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しょうもない話
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朝日新聞ポッドキャストが気に入っている話。

朝日新聞ポッドキャストが気に入っている話。

最近、朝日新聞ポッドキャストがおもしろい。

Podcast好きな人は何十番組も聞くらしいけど、私はそこまで聴いていない。
必ず全部聞くスタメン入りしている4番組くらい、たまに聴いてるのが3番組くらい常にあるの状態なのだが、このスタメンに新しくはいったのが朝日新聞のポッドキャスト「MEDIA TALK」だ。

話題はもちろん面白い。
高齢社会で働き手がなくなる未来について語る「8がけ社会」というシ

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暴力的なまでの誠実さ、あまりに美しい白黒映画「C'MON C'MON」を微妙にネタバレ付きで語る。

最近マジで映画館で見てよかったなと思った映画をご紹介。
マイク・ミルズ監督、「her 」や「ジョーカー」で有名なホアキン・フェニックス主演です。

いい。
この映画いいです。
「ジョーカー」でホアキン・フェニックスを見たくない気持ちになっていましたが、この作品は映画館で見てほしい。

あらすじはざっくりこんな感じ。

独身の伯父さんが甥っ子を数日預かることになったんだけど、甥っ子は全然大人しくな

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一ヶ月ほど仕事をしなかった話

社会人7年目だが、実は一度として長期休暇をとったことがなかった。
旅行とかもしないし、有給は常に残し続けて一週間も連続して休んだことはない。
ただ9月は同僚のアドバイスもうけて有給を一ヶ月弱ほど使ってみた。

こんなご時世だし旅行も帰省もしない、マジでなんの予定もないただのお休みだったわけだが、すご〜〜く楽しく過ごすことができた。

当初の筋トレをしようという目標は頓挫したが、その代わり人生で初め

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テスト投稿、友人が好きそうな苦悩に溢れたアニメをあげてみる。

見出し画像のテスト用。

参考:友人が好きな作品
- [ ] PSYCHO-PASS
- [ ] 銀河英雄伝説
- [ ] ゲームオブスローンズ
- [ ] ガンダム サンダーボルト
- [ ] ID:INVADED

日常ものに見せかけて心理描写つらい(SF系)

- [ ] 電脳コイル(のほほん系の見せかけて辛い。人は基本死なない)
- [ ] ノエイン(未来が辛い)
- [ ] サクラダリ

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テレビっ子、10年経って戻れなくなる。

テレビっ子、10年経って戻れなくなる。

最近テレビを買った。
高校を卒業して実家を出て以来なので、大体10年ぶりくらいのテレビのある生活ということになる。

10代後半から20代後半までパソコンやiPadはあってもテレビはない生活をしたわけでがあまり困らなかった。

バラエティとかワイドショーとかは見れなくなってしまったけど、別にそこまで好きじゃなかったし、とても盛り上がった番組はTwitterで流れてきて、togetterで要点がまと

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ドラマを見るのとかゆくなるのは、私のせい

ドラマを見るのとかゆくなるのは、私のせい

私はコメディ系のドラマを見るのとかゆくなる。
コメディ系でも「のだめカンタービレ」的な非現実的なキャラクターものドラマじゃなくって、今見ている「大豆田とわ子と三人の元夫」のような現実的な世界観で、本当にいそうな人間がやらかすタイプのやつ。

このタイプに私は弱い。
やらかしているシーンを見ると、精神というか身体というかがむずかゆくなってしまうのだ。

どういうことかというと例えば、主人公が恥ずかし

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バスケやってましたか?と言われる人生だった

バスケやってましたか?と言われる人生だった

髪を切る時、服を選ぶ時、生きているとさまざまなタイミングで初対面のひとと雑談するときがある。そういう時に私が高確率で言われるのが「バスケやってしましたか?」というセリフだ。

最初に言っておくが、私はバスケボールをやっていたことはない。
体育の授業とかでやっていたことはあるが、部活動や趣味でバスケットボールに触れたことはない。
パソコン部→吹奏楽部→美術部→漫画研究会と文系街道を歩んできた。
もち

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短歌集『チョコレート革命』を読む。胸がいっぱいになって一旦止める。

短歌集『チョコレート革命』を読む。胸がいっぱいになって一旦止める。

 『チョコレート革命』を買ってきた。
 サラダ記念日で有名な俵万智さんの短歌集で、1997年(平成9年)、俵さんが35歳のころに出版された。私があまり覚えていない、平成最初のほうの歌である。

 教科書に載っているもの以外で、彼女の作品を単行本で読むのははじめてだった。はじめてみた構成で、小説などとはちょっと違う。
 一ページに三首。見開きで合計六首が印刷されている。空白が多いものだから買ったとき

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春の雨雲の明るさを

春の雨雲の明るさを

日曜日の昼の2時。
窓の向こうは先程雨が一時止まったらしく、曇り空を背景に窓ガラスには雫が蛞蝓みたいにゆっくりと落ちている。

春時雨というらしい春の長雨を眺めながら、私はわざと部屋の電気を消して、窓から入る薄ぼんやりとした光の中で過ごしている。

なにも特別なことではない。けれどこの曇り空の中薄ぼんやりとした部屋でじっと過ごす、これが最早いつもの私の平日では出来ない稀なことなのだ。

2020年

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風の強い日を選んで歩く

 最初に注意するが、このnoteは極めて私の個人的な情けない、眉を顰めるような話である。

 私にはとてもとても苦手な事がある。この現代において、他人が聞いたら眉を潜めるような欠点。それは人と連絡することが苦手だということだ。

 仕事の電話もメールはまだいい。一番苦手なのがプライベートな連絡の"返信"だ。本当に本当に出来ない。苦手なんだ。友人は嫌いではない家族も嫌いじゃない。ただただ本当に"返答

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「がんばろう」という言葉の便利さ

10年前、東日本大震災が終わった後「がんばろう!日本」という垂れ幕が、商店街や公共施設、店舗や広告などでみかけることになったのを覚えているだろうか?

一時期どこをみてもそのフレーズだらけになっていたのだが、実はそのフレーズに対してネガティブな反応もあった。

「被災者じゃない、現地とは遠い人がさも当事者かのように簡単に『がんばろう』というのはどうなのか?」

ということだ。
この声に対して斜に構

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大人になれない苦しみから脱した話。

大人になれない苦しみから脱した話。

あなたは自分が大人だと思いますか?

最近「大人である」ということに関して発見があったので今日はそのことについて語る。かなり恥ずかしい、露悪的な話なのでご容赦願います。

まず私は「大人である」という自覚がなかった。

というか、自分が幼いと思っているし、大人でないことにずっと苦しんでいた。

私もそろそろ29歳になり、20代というよりかはアラサーと表現するべき年齢になるのだけれども、残念ながらい

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noteのカバー用画像アップしていたら誰かの日記に癒された話。

noteのカバー用画像アップしていたら誰かの日記に癒された話。

この前ちらっとツイッターで言った通り、私はnoteのカバー用にイラストを描いている。意外といろいろなひとに使ってもらえて、600回も使ってもらえている(ありがとうございます)。

そして実は画像を使ってもらえると「○○さんが★★の記事てつかったよ!」という通知がくる。どのイラストが何回使われたかもここから分かったりするのだ。

その通知をみると私のイラストはどうも「日記」によく使われるようで、今日

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絵描きじゃない人のための、noteアップのすすめ

絵描きじゃない人のための、noteアップのすすめ

あなたはイラストが描けるほうだろうか?

本職のイラストレーターかという質問ではない。
ちょっとしたお絵描きができて、デフォルメ化した動物やら人物、カリグラフィーなんかがかけるのか?という質問だ。

私の感覚だと10人に1人くらいは、ちょっとしたお絵描きができる。
10人に1人くらいは、人生のどこかで美術部にはいったり、うっかりアニメや漫画にはまったり、うっかり好きなイラストを模写したりして結構か

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