したがって行動や発言が偏った限定的なものになりがちで、融通が利かない人にみられてしまいます。 健常者は会話するときは、短期記憶から適当な内容を引き出して、臨機応変にキャ

          アスペルガー症候群がなぜ体を壊しやすいか?

          防衛本能を稼働させないこと

          こんにちは!Ryoです!! 今日は、アスペルガー人が、どうすれば成功していけるかについて考えました。 アスペルガー人は脳の構造上、もともと不安や恐怖が強いです。 セロトニン分泌が弱い上に、扁桃体が暴走しやすいからです。扁桃体は記憶を司る海馬とつながるため、楽しかった経験は忘れ、過去の嫌な体験は覚えているという状態になりがちなのです。 外部の現象全てを脳が脅威と捉える癖ができてしまうのです。 人が行為で話しかけてくれたのに身構えてしまうなど。 いついかなる時も防衛本能が働いて

          防衛本能を稼働させないこと

          なぜ高学歴にアスペルガーが多いのか

          こんにちは!Ryoです! 実は最近、吉濱ツトムさんの「隠れアスペルガーという才能」という本を読む機会がありました。私自身、アスペルガーの傾向があるということに気付かされました。 東大生の4人に1人がアスペルガー症候群と呼ばれているくらいですから。 やはり、アスペルガーと大学受験勉強は相性が良いと言えます。理由を今日は考えてみました。 ・規則性のあるものが好きだから アスペルガー型の人は規則を好みます。ルールを忠実に守って動くことが得意なんです。 大学受験を含め学生時代の勉強

          なぜ高学歴にアスペルガーが多いのか

          松下幸之助の言葉「自然の摂理」とは

          こんにちは!Ryoです!! 経営学科に所属する私は先日、経営の神様、松下幸之助の偉大さを勉強する機会がありました。経済的大成功者を目指す身としても松下幸之助の言動から学べるものがあるのではないかと考えています。 松下幸之助の発言の中でも特に印象に残っているものがあります。それは「自然の摂理」という言葉です。 以下、引用です。 我々の目に映る姿の背後には 動かしようのない 自然の摂理というものが働いている それは 人間の力ではどうすることもできない 原理・原則である 我々は、

          松下幸之助の言葉「自然の摂理」とは