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40代以降、新しい友達が出来なくなる理由

若い時は友達がすぐできた人も多いことでしょう。選定に困ることなく、いろんなジャンルでお付き合いがあり、それぞれが楽しく会話できたことと思います。ところが、40代以降は新しい友達ができなくなるとお嘆きの人が多いようです。

友達の定義って、難しいと思いませんか?


学生時代における友達と、大人になってからの友達は、その友達の定義が変わってきていると私は思うのですが、いかがでしょうか?

学生時代の友達と言えば、どんな間柄か簡単に想像できます。何をやっても笑えるし、バカなことも平気でできます。じゃれ合うと言いますか、ざっくばらんな関係で遊べます。

大人になってからできた友達は、バカなことをやるような間柄にはあまりならないと思います。多少真面目で、少し距離を置いたような感じになるのではないでしょうか。

友達はいなくても楽しめます。


私には友達がいません。必要ありません。と言うと、「淋しいね」とか、「孤独じゃない?」なんて言われることがあります。でも全然そんなことありません。

私は卓球をしていますが、シングルスの試合で一年当たり約400名と対戦しています。そのすべてを見返すことができるようにデータベース化してあります。試合に関することだけではなく、対戦後のお喋りした雑談内容も記録しています。家族構成や仕事内容などが残してある人もあります。私にとっては友達ではありません。でも知人でもなければ、サークル仲間でもありません。「遊び相手」という言葉が一番合うかもしれません。

利害関係や距離感で打ち解けることが難しい。


記事中には利害関係や距離感のことが書かれています。確かに大人になると、その辺りが障害となって友達になりにくいことでしょう。40歳を過ぎれば自分の価値観もはっきりしていますから、譲れないこともあります。だから友達ができないのだと書いてあります。

「友達」という言葉に惑わされていないでしょうか?


先にも書きましたが、私には友達はいません。しかし、一人ひとりに距離感を変えながら一緒に遊べる人が何百人といるわけです。その中には個人情報を何も知らない人の方が多いです。そんなことまったく気にならないです。

友達というのは、ある程度共通する話題がなければ友達になりにくいものでしょう。だからサークルに入れば良いと書かれている記事もあります。

人との距離感を縮めた人が友達だと考えるのは、学生時代の考え方ではないでしょうか? 大人における友達とは、少し距離を開けながら、個人情報へあまり踏み込まないくらいの方が一緒に楽しめることが多いと思います。それなら「知人」になるじゃないか? そう言われるかもしれません。

そもそも、友達、知人、仲間・・・そんな言葉で分けようとするからダメだと私は思います。「〇〇を一緒にできる人」それだけでいいんじゃないでしょうか?

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。