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プノンペンの唐辛子。

■最近のベトナムNEWS(2023年9月22日付)、「『外国人が快適な老後を過ごせる国』、ベトナムは40位に選出」。
・調査結果をアジアに絞るとタイ18位、フィリピン27位、シンガポール29位、マレーシア31位、インドネシア39位、韓国50位、カンボジア52位、中国62位、ミャンマー75位。
・ちなみに全体での首位はスイス、その後順位はポルトガル、オーストラリアと続く結果は『物価や税制、親しみやすさ、気候、財産権の尊重、公衆衛生制度等』の指標で算出された。

■また、安い生活費、高品質な医療、低い犯罪率等もこの結果に影響を与えている。
・ベトナムは『退職者向けの特別なビザ政策』がなく、政策出来上がるタイに順位をかなり引き離される。
・最近YouTuberが、『50歳から(もしくはリタイア後)タイで暮らせるか』、と言う検証系動画を観かける事が多くなった。
・昔プノンペンの安宿で知り合った現役引退された欧米人は様々な種類の唐辛子を嬉しそうに私に説明し、陽が射し風吹く場所で食用に長期保存のため乾燥させていた。

■彼は、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナム等を回遊魚のように回り生きる。
・物価の安い国で暮らし、唐辛子を可愛がり、嬉しそうに私と会話する彼から人の暮らし方に正解はなく、出来る限り日々の暮らしの中で多くの幸せを感じられるような生き方を模索するのだ。そんなことを教えてもらった気がしている。
・私はそれ以来、新鮮な唐辛子を見つけると購入し、ある程度料理に使い、その後は干して様々な料理に利用する。
・その度に彼の笑顔と生き様を想い出している。

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