満員電車でなるべく早く座るための戦略論を考える。<その1>
突然ですが、皆さん電車に乗ったら席に座りたいですよね?
私はすぐにでも座りたいです。笑
私事ですが、地方から都内に通っているので電車に1時間くらい乗ります。
乗った時点ではほとんど座れませんが、どの位置に立てば座れるのかを考えているため、1駅か2駅くらいで座れることが多いです。今回は満員電車でなるべく早く席を確保するための戦略を考えます。
目次
0、結論
1、電車の列に並ぶ時、一番前にいる人は何者か考える。
2、行動心理的に人が真っ先に座る場所を避ける
3、人によって判断する
4、まとめ
0、結論
先に結論から言うのであれば、
1、両隣はハイリスクハイリターンなポジションなので出来るだけ避ける。
2、両端を起点にして一つ間隔の席を避ける。
3、居眠りと酔っ払いは避けろ。
4、ターミナル駅までの距離を意識する。
以上です。
1、電車の列に並ぶ時、一番前にいる人は何者か考える。
日本では電車を乗るにあたり、1列になって乗車まで待ちます。
ここで大切なのは一番前にいる人がなぜ一番前の列にいるのかです。
おそらく理由は2つ。
①、たまたま目の前で電車が行ってしまったため、一番前に並んでいる。
②、座るために意図的に電車を見送っている。
ここで考察すべきは、2つ目の理由の意図的に見送っている人は長距離通勤者の可能性が高いということです。さらに、彼らの特徴として、一番端の席に座る確率が高いです。従って、列の一番前にいる人、一番端に座っている人の前に立つと早く座れる確率が低いと言えます。
2、行動心理的に人が真っ先に座る場所を避ける
例えば、あなたが電車に乗った時、両端が埋まっていたらどこに座りますか?
おそらく、一つ間隔をあけて座りませんか?
[ドア] [a] [b] [c] [d] [e] [f] [g] [ドア]
上の表をご覧ください。
それぞれa~gを席のポジションとします。
ここで言う、aとgが埋まっていた場合多くの人はc、eに座ると思います。
理由は人間は行動心理的にパーソナルスペースを確保しようとするからです。
さらに、cとeは両端が取られていた時の第二希望としてポジションが成立しているので、長距離通勤者の確率が高いと言えます。
従って、両端2席(aとg)と両端を起点にした一つ飛ばしの2席(cとe)は回避すべきであると言えます。
ここで端席の難しさを言及します。
両端の席は電車が空席の際に真っ先に人が座るポジションです。
自分が電車に乗車する前から、ずっとその席にいる確率が高いと言えます。
従って、自分が乗ってすぐに降りる確率があります。
しかし、経験上、確率的に低いのであまりおすすめしませんが.....
3、人によって判断する
これまで1、2では席のポジションから座れる確率が高い席を考察しました。ここからは乗車客から考えます。
主に電車に乗る人は、サラリーマン、主婦、学生、観光客、居眠りでしょう。ここでは早く降りる確率が高い人をランキングで紹介します。
1位学生(高校生)、主婦
理由は行動範囲が狭いため、2〜3駅で降りる確率が高い。
電車で発見したらすぐに前に立ちたい。
2位観光客
観光客はマイナーな駅には降りず、新幹線が止まる大きな駅や有名な観光地がある駅で降りる確率が高い。
従って、降車駅の仮説が立てられるのでノーリスクと言える。
3位サラリーマン
サラリーマンは朝の通勤ではターミナル駅やオフィス街で降りることが多いので、基本長距離通勤が多いです。
帰宅ラッシュでは、オフィス街から1〜2駅くらいの飲屋街(新橋や神田)などの飲屋街に行くことが多いので、酔っ払っていなければ狙い目です。
4位居眠り、酔っ払い
最も避けたいポジション。
これらを避ける理由は彼らが「寝る」という行動をとる理由に隠れています。「電車で寝る」理由は主に2つの理由からです。
①、すごく疲れている。
②、長距離通勤者なので、とりあえず寝る。
長距離通勤者はなかなか降りない、すごく疲れている人は乗り過ごしをしたりもするので、彼らの前に立ってしまったら席が空くことはほとんどないでしょう。
4、まとめ
あなたが満員電車で席を確保するために。
立つべき席の戦略は
①、両端と両端から1つ間隔の席は避ける。
②、学生と主婦はすぐ降りる。
③、サラリーマンはターミナル駅。
以上です。
これらは私の勝手な解釈なので、皆さんも他にアイディアがありましたらコメントお待ちしております。
Ryu
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