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SAKI・UEHARA デザイナーの自己紹介

女性を“サイズ”というストレスから解放し、独自に開発した5つのシルエットから、最高のあなたを引き出すお洋服店SAKI・UEHARA

デザイナー兼コーディネーター 上原彩希

オートクチュールとの出会い

オートクチュール

2013年、紳士服のオーダ店で務め始めました。

そのお店には、沢山の紳士の方々がスーツを仕立てにお越しになっていて、私はそこで、接客・フィッティングのアシスタントをしていました。

さすがに、オーダー店に務めているのに、他のブランドの服を着て接客をするのは違うなと思い、店にあった紳士生地を使用して、制服用に、自分でデザインしたワンピースを作り、毎日着るようになりました。

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それが↑のワンピースです。

すると、来店されたお客様のパートナーの女性から

『そのドレス私にも作ってくれる?』と言ってもらい、それをきっかけに、ドレスを仕立てるようになります。

それが始まりでした。

以降、オートクチュールドレスの製作を開始し、始めの1年は、制服用に作ったワンピースのデザイン1型だけの販売が続きました。

その後、ウェディング・イヴニング・ワンピースなど様々なアイテムをデザインするようになり、独立を決意。

表参道の小さなヴィンテージアパートでお店をオープン

Screenshot_2020-08-30 SAKIUEHARA - Google 検索

昔からの夢だった表参道で見つけた小さなヴィンテージアパート。

今あるSAKI・UEHARAの建物です。

2015年、当時はこの建物の3階に、オートクチュールメゾンをオープン。

自身のブランドとして、職人さんと洋服づくりを開始します。

Screenshot_2020-08-30 MaisonCopel( maisoncopel) • Instagram写真と動画

出会った女性の人柄や人生観に触れ、その人自身が最も輝くためのお洋服をデザインするオートクチュール。

2つとして同じものを作ることができない世界は、まるで一本の映画を観るような感覚で、製作の度に感動に浸り、楽しくて仕方のない日々でした。

納品あかねさん

hair りほ ウェディング

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寝ても覚めても湧いてくるデザインに夢中になり、アトリエの作業テーブルの下で、仮眠をしながらの生活が、今でも懐かしく想うばかりです。

デザイン

その後、とある既製服ブランドの立ち上げに携わったり、活動範囲を広げてゆく中で、想うことがありました。

女性を“サイズ”というストレスから解放させたい。

『サイズ』というのは、洋服を提供する側が作った勝手なルール。

そのルールだけが、洋服選びの全てではないと、私は考えます。

誰にでもあるコンプレックスや年齢と共に変わる自分の体型。

そういったことが、洋服のサイズによって、大きな悩みの種になってしまっていることを感じました。

何が似合うのかわからなくなってしまった。気づけば洋服を楽しみこともなくなった。お買い物に行っても、試着室の鏡に写った自分の姿に落胆してしまう日々。好きだと思って選んだデザインが、着た途端にしっくりこなくなってしまった。自分の体型に満足行かず、買い物をしてもサイズのことばかり気にしてしまう。。。

そんな沢山の悩みやストレス。

楽しむはずの洋服が、いつの間にか自分を否定する道具となってしまった経験のある方もいるかもしれません。

これまで私が培ってきたオートクチュール という体験は、サイズという枠を超えることで、そんな沢山のストレスから女性を解放できると確信しました。

一人として同じ体型の人はいないということ。

私が学生時代、体型研究(骨格分析)を学びました。

体型研究とは、女性の年齢別平均体型を割り出し、サイズ(S/M/Lとか7号9号11号とか)を定義するための研究です。

1つの年代で約400人〜600人ほど採寸をして平均を出していました。

その研究の中であることに気づくのです。

400人の女性を採寸しても、1人として同じ体型の人がいないということ。

その上で出す平均寸法。それがいわゆるサイズです。

この『平均サイズ』からできた服を、なんとなく着れる人は沢山いても、美しく着れる人など、ほぼいない、と気づいたのです。

1人として同じ体型の人はいないのに、平均のサイズに収まることの方が難しい。

サイズから解放させる、独自開発した5つのシルエット

COPEL 5シルエット_page-0001

とってもシンプルな図ですが、これが女性の身体に洋服を着た時の基本的なシルエットだと私は考えます。

オートクチュール で培った女性体型の分析と経験から、最もシンプルな『5つのシルエット』を生み出しました。

この5つのうち、どのシルエットが自分に似合うのかをわかっているだけで、自分をより一層美しく見せる洋服を手にすることができます。

洋服は、いつでもあなたの味方です。

誰であっても、自分を最高に美しく見せる洋服を選んで欲しい。

あなたにとって似合うシルエットはどれか。

そのシルエットに沿った洋服は何にか。

それさえ掴めば、日頃のコーディネートや洋服選びが、もっと楽しくなるはずです。

大切なことは、小さなこと(部分的なこと)に目を向けるのではなく、まずは全体(全身のシルエット)を大きく捉えることだと、私は思っています。

誰でも気軽に体験できる、オートクチュール なコンサルティング画像11

オートクチュール で培った女性の体型分析と経験から、最もシンプルな『5つのシルエット』をもとに、最高のあなたを引き出す洋服を導き出すパーソナルなコンサルティングを行っています。

ゼロから洋服を作らなくても、気軽に体験することができる、最高のあなたを引き出すための時間です。

あなたにとって、どんな洋服やコーディネートが似合うのか、それを見つけ出し、引き出すコツを掴むだけで、より一層美しい姿になり、自分らしい生活をより楽しんでいただきたいと思っています。

服に合わせるのではなく、私に合わせるという考え方

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確かに、隣にいる誰かと比べれば、細い・太い・大きい・小さいなど、自分が劣る部分もあるかもしれません。

ただ、誰かと比べるのではなく、最高の自分になることだけに目を向けた時、自分の良きポイントを前面に前に出すことで、今までよりも一層美しくなれることはたくさんあるし、諦めてしまった自分の魅力を引き出す鍵は沢山眠っています。

洋服は、身体に身につけ装うものです。

合わないと思う洋服に、自分を合わせる必要もないと思います。

装い方の工夫で、自分の見え方をより良くすることはいくらでもできます。

たった一人しかいない自分を愛し、自分という個性を発揮して生きる楽しさを、洋服を通して感じてもらいたいなと思います。

洋服は、ただ着る、というだけでなく、装うという力があります。

人と違うところを上手に引き出しさえすれば、もう一段階美しくなれるはず。

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上原 彩希     saki uehara

​幼少期より縫製士である母親により洋裁を学び、映画「ティファニーで朝食を」を観て大きな影響を受ける。

​文化服装学院に入学後、デザイン科を専攻するが、学校指定の人体見本であるトルソーの原型肩線に疑問を抱き、独自に現代女性を対象とした体型研究を始める。

​年齢による女性の体型変化、骨格分析、など、

一人一人に違った特徴が個性であるという考えのもと、

女性の身体と衣服の関係を学び、シルエットに焦点を当てた独自の洋服哲学を構築。

​その後、オーダー服の道に進む。

仕立て屋にてアシスタント・顧客窓口として接客を担当し、

メジャリング技術を習得。個人に合わせた洋服の在り方をより深めていく。

​2013年自身の制服用に製作したシンプルなブラックドレスが評判となり、

2015年自身初となるオートクチュールブランドを南青山にてスタート。

2018年とあるテキスタイルとの出会いにより、ストレッチなどの高機能生地に特化した洋服作りを同時に​はじめる。

2019年9月新たに既製服ブランド・ショップSAKI・UEHARAを南青山にオープン。

これからも表参道の街角にある小さな小さなお店SAKI・UEHARAの歩みを、もしよろしければ、読み続けていただけますと幸いです。

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