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躁鬱だけど全然死にたくない

神崎りんねと申します。

まず先にお伝えしたいことがございます。

※こちらのnoteは希死念慮をなくす、薄める方法は一切記載しておりません。なぜ改善したのか自分でもわからないから。
※今現在精神疾患でつらい方、精神疾患が改善したかも、くらいの方、私の辛かったときのことを書いているので、影響を受けて精神が落ち込むリスクがあるので読まないことをおすすめします

以上を踏まえた上でご覧になってください。



私、現在、まったく死にとうございません。

ちょうど一年くらい前の私は死ぬためにまいにち頑張っておりました。
それを少し振り返ってみましょう。


精神科の薬を大量に服用してみたり、ウィスキーをストレートでジョッキで流し込んだり、ベルトをドアにかけ首を吊ってみたり(これが一番多かった)、窓から飛び降りようとして窓を開けた音で家族に気づかれて泣かれたり、感情の制御がきかなくなり家を飛び出して電車に揺られ線路に飛び込もうとするも遺族への損害賠償のことが頭をよぎり辛くなり、また泣きながら反対の電車に揺られ、のような暮らしをしていました。

また、私は(断定できないのですが)デミセクシャルであり、気を許していない、関係の浅い人と寝ることは自傷となるため、Tinderに登録していろいろな人とやり取りをし、ふと鏡を見て己の醜悪さを再確認し、誰とも一人たりとも会うことなくアカウント削除することもありました。

使ってはいけないお金をギャンブルや、不要なものをたくさん買い、浪費していたおかげで未だにお財布に余裕はありません。

それに過食嘔吐も繰り返していました。近所に菓子パンを安価に買えるドラッグストアがあり、よく向かっていましたね。パンは炭水化物の中では相当戻しやすいものであり、また安いので重宝していました。同じ過食嘔吐の方を責めるつもりは一切ありませんが、自傷行為のために食品を利用し無駄にするなど言語道断だという自責で大泣きすることもあります。

……そんな暮らしをしていましたが、今現在はまったく死にたくないのです。すべてをさらけ出すためのTwitter鍵アカウントの検索をすると、ほぼ毎日「死にたい」と呟いていましたが、もう丸三ヶ月は「死にたい」と口にしていないようです。

何が起きたのか、何が良くて回復してきたのか、正直何もわかりません。己に合う環境で今までで一番稼げていることが精神安定に繋がっているのかなとは思いますが、それだけではないような、でもそれくらいしか思いつきません。

コロナ渦がかなり終息に近づいているという世界の動きも精神によく作用したのでしょうか?強迫性障害も患っていて、菌への恐怖心が人一倍強いので、その関係もあるのかも。わからない。自分のこと、ぜんぜんわかってないな。

希死念慮が消え去ったのはいいものの、まだまだ一人で電車に乗ると気分が悪くなるし、学校の教師と会話するのは本当に嫌だし、多分全日制の学校とかは通えないんだろうな、という状態です。私は今美容学生なので、美容師になって仕事をするには基本的に毎日出社するのが当たり前ですし、そもそも双極性障害を患っていては美容師免許をもらえないのですが。

まだ山ほど課題があります。精神疾患を寛解させねば。今ダイエットがうまくいきつつあるので、外見が理想に近づけばかなり良くなるかもしれない。わからない。摂食障害の顔色を窺いつつダイエットしなければならない。いつか私の人生が良いものになりますように。

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