こんにちは！マインドフルネスダイエット推進委員会会長の
さきっちょです。

今日は脳科学のお時間です。

意識の高いみなさんはもうご存知の事かと思いますが、これを上手く使ってより一層ダイエットを楽しくしませんか？

皮肉課程理論とは

突然ですが、皮肉過程理論という言葉を聞いた事はありますか？
これは「考えないようにすると、よりそのことを考えてしまう。」ということを科学的に説明する理論です。

ゆりやんレトリィバァのハリーポッターが好きすぎる少年のネタがまさにそれですね。

ハリーポッターが好きすぎるあまり、ピアノの発表会の真っ最中にも関わらず、「考えたらあかん！」と何度も言い聞かせるも、結局ハリーポッターの事を考えてしまう、というストーリーです。

また、少女漫画によくあるパターン「あんな奴、大っ嫌い！」が「す、き…」になってしまうのも、この作用ですね。
きらいきらい！と思ってるのについ考えてしまう。その結果、その人のことを想像してしまい、好きになってしまうんですよね。
それが皮肉課程理論です。

考えたらあかん、好きになったらあかん、
「あかん」の気持ちは、どんどんとその気持ちを膨らませてしまうのです。

では、これをダイエットに置き換えてみましょう

断食の場合…

「あと数日の我慢！食べたらあかん！」
それを受けた脳は「いやいや、いま美味そな肉想像しとるやん、、」
と、「もしかしたら食べたいんかな？」と誤認し、結果自分を突き動かしてしまうのです。

だから脳に誤解されないよう、できるだけ肯定文で伝えるようにしましょう。

「私は食べない選択をしている」
「いまは何も要らない」
「わずかなエネルギーで充分だ」

これらを心から唱えましょう。
時には声に出してみるのも良いと思います。

これ、結構意識しないと言っちゃうんですよね、
「仕事を優先しない」とか「家でダラダラしない」といった否定文ではダメですよね？
「自分を優先する」
「出かけてリフレッシュする」
と肯定文に言い換えるようにしましょう。

みなさんもうお気づきの方もいると思います。
そうなんです、これはダイエットだけに言えることではないんです。
生きていく上でも、とても重要な考え方なんです。

人生も同じ

折角変わろうと思って努力しているのに、深層心理で
「自分なんてどうせ無理に決まってる」
「自分は人から愛されない人間なんだ」
「自分は不幸だ」

そんな風に思っていたら、いくら変わろう！前に進まなきゃ！と言っても、その根底になんな気持ちがあったら結局ダメな方向に向かってしまいます。

自分の決意や頑張りが無駄にならないよう、マインドもきちんと整えていきましょうね。

「今よりもっと綺麗になる。」
「自分は愛すべき人間なんだ。」
「自分は今よりもっともっと幸せになる。」

そう唱えてみましょう。
今現時点で美しいのです。幸せなんです。
もっともっと美しく、幸せになるんです。

ここでの注意点は「〜なりたい」ではダメです。
今の時点では〜になっていない。と認める事になってしまうからです。

必ず「〜になる。」と肯定文で言いましょう。

それでは今日の格言です。

「あかん」はあかん！！

自分に対して「〜したらあかん」や「〜しない」という言葉を使わない。

自分の人生は自分で選択しているのです。
「〜する」「〜になる」と言い換えましょう。


マインドを変えて今までの自分の皮を（肉を）脱ぎ捨てましょう！

とはいえ、

「あかん」が口癖なんだよな〜という方はスキ♡お願いします！

この記事が参考になったよーという方も是非スキお願いします！

それではまたお会いしましょう！