最近なんだかおかしいです。

新型コロナが蔓延した時「あんなのは風邪の一種なんだから・・・」と言っていた医師は、まったくテレビに出なくなりました。

東日本大震災の後、日本には原発は不要だと言っていた専門家は、まったくテレビに出なくなりました。

私はそれなりにテレビを観ている方だと思います。多くは録画して、飛ばし見したり、早送りしながら確認だけしている番組が多いですが、ある程度の番組はチェックしているつもりです。

推進派と反対派の意見を聞くから考えることができる

新型コロナの話では、政府が発表していることに沿って、賛否両論の意見がテレビで言われているかのように思えていました。しかし「ワクチンは必要ないんだ」「感染者数を毎日報道する必要ないのだ」という根本的な否定意見は、いつからかテレビで流れなくなりました。

報道というのは、偏った情報では、国民は決まった方向に誘導されてしまう可能性があると思います。裁判だって、進める側と反対側の意見が出るからこそ、正しいのは何かを検討することができます。

ここで間違っていただかないためにも、敢えて言っておきます。私は右翼でも左翼でもなく、中核派でもありません。宗教団体の人間でもありませんし、政治に意見しようと考えているわけでもありません。ただただ、純粋に思ったことを書いているだけのことです。

何を考える場合でも、両方の話を聞いてこそ、自分がどうすれば良いのか考える材料となるはずです。なのに、最近のテレビでは、どうも都合の良い情報だけが報道されているように感じたのです。それは私が知らないだけで、無知なだけならばそれでいい話です。

騙されることが身近に多々あります

ネットで商品を購入する際、評価欄を読むようになりました。馬鹿げたことを書いている人もたくさんあるので、全部を鵜呑みにせず、自分が知りたいことを調べます。評価５の意見は読むけど、１や２の意見も読み、何がダメなのか知った上で購入を決めています。

評価が５が多い商品を買ったことがあります。ところがおかしなことに、まったく使い物になりませんでした。袋に紙が一緒に入っていて、「評価５をしていただければ、ポイント1000円分をバックします」と、書いてありました。そんなもんです。

テレビを疑う？

テレビはウソを報道しない。そう思っている高齢者はとても多いです。確かに間違った報道はしていないでしょう。ただ、テレビ局にとって都合の良い情報だけを報道しているとなれば、どうなるでしょう？　視聴者は誘導されてしまって、正しい見方をさせてもらえていない可能性が出てきます。

テレビの報道を疑わなければならないのなら、見ない方がマシです。