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成功体験でつむぐ親子の信頼

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊


皆さんは、会社終業時から帰宅まで、どのようにお過ごしでしょうか🏢?


「早く出ないと保育園に間に合わない💦」

とやきもきしながら仕事を片付け、
駅構内も、乗り継ぎ時間も、高速ダッシュ🏃‍♂️

お迎え時間ギリギリに滑り込み、
寄り道したがる子どもをなだめてやっとの帰宅💨

息つく間もなく、夕食準備に入浴準備🍚🛀

もう文字通り、目が回るような忙しさ😵‍💫


そんな時に限って…


「ねぇねぇ、ママー!」
「はいはい、どうしたの?」

「ねぇ、ママ見て―!」
「ちょーっと待っててね。」

「ねぇ、ママ来て―!」
「わかったわかった、あとでね。」

「ねぇ、ママまだ―?」
「……今じゃなきゃいけない💢??」

こんな子どものママママ攻撃に、ついつい声を荒げてしまう時、ありますよね💦

そして、怒った後に自己嫌悪😞


今日はそんなあなたにちょっとしたフレンチエッセンスをお届けします🇫🇷


【フランス式 互いの尊重と我慢】

フランス人はよく、「権利」という言葉を使います☝️


誰にでも平等に与えられている権利を守るために、例え家族でも、お互いを尊重し合うことを大切にします❗️そのため、緊急時以外はこちらがやっていることを遮らないよう、子どもをしつけます💡

子どもがしていることに対しても、あれこれ口を挟まず、邪魔をしません🙅‍♀️

各々が各々の人生を生きているという考え🧐


上記のように子どもに呼ばれた時には、

①まずしっかりと子どもの目を見る(=相手の主張と向き合う)
②今していることを説明する(=自分の権利の主張)
③待っててほしいこと・必ず来ることを伝える(=互いの尊重)

子どもの主張をその場しのぎにあしらいません。
その上で、自分の権利をしっかりと主張します💡
そして、お互いの権利を尊重するための打開策を提案し、必ず子どもとの約束を守ります❗️

権利の尊重と、約束の遵守で、子どもに我慢を覚えさせるのです🙆‍♀️


【今度と化け物見たことない】

一方、私が子どもに言っていた「あとでね」は、約束どころかその場しのぎの受け答え😮‍💨待てど暮らせど、いつ叶えてくれるのか、そもそも叶える気があるのかすら疑わしい「あとでね」でした💦


「今度と化け物見たことない」ということわざがありますが、「今度やあとで」という言葉ほど当てにならないと、昔から考えられていたのですね😅


そしてまさに、その言葉通りになっていました😔

でももちろん、子どもを待たせて遊んでいたわけではありません❗️
皆さんも、その時間はむしろ、家族のために頑張っていますよね💪

だから「待っててね」と言って、子どもに待ってもらっても大丈夫‼️


【日本式 努力と感謝で信頼関係】

その代わり、まずは、

「ママに来て欲しかったんだね」

と子どもの気持ちを受け止めます。

そして、

「5分だけ待ってね!」

と具体的な数値を示します。

5分が難しければ、短い時間(秒単位でも)から少しずつ待つ練習を始めればOK👌

「待てば必ずママは来てくれる!」

”待つこと”を頑張ったり、努力した結果、「ママが約束通り来てくれた!」という成功体験が子どもの中に積み上げられます❗️

待ってもらったら必ず、

「待ってくれてありがとう!ママ、助かったよ!」

と感謝の気持ちを伝えてあげて下さい✨
言うなれば、感謝はジャパニーズエッセンス🇯🇵

”待つ力”が努力することや我慢することに繋がり、
さらに感謝が加わり、親子の信頼関係が育まれます🤗

気持ちの受け止め

成功体験

感謝

=信頼関係

だから、「待っててね」と言うことに自己嫌悪を抱く必要はありません☝️

むしろ、この「待っててね」が、子どもの我慢する力や努力する力、
ひいては親子の信頼関係を育むきっかけになるのです‼️

「待っててくれてありがとう!」と伝え続ければ、今度は「来てくれてありがとう!」というお返しの言葉が返ってくるようになりますよ🤗


最後までお読み下さり、ありがとうございました😌


(他にも親子の約束について書いています📝宜しければこちらも併せてお読み下さい⬇️)



🌱一般社団法人日本キッズコーチング協会HP⬇️


⭐️日本キッズコーチング協会理事長著書⬇️


🍀キッズコーチングシニアトレーナー吉澤美幸さんブログ⬇️

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