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謝れる人は成長が早い(謝ると得られる大切なもの)

謝れる人は得られるものが多い


あなたは素直に謝れる人ですか?

謝ることは難しいですよね。

「悪いことをしたら謝りなさい」子供のころから教わってきたシンプルなルールなのですが、本当に謝ることは難しいんです。

自分の防衛本能が働き、プライドが先立ってしまったり、恥ずかしかったり、情けなく思えてしまうからです。

おそらく謝ることを好む人などいないのではないでしょうか。

しかし、誠実な姿勢で謝ることにより、人生に大きく影響する大切なものが得られるというのはご存知でしょうか。

ここでお伝えしている「謝る」とは、なんでもかんでも単純に「ごめんなさい」「申し訳ありません」を言えばいいということではありません。

事態をしっかりと受け止めた上で自分の非を認めることは、自分の行動を見直す機会になるだけでなく、他の人の視点や意見を受け入れることにつながり、更には信頼が生まれて良い人間関係を作れるんです。

対して、なかなか成長しない人、変化に乏しい人というのは人に謝ることをしなかったり、謝ることが苦手な人が多いんです。

仕事でもプライベートでも、生きていれば必ず謝らなければならない場面に遭遇します。

謝るということを深く受け止めた上で謝れる人は得られるものが多く、自分を成長させたり人生の大事なものを得ることができます。

今回は、謝れる人は成長が早い(謝ると得られる大切なもの)というテーマで、謝ることの理解、素直に謝るための考え方、謝ることが成長を早める理由についてご紹介します。

謝ることが苦手だな…

そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。

謝るということを理解した上で、謝れる人とそうでない人とでは、この先の人生が大きく変わります。

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「謝る」ということの理解

謝ると聞くと「ごめんなさい」や「申し訳ありません」という言葉を使うことだと思っている人が多いのですが、それは謝る際に使う言葉のことであり、謝るということを理解してるとは言えません。

謝るとは…
①相手への理解と思いやりを示す挨拶
②自らを反省しますという態度を示す
③感情や認識のズレを理解して関係を良くしていく意思表示

という意味があるものなんです。

そのことを理解せずに…

「相手は怒っているが自分は悪くないから謝らない」

という人もいますが、謝らないということは…

あなたへの理解と思いやりはありません
自らを反省するという態度はとりません
関係を良くしていくつもりはありません

ということを相手に示しているのと一緒なのです。

その結果、多くの場合、問題解決にはいたらないばかりか、関係や事態をさらに悪化させたり、大事な信頼を失ってしまうことにつながります。

謝るというのは、その出来事に対して相手の感情や考えを理解した上で、自分を振り返り、改善やより良くするために努力をしていきますという態度を相手に表す言葉なのです。

謝るための考え方

相手との関係性を良くしたい、信頼関係を築きたいと思うのであれば、潔く謝ることが大切です。

謝ることは相手を全面的に肯定し、自分が相手よりも劣っているということを示すものではありません。

相手との関係をより良くするために、生じてしまった誤解や間違いを改めますという意思表示の一つだからです。

謝ることは、恥ずべきことでも情けないことでもなく人間関係をより良くするために必要なことなんです。

しかし、何も考えずに単純に謝ってしまうと、何について謝っているのかが相手に伝わらず、さらに関係性を悪くしてしまうこともあります。

謝るのであれば…

自分のどの部分を改める必要があるのか
どのような場面で誤解や不快を与えてしまったのか
次から自分はどのようにすれば良いのか

これらを考えた上で誠実に謝ることが大切です。

あくまでも関係性をより良くするため、互いに理解を深めたりこれからもサポートし合うために必要な挨拶として謝ることを理解しておきましょう。

謝ることが成長を早める理由

謝れる人は仕事でも人間性においても成長を早めることができます。

その理由は、謝ることで自分を振り返ったり、他の人の視点や価値観を受け入れることにつながったり、周りからの信頼が生まれ、サポートしてくれる仲間が増えたり学ぶ機会が増えるからです。

人には様々な価値観や見方があるため、時にはぶつかることも出てきます。

ぶつかってしまった時に相手を受け入れずに突き放すことは簡単ですが、これでは成長することができません。

事態にしっかりと向き合い相手の意見や考え方に思いを巡らせることで、新たな価値観や見方を吸収することができます。

また、謝ることは相手に対してある種の敬意を払うのと同じです。

素直に謝ることができると、人間関係が良くなり、サポートをしあえる間柄になったり、周りの人からも信頼されるようになります。

自分をの非を認めることができる人は、誠実な印象が持たれるようになり周りからの信頼が厚くなるからです。

そのため、意見が違う内容を話し合う場合にも、周りの人も安心して議論を深めたりることができるため、様々な視点を獲得する機会が増えるんです。

しかし、とりあえず謝るという表層だけの謝り方をしている場合、信頼は集まりません。

逆にその場を取り繕うような謝り方をしている人だという印象になってしまい、信頼は薄れてしまいます。

謝るということの意味を理解した上で、起こった事態を冷静に見つめ直して誠実に謝ることが大切であり、その結果、仕事や人間性を成長させることに繋がるんです。

誠実に向き合い人生の大切なものを見失わないように

謝ることは簡単なことではありません。

しかし、謝ることができる人とそうでない人とでは、成長のスピードが大きく変わるんです。

どのような場面でも単純に謝るということではなく、謝ることの意味を理解し、起こった事態と自分自身を冷静にみつめ、誠実な姿勢で謝ることが大切です。

自分自身を見つめ直したり、そのことを見ている周りの人がサポートをしたり、学ぶ機会が増えていきます。

逆に謝ることができない人は、自分を見つめ直したり、他の人の価値観や見方を受け入れられないだけではなく、周りからの信頼も遠のき、結果的に多くの機会(チャンス)を失ってしまいます。

謝るということは誰もがしたいものではありません。

謝らなければならないような事態にしっかりと向き合い、そこから学びを得ることで、謝らなければならない機会も自然と減少していきます。

自分の大切にしたいもの、将来を考えた上で「謝る」ということについて向き合う時間を持つことは、仕事でも人生においても大事なことなんです。

自分に非がある場合は、意地を張らずに誠実な姿勢でそのことに向き合い「謝れる自分」になることが、自分の人生の大切なものを失わないことに繋がるんです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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