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運動不足が死因の第三位って、知ってましたか?

危険因子に関連する非感染症疾病と外因による死亡数
1位:喫煙
2位:高血圧
3位:運動不足
4位:高血糖
5位:食塩摂取

2007年の我が国における危険因子に関連する非感染症疾病と外因による死亡数


厚生労働省が調査した結果です。知りませんでした。どうしてこんな大事なことをもっと大々的に言わないのだろう?

この調査は、2007年のグラフです。最新の調査結果を探しましたが出てきません。ということは、その後は調査していないということになるでしょう。なぜ?

こんなデータ知っていたとしたら、みんな運動するんじゃないですか? ていうか、知らなくても運動不足は体に良くないことは誰でも知ってますよね。それでも運動しないんだから、同じかな?


運動不足が、がんの発症リスクやがんによる死亡率を高くするひとつの要因となっている


運動、禁煙、節酒、減塩、適正体重の5つの健康習慣の中で実践している習慣の数が多いほど、がんの発症リスクが低くなることがわかっており、運動不足ががんの発症リスクやがんによる死亡率を高くするひとつの要因となっています。

運動を含めた身体活動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクを低下することが報告されています。そんなこと誰でも知っている話です。運動しなくて病気になったとしたら、それはもう完全に本人の責任です。

タバコが体に悪いということを、これだけ言われ続けているにもかかわらず、また、パッケージの横にも書いてあるのに、いまだに喫煙している人は、よっぽど勇気のある人だと言えるでしょう。

運動も同じことが言えます。

運動した方がいいと、これだけいろんなところで言われ続けているのに運動しない人は、病気になっても仕方がないという覚悟の下、よほどの勇気があってのことだと言えるでしょう。

運動の効果は計り知れない


ストレッチや筋力トレーニングでは、腰痛や膝痛が改善する可能性が期待できること、中強度の運動によって風邪に罹患しにくくなること、健康的な体型を維持することで自己効力感が高まることも言われています。

運動は身体面だけでなく精神的、心理的、社会的効用などは幅広い効用が期待できます。

運動は、やり過ぎると逆効果になります。学生時代、運動部だった人が中高年になって運動を始めた時、頑張り過ぎる傾向にあります。がむしゃらにやれば良いというものでもないので、よく考えてご自分にあった程度を行ってくださいね。


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